蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

板混クリスマスコンサート‛18  (bon)

2018-12-03 | 日々雑感、散策、旅行

 12月に入りましたが、関東地方は暖かい日が続いています。
 一昨日の土曜日は特に暖かく、クリスマスというようなイメージが無いまま、板混クリ
スマスコンサートに出かけました。 ご招待下さった友人の W氏は、板混の団長でバスの
パートを担当されています。

 プログラム               会場入り口
  

 

 今回のプログラムは、テーマソング「愛するふるさと」(薩摩忠詩、山本直純曲)、
「混声合奏とピアノのための 信じる」(谷川俊太郎詩、松下耕曲)、 休憩をはさんで、
降誕のキャロル「このうるわしき大地に」(ジョン・ラター曲、ヘルビック貴子日本語詩)
そしてクリスマスソング11曲のメドレーでした。

 ことさらに演出を凝らすことなく、いずれも曲そのものの曲調やリズム変化を楽しむ
構成になっていたように思います。会場に溢れる優しい、時に鋭いメロディーは、満席の
会場を魅了していました。

        流れるうたごえ
                

 

 これまで、もう何年も聞かせていただいている板橋区混声合唱団の皆さんの歌声は、
その都度新しい発見があります。 メロディーの流れの変化や難しいと思われるリズムを
各パートが見事に調子を合わせる高度なテクニックなどで、 特に今回は、「信じる」の
中で、“5度の響き”が主体の「くり返す」は、和の基調を特徴とし、続く「泣けばいい」
では難しい 8分の12拍子ブルースを男声、女声 それぞれのユニゾンでこなすところも
見事に感じました。

 後半の、クリスマスソング11曲がメドレーで展開されましたが、静かな讃美歌の美しい
メロディーが流れるように続き、突然よく知る「もみの木」のバスパートのパンチがあり、
続くア・カペラのジャズ風メロディーへ・・、このあたりは、ピアノの軽快な演奏と共に、
次第に盛り上がりを見せ、最後の3曲は、お馴染み「もろびとこぞりて」「ジングルベル」
「きよしこの夜」で終わるのですが、どの曲も、アレンジが斬新でとても楽しい雰囲気に
盛り上げてくれるのでした。

        楽しく、リズムに乗って~
         

 

 アンコールは、ステージの明かりが消え、歌う皆さんがめいめいに赤いライトをかざし、
静かに、そして豊かに盛り上がる「ホワイトクリスマス」で、楽しいうちにコンサート
はエンディングとなりました。

       アンコール曲 「ホワイトクリスマス」
         

 

       団長ごあいさつ(ふくよかなバスの声で)
         

 

 今年も一足早いクリスマスをありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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