ウクライナはさらに各地をロシア軍に包囲され、食糧危機が発生しているそうで、
一段と深刻さが増している中、北京では冬季パラリンピック、平和の祭典が繰り
広げられ、日本選手たちは頑張っています。そして、昨日は、マンモスマラソンで
東京中心部は賑わっていました。日本でも各地で、即時停戦デモやウクライナへの
支援運動が高まっています。
昨日行われたのは『東京マラソン2021』なのだそうです。 例年この時期に実施
されている東京マラソンは、新型コロナのために中止され、2021については、春から
昨年10月に実施を延期してきた経緯があり、さらに延期して昨日(今年3月6日)に
これを実施して、2022を中止としたのです。市民ランナーには3年振りとなりました。
すごいスタート
(東京新聞画像より)
車いす男女のほか、男子1(世界記録狙い)、2(日本記録狙い)グループと女子
1、2グループそれに市民ランナー約2万人のマンモスマラソンでした。市民ランナー
は、コロナのために上限を2.5万人としてさらに65歳以上の人は自主的に遠慮するよ
う働きかけたそうです。
首都東京のコースは、新宿(都庁がスタート点)、浅草、門前仲町などの繁華街、
銀座、日本橋、日比谷、大手町の中心街を通ってそして東京駅を背に皇居側でフィ
ニッシュの大都市バージョンでした。
男子世界記録、日本記録共更新することはできませんでしたが、1位はケニアの選手
で世界記録保持者のエリウド・キプテョゲ選手の2.02.40の驚異的なタイムでしたし、
日本選手トップの鈴木健吾選手も2.05.28の好タイムで総合4位でした。
30㎞手前あたりから、キプチョゲ選手はペースが少し下がってきたと察知するや
ペースメーカーを追い抜いてしまいました。ペースメーカーの役目が成り立たなく
なったのでした。
スタート直後はテレビを見ていなかったのですが、10㎞あたりで先導バイクが迂回
したのに一瞬選手もついてコースを間違いそうになり、それで10秒ほどロスったそうです。
女子の1位はケニアのブリジット・コスゲイ選手で、2.16.02で、日本人トップは
2.21.02の好タイムで 6位に入った一山麻緒選手でした。 知りませんでしたが、日
本人トップの鈴木と一山両選手は夫婦だそうで、同一レースで夫婦最速ということで
ギネス登録されたそうです。
ちょっと苦言を。 それにしても、テレビ放送のカメラワークや表示に工夫があっ
ても良かったのではないか?と思いました。グループ(集団)が分かれた形で走って
いますが、カメラの着替えタイミングが不自然で、ころころとスイッチされ、最初
のうちはかなりまごつきました。それに CMの多いこと、そして長いのには閉口でした。
民放だから仕方ないのでしょうが、見ている方はせっかくの場面がたびたび途切れて
しまうのです。
先日(2/27)の大阪・びわこ毎日マラソンは、総勢3万3千人弱のこちらもマンモス
大会でしたが、CMもなく、カメラワークもテレビ視聴者目線で切り替わっていたよう
で、違和感なく見ることが出来ました。新しいコースでしたのに・・。
ゼッケンが見にくかった。
(東スポ画像より)
そして、選手のゼッケンが見にくかったです。大会スポンサーの会社名がゼッケン
上下に大きく書かれていて、肝心の選手ナンバーが小さくてテレビでは、動いている
ために分かりにくかったです。 また、テレビの実況放送のナレーションもポイント
を押さえていないような感じでした。
居ながらにして見せていただいているのに申し訳ないことで・・。
選手たちは、厳格なPCR陰性証明と体調管理表などの提出があったようで、市民ラ
ンナーたちは、マスク姿でのランニングでした。
東京マラソン “マラソン最速夫婦“ 世界陸上へ🎈鈴木健吾(26) 4位 鈴木健吾 2時間05分28秒