ある朝秋のある日の朝雨後の朝寒冷前線が南下し北から吹き出す風が居座る暑さを和らげ、今朝はその影響で過ごしやすく冷えが目覚ましとなって私に早く起きろと促している朝の冷え、「起きよう、......>続きを読む
朝
闇がほぐれるなかで目覚め、そのなかで思うのは「ああ・・・今朝も目覚めることができた」といううれしさ、その想いは時々あるがいつもは眠気と目覚めの葛藤が多い私の朝。
トド
目覚めは生の . . . 本文を読む
芒
私も花、そう素朴な穂花。
「綺麗・・・」そのimageではないが、晩秋から初冬にかけて素敵な表情を夕日と手を取り合って恋彩に染まる。
七草の芒
秋の七草のひとりである芒
今更・・・
秋になり七草の一つ・・を追い求め
季を知り楽しむ人は少ない
私もその独りかな・・・
その秋の七草も
野辺で自然に咲く花は少なく
そのなか唯一秋を謳歌する芒
花は素朴であるがその表情は冬も彩る。
. . . 本文を読む
野花
秋の山麓の野道で群れる野花は一つ・・が小さく、花は一つの集合体や密集することで花の形を創り、その花彩などで存在感をみせる花たち。
秋の野花
秋に咲く野花は小さく
朝露に抱かれ
朝の日差しのなかで
野花が別れの一涙となって輝く
潤む花は小さく
まだ褪せない緑に纏われながら
染まり前に見初められたくて
いい笑みをみせる野花たち。。
. . . 本文を読む
出会いはそろそろ
いつも咲くのは彼岸の頃、でも、花のなかには抜け駆けするように目立ちたい花がいて「さあ、私の季節」そう言って咲く花がいてその出会いを求めるのが楽しい9月の半ば。
出会い
彼岸が近い九月の半ば
そろそろ彼女に逢える頃かな
その想いを抱いて堤を歩けば
いた・・彼女が
深紅の火炎の花びらを全開し
草のなかでひっそり大輪を咲かせている
その笑みは疎らながら
彼女への想いがわくわく . . . 本文を読む
夏に咲く芙蓉
夏が旬の芙蓉、いつも私が追い求める芙蓉が彼岸花がピークを迎える前の9月半ばの残暑が厳しいなかで芙蓉がいい笑顔を見せる。
咲く芙蓉
花は同じころに咲く紫陽花と違い
花彩はシンプルな二色
花は朝咲いて夕にはしぼむ一日花で
その咲は儚く
花の恋は一日で終わり
朝には新たな優しい笑みがこぼれ
花が実となり
枯れ芙蓉となって美を描く。
. . . 本文を読む