いつまでも夏のような気候が続いています。
今週の土曜日までくらい続くとのことです。 さわやかな “秋” はどこかへ行ってしまいそうです。
例によって配信されてきました記事の中に、最近の話題・・電動アシストの自転車が出ていましたので、
無断ながら以下にご紹介したいと思います。
電動自転車には、2通りあります。 バッテリーだけでも動く “フル電動自転車”、“電気自転車”と、
脚でこがないと動かない “電動アシスト自転車”があります。
ウイキペディア・・この項目で検索しても、宣伝的な項目が多くてなかなかウイキペディアに到達できない・・
によれば、
“自転車と原動機付き自転車との中間的な車両で、ペダルを踏む力や回転数などをセンサーで検出し、
搭載しているモーターによりペダルを踏む力を低減させる。1993年にヤマハ発動機が発売した
「電動ハイブリッド自転車・ヤマハ・PAS(Power Assist System、パス)」が世界初とされる ” とありますから、
どうやら日本が発端であるらしい。
最近のPAS・・部分
(ネットから)
今日の新聞にも(別の会社の)大きな広告が出ていましたね。
それでは、記事をご覧ください。 記事中の電動自転車は、電動アシストだと思います。
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The Economist 2013/09/21-09/27号 【コラム】
電動自転車ブーム(p57) (Electric bicycles - Two (motorized) wheels better)
夏の終わり、ヨーロッパでは自転車の大きな展示会が続いたが、自転車市場に変化がみられるようだ。
マウンテンバイクの人気に陰りがみえ、電動アシスト自転車の時代がうねりを上げてやってきている。
電気自動車は価格や充電の問題で販売に苦戦しているが、乗り手が普段がんばって漕ぎさえすれば
バッテリーチャージされていく仕組みの電動自転車は、急激に販売数を伸ばしている。
また、電子制御システムが搭載された、より高速の電動自転車の売上も順調に増えていきそうだ。
オランダでは、販売されている自転車6台のうち1台が電動自転車である。
ドイツでは今年、電動自転車の売上が13%増加し、43万台に達する見込みだ(ヨーロッパ諸国でいちばんの売上となる)。
電動自転車の売上が自転車市場全体に占める割合が15%に達する日はそう遠くないだろう。
2012年、フランスで従来の自転車の売上が9%減少した一方で、電動自転車の売上は15%増加した。
人々が都市へと移り住み、ガソリン代や気候変動の心配に加えて、自動車には大気汚染や駐車スペース確保の
問題もあり、電動自転車の人気が上昇している。
Electric Bikes Worldwide Reportsを制作するFrank Jamersonは、電動自転車の今年の売上数は
3400万台に達し、おそらく2015年には4000万台に上るだろうと予測する。最大の売上を記録したのは中国で、
次いでヨーロッパ全体で150万台が売れた。
パリで2007年に運用が開始された市が運営するレンタサイクル「ヴェリブ」(市内のあちこちに無人駐輪機があり、
自由に借りることができる。ただし、電動ではなく、従来型の自転車)や、2011年から始まったその電気自動車版
「オートリブ」のような、大規模な電動自転車のレンタルシステムがヨーロッパに存在しないのは不思議なことだ。
小規模な試みはこれまでいくつか行われているが、そのうちの一つが、この分野での限界、つまり盗難などの
安全問題について示唆する。
モナコでは2010年に電動自転車のレンタルシステムを試行した。現在では、10ヵ所の駐輪機で55台が提供されている。
同システムを運用するバス会社の社長Roland de Rechniewskiによれば、経過は順調だという。
パリでヴェリブが開始された当初は盗難と破壊行為が頻発したが、モナコでは警察がそうした行為を大々的に
取り締まっているからだ。モナコのシステム運用を支援するフランス企業のClean Energy Planetは、
同様の安全が確保できるルクセンブルグでも、近々、契約締結ができるだろうとしている。
しかし、パリで電動自転車のレンタルシステムを導入できるのはまだ先のことになりそうだ。
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フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)は1967年にイギリスで結成されたロック・バンド。40年を超えるキャリアを誇り、デビューから1970年代初頭までは主にブルースをベースにした音楽スタイル、1970年代半ば以降はポップバンドに転身し、そのいずれでも大成功を収めた。以上詳しくはをクリック。