六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

糸魚川快速乗り収め &長野斎場

2016-12-25 |  出撃 at 北信越地方
 .糸魚川快速に乗り収め
 日本一豪華な快速列車として地元新潟県民をはじめ、旅行者にも人気があった新潟-糸魚川間を走る、通称「糸魚川快速」、これまで新潟-新井間を快速〔くびきの〕として結んでいましたが、特急〔北越〕の廃止と〔しらゆき〕の新設に伴う措置として、県西部の糸魚川と新潟を直通する快速列車として誕生させましたが、ついに2017年3月のダイヤ改正で運転取り止めとなりました。
 快速〔くびきの〕時代から、現役最後の485系一般車両として、何度か撮り&乗りしてきましたが、いよいよその楽しみにも終止符が討たれようとしています。
 今回の出撃で、冬場は日が短くて上り列車は撮れないので、東光寺での撮影後に新潟まで行って、直ぐに折り返しで糸魚川快速の乗り収め乗車をすることにしました。

 新潟駅は8番線からの発車となるため、ホーム側からスナップ写真しか撮れません。
 17:40頃に入線し、先に座席を確保してからカメラを持って出ます。

 発車を待つ間にホームにいる雰囲気で1枚ショット。
 隣のホームに次発の普通列車も止まっているため、乗客は分散しているようで、新潟発車の時点で通路に人が立つほど混みません。

 学生がいない時期ということもあってか、通路まで人が並ぶほどの混雑には結局なりませんでした。
 長岡で降りた人以上に入れ換えで乗ってこなったため、次の大量に降りる柏崎を過ぎると車内はガラガラに。

 6号車の運転室前の座席に座っていましたが、両ボックスとも空いたので至福の座席を撮影。
 外の景色はこの時期は全区間で真っ暗で、通常はガラスに自分の姿などが反射するのですが、長岡を過ぎた辺りからガラスが丁度良い具合に曇ってきたので、いい感じに撮れました。これからの季節は良いかも知れません。

 車内の様子で撮っておきたいのがデッキや連結部分で、走行中の揺れやモーター音も入れた動画を撮っておきましょう。他の乗客がいると駄目ですが。

 柿崎を過ぎて車内は数名程度しか乗っていません。学生がいない時期ですが、この空いてる時期の乗車率を以って「ほら、乗車率が悪いから廃止ね。」となるのでしょうか?

 そうこうするうちに直江津に到着しました。
 2分間の停車時間のあいだに先頭車両へ行ってみると、あれ表示が消えている。ちなみに最後部は快速表示のまま点いていたので、クロハ側は故障してるのでしょうか?
 翌日の撮影の旅程上、終点の糸魚川までは乗れずに直江津で下車し、これで乗り収めになりそうです。

 .115系の廃車置き場~長野斎場
 現地2日目は前の記事の通り、午前中のみ撮影で、昼からは帰路に就くのですが、飯山線経由だと、特急を使う必要があり、乗り換えに慌ただしいので、直江津から妙高高原経由で長野へ抜けます。トキめき鉄道内はボロ電のE127系なので省略。

 妙高高原駅で発車を待つ北しなの線の115系。115系に乗りたくなったら東日本地域だとここへ来るしかなくなりそうです。当分は安泰でしょう。

 座席モケットの違いやトイレが締切で使えない事意外はかなりオリジナルを守っているしなの鉄道の115系、あと10年は使えます。

 北長野を出ると車窓左手ご気になります。湘南色と緑新潟色がいます。

 振り返ってのショット。高崎の編成でしょうか?
 状態もそんな悪くないんだから、しな鉄の予備用に残しておけばいいのに。

というわけで、去り行く国鉄型2形式の乗り&撮りが終わりました。
 年始明けに改正前最後の訪問でもう1度信越本線に行こうと思います。

コメント
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