広がる野草の新芽
から一転して朝方と来て、いまは止んで雲の彼方がるい・・・持つかな?そう思う朝。もう直ぐかな、桜の蕾は固いけれど・・・梅はここに来て咲いて、野草の新芽は土の上に運びって...
広がる野草の新芽。
いつも2月の後半に新芽を出して、この3月初旬には花が咲き始める大犬のフグリ、仏の座、ひめおどりこそう等の花が、今年は2月の終わりになっても見ることなく、
ようやく新芽を確認したのが2月の終わり、その成長した姿を見たのが3月の初め、
ようやくこの3月の半ばになって花を確認することが出来安堵した私。
こうなると春の作品の仕上がりは早く、無地の塗り絵が次から次へ塗り描かれ、一枚の作品に仕上がって、街角に展示される日も近い。
野草
名前の知らない無数の野草たち
仄かな陽射しの中で新芽から一葉に成長した
色鮮やかな野草が地表を覆う
この感触迸る香り
いまが一番いい顔の時
積んで一口噛むと口の中に広がる苦みこのえぐさ
斬新
喰えたものではないそれが実感
積んで鼻に当て嗅いでみる
・・・
どう言い表したらよいのか
仄かな新鮮な甘味の香りが心を擽る
青臭いと言うかホットする
落ち着くお香の香り
いまの私この匂い嗅ぐと素直になれる
そう思う春。
三寒四温を繰り返しながら、北から南から怒涛の大波となって打ち寄せた冬と春、
もう冬は力を使い果たしたのかその元気にも陰りが見えて来た。
こうなると春への加速は一気に高まり、芽吹き、一葉の形成、蕾の膨らみ、開花へと進む3月の下旬、花が地上でのさばるように野草が地表を我が物顔で縦横無尽に広がって、
春モードへと向かうとページはもう4枚目である。
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