快晴の北関東でSLサンタトレインを撮影したあと、19・20日はどうしようか?
当初はそのまま北関東で両毛線や上越線の115系を撮ろうと思いましたが、北関東は大晦日にも来るので、先に新潟で485系や115系を撮っておくこととしました。
すでに快速〔くびき野〕時代から何度も新潟には撮影に行っていますが、この冬で485系の一般車両は見納めになりそうで、また129系の増備で数を大幅に減らした115系と共に記録をしておきたいところです。
このため、3列シート車の夜行バスの切符が取れれば、新潟か直江津へ行くこととしました。日曜日の晩はけっこう満席が多いのですが、夕方の時点で空席があり、しかも前から3番目の窓側が取れたので、空いているのかも知れません。
.初めてのバスタ新宿から直江津へ
東京発着の高速バスの利用は、そのほとんどが東京駅を発着するJRか東北急行の仙台行きを利用していて、新宿発着のバスの利用は今まで2回(奈良行と会津若松行)しか利用する機会がありませんでしたが、今回バスタ新宿になって初めて利用をします。
JR新宿駅新南口から濡れずに上がれるのは便利です。
改札口を出るとすぐ前に発車時刻の電光掲示板があり、いかにもターミナル感が漂います。
5分毎に4~5台のバスが次々と発車していくので、1時間に60本近くの、つまり計算上は1分間隔でバスが出て行くことになります。ターミナル待合所からは人が溢れる状況で、JRが夜行列車の運行使命を放棄した余波がここへ出ているという感じでしょうか。
今回乗るのは23:10発の直江津行、西武バスに乗ります。
この西武バスに乗るのも初めてです。
右窓側に座れたので、池袋まではカーテンを少し開けて出発車窓を楽しみます。
新宿を発車時点で、既に「満席」の表示が出ていましたが、始発の新宿から乗る人は少なく、次の池袋から大量に乗り込んできて、B1席を残して全て埋まりました。夕方5時の購入時に「残席あり」で楽々窓側に座れたのはキャンセルされた席だったのかも知れません。しかも回りは全てお姉さん方で埋まり、何というハーレム状態・・・になったかどうかは御想像にお任せします。
5:29 定刻より12分早く直江津に到着。乗客の大半は高田駅前で降りたので、終点の直江津まで乗ってきたのは私を入れて僅か5名だけでした。筒石や能生で青春18きっぷが売ってた頃は、発売日にここで大量のデブ達が降りたかと思うと、そら恐ろしい光景だったことでしょう。
.今冬初めての雪景色で115系・485系を狙う
いよいよ直江津から信越本線を下って、撮影地へ向かいます。
3回目の日付印を押して貰ってホームに降りると、面白い光景が。
5番線に653系が2本並んで止まっています。けして亡霊ではありません。
これは手前の4両が下りの快速〔おはよう信越号〕で奥の4両は特急〔しらゆき〕になるために新井まで回送される列車を同じ番線に縦列停車させているもので、手前の4番線にE129系が入線する6時10分ごろまで見られます。
実際のところ何処で撮るのか、この時点で決めておらず、下り1番電車に乗って、車窓を見ながら決めることに。そして雪景色になったのは良かったものの、モヤが掛かっていた北条~長鳥は諦め、次の塚山で下車。
ここで大失態。下車後急いで歩いて撮影地に向かったのですが、列警無線の電源を入れ忘れ、現地に着く直前に115系の音がしたので、慌ててリュックを下ろしてカメラを出すも間に合わす、目の前を湘南色の3連が通って行きました。愕然と見送るだけで終了。次の貨物を撮って一旦撤収。
駅の方へ戻って下りの糸魚川快速を撮って、また戻って来ました。
3本目は新井快速、貨物を撮った位置は望遠厨向けの位置だったので、少し奥へ行き、快晴の空を入れた標準気味で狙います。
新井快速撮影後はまた築堤の場所へ戻って上りの115系を撮影すべく待っていたところ、どんどん雲ってきてしまいました。
.田んぼで2本狙う
午後は長岡以東へ移動して、新潟平野の田んぼの中を行く風景を撮ります。
この時期午後の時間帯で撮影できるのは上下各1本ずつだけですが、東光寺駅の南側と北側で半日がかりで通過を待ちます。
