蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

38ウエブDec.’24  (bon)

2024-12-13 | 日々雑感、散策、旅行

  毎月定例の38ウエブは、昭和38年(1963年)同期入社仲間のオンライン談話会で、
この12/9(月)夜8時前からありました。 いつも通り、招待メールから入ろうとする
と「パスコード」入力が要求され、あれッ、いつもはこんなことはないのにどうした
の・・? としばらく戸惑っていましたら、ホストから電話がかかり、パスコードが
通知され、無事に入ることが出来ました。

 ホストのPCをリニューアルした時の設定が少し違ったとかで、特段の問題はなかっ
たのですが、この「デジタル」という代物、いつも通りの操作をしてうまく行かな
かった時の戸惑いはかなりのものがあります。 はて? どうしたのか? ほとんど
取りつく島がなくなってしまった、自分を見失ったような感じがありますね。

          今回の参加メンバー
         

 大方の人はこのような入り方で、始まりました。
 新聞広告にあった『能登ツアー 自然と美食を楽しむ復興応援』の紹介がありま
した。力仕事のボランティアは、もう無理だからせめて、ツアーで応援しよう・・
東京~能登(帰路は小松)往復飛行機で、金沢市内ホテル泊、奥能登見学、甘エビ
など美食を楽しむ‥4万円。 来年、暖かくなった頃でどうか・・など、楽しい話題が
先行しました。

          珠洲岬青の洞窟
           (ネット画像より)

 体調を崩していた仲間の情報や先輩の特記すべき話題などがあり、その中で、これ
迄の自身のゴルフ歴、コースなどの紹介、コレクションなどの紹介のほか、ゴルフ
スコアの呼び方についての記事が紹介されました。 よく聞き取れなかったので、
ネットなどを頼りに少しだけ・・。

 パーは、規定打数のことですが、ラテン語の「等しい」「同じ」という意味に由来
しているそうです。バーディーは、第1打を飛んでいた鳥に当て、第2打をカップから
わずか数インチのところまで寄せたところ、この一打を「鳥 (a bird)」だと叫び、その
ホールを1アンダー・パー (-1) としたことから、このようなスコアを「バーディー
(birdie)」と呼ぶようになったとあります。
 さらに-2は、小鳥より大きな鳥ということで鷲=イーグル、そして 3アンダー・
パー (-3) のスコアをさらに大きなアルバトロス=アホウドリと呼び、コンドルは、4
アンダー・パー (-4) のスコアで、ハゲタカ=コンドルと呼ばれているようです。
 コンドルは、馬蹄形をしたロングホールで、ショートカットしたボールがカップ
インした実際にあったそうです。

         (ネット画像より)

 パーより1打多いスコアをボギーといいますが、もともと、ボギーとは、規定打数で
回るような素晴らしいスコア、つまり規定打数を設定した架空のプレーヤーを意味し、
現実にはあり得ない(お化け)というような意味だとか。 それが、後に規定打数
+1(1オーバー)のスコアを指すようになったそうです。+2はダブルボギー、+3は
トリプルボギー・・と続きますが以下割愛します。

 畑の話題が出て、蓼科高原で16年間も友人たちと畑作業を通じた楽しい話をしたり、
その時、地主さんが御柱祭の地区総代となり、われわれも氏子として参加したこと
など、懐かしい思い出話が出ました。

        御柱祭にて
          


 現在、那須に住む仲間は今も畑をやってはいるが、収穫したサツマイモを今は
「干し芋」にしている‥など楽しそうな口ぶりでした。 そば打ちに凝っていた話
もあり、「三タテそば」なども出ました。

                 

 この時の話題ではありませんが、この翌日のお昼頃、自宅の電話が鳴り、少し前
にも同じ人からの電話がありましたが、自宅電話は常に「留守電」にしているため、
少し前の電話には出られなかったのですが、今回は受話器を取りました。
 会社のOB/OG会の方からの電話で、「85歳になられた方に、2か月おきくらいに、
『お元気ですかコール』として、掛けているとのこと・・」でした。 思いもかけ
なかった、今時には珍しい行為で、何とありがたいことをしてくれている・・と、
恐縮してしまいました。

 お話の内容は、元気にしているか? 困っていることはないか?など、ちょっと
した会話程度ですが、このような第三者との会話に、新鮮な感覚が蘇り、ひと時豊か
な気分になる‥そんな計らいなんでしょう。誰かが、私を遠くから見ていてくれて
いる‥そんな、思いを抱く人もいるかもしれません。ありがたいことです。

こんな、ほのぼのとした体験がありました。

           (いらすとやより)

 

 

リュシエンヌ・ボワイエ「聞かせてよ愛の言葉をParlez-moi d'amour」

 

 

 

 


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