「・・オリーブの木みたいな形でやればいいんだ・・・」 昨日の読売新聞のある人の発言記事の中の部分です。
オリーブの木(イタリア語: l'Ulivo)は、「ともにイタリアのために」を標語としてイタリアの
中道政党と左派政党が連合したものであり、1996年4月の総選挙でオリーブの木は共産主義再建党と結んで勝利し、
ロマーノ・プローディを首相に据えた。
この、1996年の上下両院選挙で複数政党が統一首相候補を担いで小選挙区で選挙協力を進める
政権獲得戦略のことでもある。
経済学者でもあるプローディは、市民運動を開始することを表明し、シンボルを「オリーブの木」とした。
その理由は、「平和の象徴で、丈夫で実がなる」ことからであるといわれている。
冒頭の下りは、この「オリーブの木」のことを指している。 月曜日(7/2)が決断の山場だとしているが、
つまりは、「反増税」、「反原発」という国民心理を政治利用した大衆連合政党を目指して言っているのなら・・
いったいこの人は何を考えているのだろうか?
マニフェストに反する・・というが、ハト政権時代の幹事長としてマニフェストに掲げた成果は
何一つ達成してはいない。 2010年のガソリン税の暫定税率を実質維持するというマニフェスト撤回を一言で断行した。
あれから、東日本大震災が起き、原発の大きな問題が生じる他、欧州信用不安が一気に強まるなど・・・
取り巻く環境は激変しているのに、それらの環境変化を受け入れた政治判断から導かれる政策、理念が
全く置き去りにされた、ズレた考えは、身勝手な図々しさを通り越して、もはや、裸の王様の体を
呈しているといえよう。
このような人を、今まだ腫れ物に触るように扱っていることも、外から見れば滑稽に映っているのかもしれない。
オリーブの樹…ベランダの木の今は、もう花が終っています。
たくさんの音楽を連続して聞いているうちに、不思議と
癒されてくるようですね。
ありがとう・・・!
爽やかな癒しの音楽で、日頃の憂さを晴らしましょう。