本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます、
埼玉県久喜市にある注文住宅 六花舎設計の櫻井です。
ついにモデルハウスの動画が完成しました!
六花舎設計ホームページでもご紹介しておりますが、こちらにもご紹介いたします↓
全館空調で、真夏の暑さ・湿気を感じない家
モデルハウスの動画はいかがでしたか?
雰囲気はなんとなく感じていただけたかと思います。
テレワークにも使えるファミリースペース
間取りとしては、ファミリーステーションが工夫ポイントです。
これからの時代、在宅でのお仕事・テレワーク、という方も多いと思いますので、そんな方にもご利用いただける空間になっています。
モデルハウスは、「全館空調で家の中がどこでも涼しく、あたたかい」ことが機能的な特徴なのですが、こればかりは動画でお伝えしきれないのが残念です。
全館空調ですべてのお部屋の温度調整をしていて、
真夏は暑さ、そして、いや~な湿気を感じにくい
というメリットがあります。
まして、今は梅雨時。湿気に囲まれている毎日ですので、蒸し蒸しするときにモデルハウスにご来場いただくと、その快適さが体感できますよ。
気密のこだわりは、C値・Ua値
住宅、特に「高気密高断熱住宅」ですとか「高性能住宅」、
または「健康に良い家」といったことを中心に勉強されている方は聞いたことがあるかもしれません。
C値とUa値についてです。
私は、特にC値にこだわりを持ってご提案しています。
<C値とは>
住宅の気密性を表すC値とは、住宅の相当隙間面積のことです。
簡単に言うと「家にどれだけの隙間があるか」を表したもので、この数字が低ければ低いほど気密性が高くなります。
この気密性を高めることで、家中の温度を一定に保つ効果があります。
例えば、2018年時点の基準の住宅ではC値は高すぎて(隙間がありすぎて)測定不能な家が多く、
ZEHの2020年以降の基準で目安C値は1.0㎠/㎡です。
六花舎設計で作る家は、これを上回る0.6㎠/㎡以下で家づくりをしています。
<Ua値とは>
断熱性能を表すUa値とは、外皮平均熱貫流率のことで、「住宅の壁からどれだけ熱が逃げるのか」を表した数値です。
数値が小さいほど熱が外に逃げにくくなり、断熱性能に優れていることを示します。
断熱性能が高くなると、暖房で温められた室内の熱が逃げにくくなり、光熱費も抑えることができるので、人の体にやさしく、お財布にもやさしくなります。
数値としては、2018年時点の基準では一般住宅の平均は2.7W/㎡K、
2020年以降のZEH住宅の基準は0.6W/㎡K。
そして私たちが作る家は、更に断熱性能が高い0.5W/㎡Kを基準としています。
私の家づくりの経験上、特にC値にこだわることで、住宅性能は格段に上がります。
住宅性能が上がると、家の中の環境が人の体にとって負担が少なくなるので、より健康を保ちやすい空間になります。
せっかく毎日帰る我が家ですから、そこに暮らしているだけで健康を保てる空間が良いですね。
他にも空気の出入りが多い窓を工夫したり、断熱に加えて「遮熱」をすることで、更に住宅の性能は上がります。
全館空調で同じ室温・湿度が保たれるクローゼット
性能の高い高気密高断熱住宅をつくって暮らすと、
■健康を保ちやすくなる→医療費もかかりにくくなる
■冷暖房の効率が良い→高熱費も抑えられる
■冷暖房の効率がよい→温暖化ガスも抑えられる→地球にもやさしくなる
性能の高い住宅をつくるということは、そこに住む人にとってだけでなく、
将来この地区に住まう人々や未来に生きる人々へ、「生きやすい環境」をつないでいくことになるのではないかと思っています。
そういえば、なぜか当社のお客様に住宅メーカーにお勤めされた経験がある方が意外と多くいらっしゃいます。
性能の高さとコストを考えて選びました、というお声が多いように思います。
緊急事態宣言が明けたとはいえ、飲食店はテーブルが一つ飛ばしだったり、イベントもなるべく少ない人数での開催となっていますね。
当社のモデルハウスも完全予約制で、他のご家族と重ならないようにご案内しておりますので、気兼ねなく見ていただけると思います。
梅雨時、真夏は特に全館空調の高気密高断熱住宅の良さが体感できる時期ですので、ご家族そろって足をお運びいただけると嬉しいです。
体調を崩しやすい時期でもありますから、みなさんご自愛くださいね。