実山椒の佃煮を作りました。
蓼科農園大合宿(5月下旬)は、その帰路、中央道の談合坂SAに立ち寄り、野菜売店に並ぶ
“実山椒”を買って帰るのがここ2年ほどの楽しみの一つになっています。
もともと実山椒の佃煮が好きで、これまで専門店で買い求めたりしていました。
暑い夏に 浅漬けのきゅうり、ひねのきゅうりを晒して水切りしたもの どちらにもすごくマッチして、
その食感と、独特の香り・・が好きです。 自家製は、さらに一段と美味しくいただけるのですね。
山椒の枝を取り除いたりするのは、やや面倒ですが、これも、赤トウガラシのタネを取ったり
するよりはるかに簡単で実害がありません。後は、淡々とレシピに従って作るだけ・・。
レシピは、NHKの今日の料理を参考としました。 作りました山椒は約200gです。
枝をきれいに取りました。
サンショウ(山椒、学名:Zanthoxylum piperitum)はミカン科サンショウ属の落葉低木。
別名はハジカミ。日本の北海道から屋久島までと、朝鮮半島の南部に分布する。若葉は食材として
木の芽の名称がある。雄株と雌株があり、サンショウの実が成るのは雌株のみである。
ウイキペディアからの引用です。
調味料と一緒に・・ 煮詰めたところ
「椒」の字には芳しいの意があり、山の薫り高い実であることから「山椒」の名が付けられたと
考えられる。 別名であるハジカミ(椒)はショウガなどの他の香辛料の別名でもあり、その区別のため
古名では「ふさはじかみ」(房椒)、「なるはじかみ」(なりはじかみ、成椒)と呼ばれた。
「はじ」は実がはじけることから。「かみ」はニラ(韮)の古名「かみら」の意で辛いことを示す。
「ふさ」は房状に実がなることであり、「なる」は実が成るハジカミであることを示す。
ともありました。 英名は、Japanese pepper、Japanese prickly ash。
出来上がりました。
実山椒の収穫量は 和歌山県が国内生産量の約80%を占めているそうです。 さらに和歌山県の
有田川町の特産品として栽培されている「ぶどう山椒」は果実・果穂が大型で葡萄の房のような形で
たくさん実るためこのように呼ばれているのだそうです。
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