旅発ちは帰りもそして今日は
この旅はある意味で自然換気+
4日間の休日。
暖かい陽射しに背中を押されるように旅に出た4日前、
着いた旅先の地も改正で、行く道中の中、南の白銀を纏った峰々の美しさ、
そのやわらかい日差しを浴びながら車窓の風景を眺めていると、眠っていた若い学生風の一人の女が、「私の一区画のカーテン閉めて下さい」という要求。
自分の所閉めて陽射しを遮断しているのだからそれで十分だろう、そう告げるつもりが、余りにも大人気ないとないと思い閉めた私、一言ぐらいすみませんとかありがとうの言葉くらい返せよ、それが旅するもののマナーだろう、そう思ったバスの車中の出来事、
こう考えると日本人の自分さえよければいいと言う考えが、いまの社会を反映しているなそう思った車中の出来事、後半は反対側の風景を眺めて目的地に。
松本から大糸線に乗り換え目的地に。
この大糸線がこれまた接続が悪い、東京からは距離的にも近いこともあって列車も1本直通がありバスも数本直通があるが、関西からいくとなるとアクセスが悪い。
大町は黒部アルペンルートの玄関口であるため、松本から一時間に1本の電車があるみたいであるが、その先が悪い。
私は一時間ちょっと大町の待合室で次に列車を待つことになって、天気も当日はよかったので後ろ立山連峰の山々をぼんやり眺め、
久しぶりに友人に旅先から一枚の便りを書いて時間を潰していたけれど、
いろんな問題で利益優先はわかるけれど・・・もう少し鉄道とバスの連携があってもいいのではないかと思った大町での出来事。
白馬の翌日は雪、それも朝から激しい降雪で朝から除雪車出るくらいの積雪があり、辺り一面は雪景色、その雪も止む気配も見せず、一緒に行った友人はこの雪では外に出たくないという始末、以前ならこれぐらいの雪でも行こうと言って友人が、
今ではその面影さえない。
互いに老いて来たとはいえ、前向きさがひとつ消えているな、そう思った停滞の一日。
この降り方じゃ雨に変化するのももう少し先か、この地に積もっている雪、融けるのには時間かかりそうと思いながら雪を眺める。
その旅先での休日を4日程過し、時間のページを一枚・・めくるように住んでいる地に戻って来ると待っていたのは時間に追われ、走らされる街の風景、
たしかに便利だけれど人も多い、空から下ろされた糸で操られる街の生活がそこにはあって、否応にも現実に引戻される。
翌日は雨、旅に出る時は桜の蕾も固く閉じていたのに、今日見ると大きく膨らんで蕾に桃色がみられ、表情が一変している。
花では咲いていなかった白木蓮、沈丁花、土佐水木の花が咲き、芝桜の新芽の中に花が数個、それも疎らに桜より早く咲いて、それがうれし涙の一粒に見える3月の最終日、
明日はもう4月、私の短い4日間の休日がこの雨で終る。
この旅はある意味で自然換気+
4日間の休日。
暖かい陽射しに背中を押されるように旅に出た4日前、
着いた旅先の地も改正で、行く道中の中、南の白銀を纏った峰々の美しさ、
そのやわらかい日差しを浴びながら車窓の風景を眺めていると、眠っていた若い学生風の一人の女が、「私の一区画のカーテン閉めて下さい」という要求。
自分の所閉めて陽射しを遮断しているのだからそれで十分だろう、そう告げるつもりが、余りにも大人気ないとないと思い閉めた私、一言ぐらいすみませんとかありがとうの言葉くらい返せよ、それが旅するもののマナーだろう、そう思ったバスの車中の出来事、
こう考えると日本人の自分さえよければいいと言う考えが、いまの社会を反映しているなそう思った車中の出来事、後半は反対側の風景を眺めて目的地に。
松本から大糸線に乗り換え目的地に。
この大糸線がこれまた接続が悪い、東京からは距離的にも近いこともあって列車も1本直通がありバスも数本直通があるが、関西からいくとなるとアクセスが悪い。
大町は黒部アルペンルートの玄関口であるため、松本から一時間に1本の電車があるみたいであるが、その先が悪い。
私は一時間ちょっと大町の待合室で次に列車を待つことになって、天気も当日はよかったので後ろ立山連峰の山々をぼんやり眺め、
久しぶりに友人に旅先から一枚の便りを書いて時間を潰していたけれど、
いろんな問題で利益優先はわかるけれど・・・もう少し鉄道とバスの連携があってもいいのではないかと思った大町での出来事。
白馬の翌日は雪、それも朝から激しい降雪で朝から除雪車出るくらいの積雪があり、辺り一面は雪景色、その雪も止む気配も見せず、一緒に行った友人はこの雪では外に出たくないという始末、以前ならこれぐらいの雪でも行こうと言って友人が、
今ではその面影さえない。
互いに老いて来たとはいえ、前向きさがひとつ消えているな、そう思った停滞の一日。
この降り方じゃ雨に変化するのももう少し先か、この地に積もっている雪、融けるのには時間かかりそうと思いながら雪を眺める。
その旅先での休日を4日程過し、時間のページを一枚・・めくるように住んでいる地に戻って来ると待っていたのは時間に追われ、走らされる街の風景、
たしかに便利だけれど人も多い、空から下ろされた糸で操られる街の生活がそこにはあって、否応にも現実に引戻される。
翌日は雨、旅に出る時は桜の蕾も固く閉じていたのに、今日見ると大きく膨らんで蕾に桃色がみられ、表情が一変している。
花では咲いていなかった白木蓮、沈丁花、土佐水木の花が咲き、芝桜の新芽の中に花が数個、それも疎らに桜より早く咲いて、それがうれし涙の一粒に見える3月の最終日、
明日はもう4月、私の短い4日間の休日がこの雨で終る。
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