今日は、二十四節気の「大暑」ですが、東京の最高気温は24℃と
予報される大変涼しい大暑となりました。連日雨模様です。
正しくは、ジュウロクササゲ です。
ウイキペディアには、「十六大角豆、学名:Vigna unguiculata ver. sesquipedalis)は
ササゲの一亜種(品種とする説もある)。アフリカ原産のササゲには蔓(つる)が長い蔓性と、
蔓なしの矮性の2種類があるが、十六ささげは蔓性である。地域によっては“長ささげ”、
“十八ささげ”、“十八豆”、“三尺ささげ”、“ふろう豆”、“ほろ豆”などとも呼ばれ、
主に若い莢を食用にする。」 とあります。
で、このササゲが、我が家では 初めて収穫しました。5月に、園芸友の会の先輩から種をいた
だき、すぐにプランターに蒔きました。約2ヶ月ほどで収穫できました。花も咲いていますので、
これからまだしばらくは収穫できそうです。
とにかく一気に伸びた感じなので、その長さに驚きました。
長さくらべ2枚 その先端部分
プランターの様子 花
また、次のような特徴が上げられていました。
- さやの中に豆が16個あることから「十六ささげ」と名づけられた。豆は熟すとアズキに似た赤褐色。
- 亜種名は「sesquipedalis(半尺)」と付けられているが、さやの長さは30~40cmで、1尺以上にもなる。形はインゲンマメに似ているが、柔らかく、火も通りやすいのが特徴。
- 草の丈は2~4m。熱帯性で、高温や乾燥に強く、真夏に結実する。その一方、低温に弱い。
- 葉にはやや光沢がある。
- 花は紫色または白色の蝶型花。
今回収穫した中に、60cmに及ぶものがありましたが、これなどは伸び過ぎのキライがあります
から、もう少し早めに採った方が柔らかいのでしょう。鞘の中に16個の豆があるから“十六ささげ”
の名がついたようですが、数えてみると、この60cmので、38個もありました。
FoodslinkのHPに、以下のような記述がありました。
●豆は小豆の代用にも
ササゲの熟した豆は、江戸時代には武士には好まれたこともあるそうです。というのも、小豆が
茹でると皮が真ん中で割れやすいのに対し、茹でても割れないので、赤飯を炊く時には小豆では
なくこのササゲ豆を使うというのです。やはり真ん中で割れる様子が、「腹を切る」ように感じて
縁起が悪いとされたようです。
●十六ささげの主な産地は
愛知県と岐阜県を中心とした地域で作られ、この愛知県では「あいちの伝統野菜」、岐阜県では
「飛騨・美濃伝統野菜」として認定されています。
適当な長さに切って、炒めもの、おしたしなどで美味しくいただきました。長い割には,スジは
殆どありませんでした。
無事に立派に、長いのが収穫できました。第2弾は、そのまま鰹節と醤油で、と天ぷらにしました。
珍しいものをありがとうございました。