誘われるままに、畠山記念館に行ってきました。教科書でおなじみの豊臣秀吉像を目の当たりにして、なんだか懐かしい人に会ったような気がしました。
茶の湯と能に造詣の深かった畠山一清氏のコレクション1300点の一部が、季節ごとに模様替えして展示されている私立美術館。場所は白金台。高級住宅地の一角に深い緑に囲まれて建っています。庭園には樹齢500年という松の木もあり、あんなに立派な松には初めてお目にかかりました。
能装束も能面も、また、数々の雅な印籠も、400年近くたってもその存在感が素晴らしく、美しいままで今日まで受け継がれてきています。装束を包んでいた「たとう紙」まで、400年経てもまだまだしゃきっとしていました。
改めて、日本の「文化」を創作してきた匠達の美意識に感服し、それを数百年も大事に伝えてきた人々の感性と努力にも脱帽した一日でした。
それにしても、上野辺りの美術館などと違って、静かにゆっくりと心ゆくまで鑑賞できる環境が最高でした。知る人ぞ知る畠山記念館。都会のオアシスかも知れません。
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茶の湯と能に造詣の深かった畠山一清氏のコレクション1300点の一部が、季節ごとに模様替えして展示されている私立美術館。場所は白金台。高級住宅地の一角に深い緑に囲まれて建っています。庭園には樹齢500年という松の木もあり、あんなに立派な松には初めてお目にかかりました。
能装束も能面も、また、数々の雅な印籠も、400年近くたってもその存在感が素晴らしく、美しいままで今日まで受け継がれてきています。装束を包んでいた「たとう紙」まで、400年経てもまだまだしゃきっとしていました。
改めて、日本の「文化」を創作してきた匠達の美意識に感服し、それを数百年も大事に伝えてきた人々の感性と努力にも脱帽した一日でした。
それにしても、上野辺りの美術館などと違って、静かにゆっくりと心ゆくまで鑑賞できる環境が最高でした。知る人ぞ知る畠山記念館。都会のオアシスかも知れません。
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