1本目は駅の南西側の田んぼで下りの447Mを後追い撮影、日中時間帯では貴重となった6両編成、しかし太陽がちょうど背後から前面に当たるので、両側面とも影になってしまいました。
さらに2時間ほど待って、駅の北東側に移動して上りの新井快速を狙います。
16:09 半分雲に隠れて消えそうな夕陽に照らされて上りの爆音快速がやって来ましたが、平坦区間で堕行していたのか、あまり爆音はしていませんでした。これにて本日の撮影は終了。
.雨に見舞われながらの撮影
「明日は季節外れの暖かい雨になるでしょう。」
やめて~~せっかく積もった雪が溶けるわ動画撮影はできなくなるわと嫌な予感がします。
19日は上越市内で滞泊、昨日と同じ直江津発の1番電車で柏崎方面に下りながら撮影ポイントを決めます、今日は晴れないから、光線に左右されない場所で撮れるのは確かですが。
取りあえず柿崎で下車して定番ポイントへ行きます。
1本目の長岡快速は在り来たりの定番位置から撮りましたが、次の糸魚川快速は、線路の北側の砂浜へ出て、砂浜から狙います。
砂浜は海の向こうから流れ着いたゴミなどでかなり汚い状況でしたが、特撮をするためここに来たので、コンデジ動画はこのアングルで妥協します。
3本目の新井快速は、駅側に少し戻った切通しで撮影。雨雲が近付いてましたが何とか撮れました。
このあと上りの1332Mを狙うため東へ移動、雪はほとんど溶けてしまい、結局割と残っていた塚山で昨日に続き下車、昨日のような失敗をしないよう、列警無線とどこトレを参照しながら、降りだした雨の中を全速で歩きます。どこトレの情報は昨日表示の更新が止まって役に立たなかったので、やはり列警無線は力強い味方です。
11:19 珍しく人身事故の影響で他の列車が遅れている中、この列車は定時でやって来ました。久々に見る雪中湘南色、やっぱりいいですねぇ~。
荷物やコートはびしょびしょになりましたが、レンズに雨粒が付くことなく済んだのが幸いです。
これにて全ての撮影が終了、新潟には年始明けにもう一度来れるかも。
今週末(クリスマス)は山口へ出撃をします。
当初はそのまま北関東で両毛線や上越線の115系を撮ろうと思いましたが、北関東は大晦日にも来るので、先に新潟で485系や115系を撮っておくこととしました。
すでに快速〔くびき野〕時代から何度も新潟には撮影に行っていますが、この冬で485系の一般車両は見納めになりそうで、また129系の増備で数を大幅に減らした115系と共に記録をしておきたいところです。
このため、3列シート車の夜行バスの切符が取れれば、新潟か直江津へ行くこととしました。日曜日の晩はけっこう満席が多いのですが、夕方の時点で空席があり、しかも前から3番目の窓側が取れたので、空いているのかも知れません。
.初めてのバスタ新宿から直江津へ
東京発着の高速バスの利用は、そのほとんどが東京駅を発着するJRか東北急行の仙台行きを利用していて、新宿発着のバスの利用は今まで2回(奈良行と会津若松行)しか利用する機会がありませんでしたが、今回バスタ新宿になって初めて利用をします。
JR新宿駅新南口から濡れずに上がれるのは便利です。
改札口を出るとすぐ前に発車時刻の電光掲示板があり、いかにもターミナル感が漂います。
5分毎に4~5台のバスが次々と発車していくので、1時間に60本近くの、つまり計算上は1分間隔でバスが出て行くことになります。ターミナル待合所からは人が溢れる状況で、JRが夜行列車の運行使命を放棄した余波がここへ出ているという感じでしょうか。
今回乗るのは23:10発の直江津行、西武バスに乗ります。
この西武バスに乗るのも初めてです。
右窓側に座れたので、池袋まではカーテンを少し開けて出発車窓を楽しみます。
新宿を発車時点で、既に「満席」の表示が出ていましたが、始発の新宿から乗る人は少なく、次の池袋から大量に乗り込んできて、B1席を残して全て埋まりました。夕方5時の購入時に「残席あり」で楽々窓側に座れたのはキャンセルされた席だったのかも知れません。しかも回りは全てお姉さん方で埋まり、何というハーレム状態・・・になったかどうかは御想像にお任せします。
