「5人のジュンコ」って
BSの放送か何かで確かドラマ化されて無かったかな?
凄く見たかったけど、まずは原作を読んでからと思って
手に取ってみました。
これ、どうやってドラマ化するんだろ。
正直そんな思いがもやもやします。笑。
映像ってのは映したい物しか撮らなければ良いって訳でもなくて
小説なりのトリックがうまく使えない部分があると思うんだけど。
これは直ぐにネタバレ的映像になるんじゃ…と勘ぐってしまう。
「木嶋香苗の事件」を彷彿とさせる
醜女による連続殺人事件がモチーフになってますが、
設定に走り過ぎてる気もします。
5人もジュンコさんが出て来る。笑。
名前が引きずるイメージってあるのかも知れないけど。
ここまでエフェクトしちゃうと怖いですね。
湊かなえさんの「ポイズンド―タ―・ホーリーマザー」の読後に感じた思いと
同じなんだけど、独り語りの主観は決して真実を映し出してはいないという現実。
証言の不確かさと怖さ、人の中に潜む狂気が入り混じってて怖かったです。
お化け屋敷よりも手軽に涼しくなれる読書はいかがでしょうか?
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