
到着してさわってみると、予想以上に鍵盤のタッチが柔らかく、ヤマハよりローランド系の印象だ。決して悪くはない。そしてUSBケーブルを繋ぐだけで使用できる。また、この製品には音源ソフトが付属している。ひとつはEighty Eight Ensembleというピアノを主とした音源だ。これを使用するためにはM-Audioのサイトにユーザー&製品登録をしホームページからダウンロードすることになる。その手順を踏まえると実はもうひとつXPand!2という音源もDLできることが判明。これが美しいパッド系の音色を備えたとても素晴らしいプラグインソフトでとても気に入った。いくつかの音色を重ねて記憶させることもでき、遙か昔にDX7のブラス音とJUNO106のパッド音をミックスして作ったお気に入りのサウンドを思い出した。これら二つのソフトはプラグインとしてのみ使用可能で共に単独で使うことはできない。
こうして新たなソフトシンセを加えることができたので、ここでホームスタジオ風に自室をレイアウトしてみた。フルに使えるので4畳半の洋室でも余裕がある。iMacにはCubase7と各ソフトシンセ、オーディオ・インターファイスとしてZOOMのR16、USBコントローラーはKEYSTATION49、さらにギター関係ではフェンダー・メキシコのテレキャス+BOSS ME-25(マルチ・エフェクター)とマーティン M-36の2本。
さて、あとは素材である。しばらく音楽制作に取り組んでいなかったのでこれが問題。これからの秋の夜長を有効活用するよう頑張ってみたい。