5:29 定刻より12分早く直江津に到着。乗客の大半は高田駅前で降りたので、終点の直江津まで乗ってきたのは私を入れて僅か5名だけでした。筒石や能生で青春18きっぷが売ってた頃は、発売日にここで大量のデブ達が降りたかと思うと、そら恐ろしい光景だったことでしょう。
.今冬初めての雪景色で115系・485系を狙う
いよいよ直江津から信越本線を下って、撮影地へ向かいます。
3回目の日付印を押して貰ってホームに降りると、面白い光景が。
5番線に653系が2本並んで止まっています。けして亡霊ではありません。
これは手前の4両が下りの快速〔おはよう信越号〕で奥の4両は特急〔しらゆき〕になるために新井まで回送される列車を同じ番線に縦列停車させているもので、手前の4番線にE129系が入線する6時10分ごろまで見られます。
実際のところ何処で撮るのか、この時点で決めておらず、下り1番電車に乗って、車窓を見ながら決めることに。そして雪景色になったのは良かったものの、モヤが掛かっていた北条~長鳥は諦め、次の塚山で下車。
ここで大失態。下車後急いで歩いて撮影地に向かったのですが、列警無線の電源を入れ忘れ、現地に着く直前に115系の音がしたので、慌ててリュックを下ろしてカメラを出すも間に合わす、目の前を湘南色の3連が通って行きました。愕然と見送るだけで終了。次の貨物を撮って一旦撤収。
駅の方へ戻って下りの糸魚川快速を撮って、また戻って来ました。
3本目は新井快速、貨物を撮った位置は望遠厨向けの位置だったので、少し奥へ行き、快晴の空を入れた標準気味で狙います。
新井快速撮影後はまた築堤の場所へ戻って上りの115系を撮影すべく待っていたところ、どんどん雲ってきてしまいました。
.田んぼで2本狙う
午後は長岡以東へ移動して、新潟平野の田んぼの中を行く風景を撮ります。
この時期午後の時間帯で撮影できるのは上下各1本ずつだけですが、東光寺駅の南側と北側で半日がかりで通過を待ちます。
1本目は駅の南西側の田んぼで下りの447Mを後追い撮影、日中時間帯では貴重となった6両編成、しかし太陽がちょうど背後から前面に当たるので、両側面とも影になってしまいました。
さらに2時間ほど待って、駅の北東側に移動して上りの新井快速を狙います。
16:09 半分雲に隠れて消えそうな夕陽に照らされて上りの爆音快速がやって来ましたが、平坦区間で堕行していたのか、あまり爆音はしていませんでした。これにて本日の撮影は終了。
.雨に見舞われながらの撮影
「明日は季節外れの暖かい雨になるでしょう。」
やめて~~せっかく積もった雪が溶けるわ動画撮影はできなくなるわと嫌な予感がします。
19日は上越市内で滞泊、昨日と同じ直江津発の1番電車で柏崎方面に下りながら撮影ポイントを決めます、今日は晴れないから、光線に左右されない場所で撮れるのは確かですが。
取りあえず柿崎で下車して定番ポイントへ行きます。
1本目の長岡快速は在り来たりの定番位置から撮りましたが、次の糸魚川快速は、線路の北側の砂浜へ出て、砂浜から狙います。
砂浜は海の向こうから流れ着いたゴミなどでかなり汚い状況でしたが、特撮をするためここに来たので、コンデジ動画はこのアングルで妥協します。
3本目の新井快速は、駅側に少し戻った切通しで撮影。雨雲が近付いてましたが何とか撮れました。
このあと上りの1332Mを狙うため東へ移動、雪はほとんど溶けてしまい、結局割と残っていた塚山で昨日に続き下車、昨日のような失敗をしないよう、列警無線とどこトレを参照しながら、降りだした雨の中を全速で歩きます。どこトレの情報は昨日表示の更新が止まって役に立たなかったので、やはり列警無線は力強い味方です。
11:19 珍しく人身事故の影響で他の列車が遅れている中、この列車は定時でやって来ました。久々に見る雪中湘南色、やっぱりいいですねぇ~。
荷物やコートはびしょびしょになりましたが、レンズに雨粒が付くことなく済んだのが幸いです。
これにて全ての撮影が終了、新潟には年始明けにもう一度来れるかも。
今週末(クリスマス)は山口へ出撃をします。