池を巡る遊歩道をのんびり歩いていくと あわあわと黄色い花が土手一面に咲いています。
秋の野を席巻するかのように群生するセイタカアワダチソウ(背高泡立草)の花花花・・・!
北アメリカ原産の帰化植物で、観賞植物・蜜源植物として日本にも導入されたそうです。
立ち止まって眺めていると次から次へといろいろな昆虫たちが吸密にやってきます。
秋の野を席巻するかのように群生するセイタカアワダチソウ(背高泡立草)の花花花・・・!
北アメリカ原産の帰化植物で、観賞植物・蜜源植物として日本にも導入されたそうです。
立ち止まって眺めていると次から次へといろいろな昆虫たちが吸密にやってきます。
大きな黒い目が美味しい蜜を吸って生き生きと輝いているようでした。
ウラナミシジミ
よく見ると 翅のさざ波模様が繊細で美しい
ヤマトシジミ
熱い恋の輪舞で空腹に?
蜜源植物(みつげんしょくぶつ)~ 聞きなれない言葉なので調べてみると、
蜂蜜を作るためにミツバチが花から蜜を集める植物のこと。
特に蜜が多く良質な蜂蜜になる植物として思い浮かぶのはアカシア、レンゲ、ミカンなど
他に、クローバー、エゴノキ、 クロガネモチなども上がっていました。
養蜂家は蜜源植物の開花期・分布にあわせてミツバチを巣箱ごと大移動させることも。
子供の頃に、花を求めて日本各地を移り住んでいく養蜂一家の絵本を読んだ記憶があります。
アブの仲間
黒いサングラスの強面さん
こちらのアブは茶色い眼鏡に縦じま模様
蛾の仲間もひっそりと吸密
顔は見えなかったのですが、強烈な印象のお尻!
◆日本養蜂協会・ 日本の主要蜜源植物
http://www.beekeeping.or.jp/nectarsources
◆セイタカアワダチソウ 侵入生物データベース
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80600.html
最後まで見ていただきありがとうございました。
今頃はセイタカアワダチソウがたくさん野原に群生していて、かつては嫌われ者でしたが、
ここ数年は見直されて、アレルギーに効くとか。
それにしても、私も今年の秋、改めてセイタカアワダチソウの蜜が虫たちに好まれていると知りました。
待っているといろいろ虫が来るので、アベリアの花の蜜にもひけを取らないおいしさなんだろうと想像していました。
虫観察が好きな私たちにとっては、とてもありがたい花ですよね♪
縦縞の虫や最後のお尻の毛がすごい虫、面白いですね。^^
セイタカアワダチソウにやってくる昆虫や野鳥は多いですね。
花の時期は蝶などが集い、タネはベニマシコやルリビタキなどの野鳥の餌となり
自然界の生き物にとっては貴重な花のようです。
駆除の対象となりながらも、一時ほどではないものの根強く生き残っています。
ススキとの共存も図られているようですので、ある程度は残っても良いようにも思われますね。
黄色い花の色が大好きです。
そこに集まるミツバチ🐝の蜂蜜🍯も大好きです。
岩手は結構な蜂蜜の産地で、農道沿いに沢山ある産直でも
地元産の蜂蜜がいつも売られています。
毎年6月頃に数本買い込み、ハニートーストにしたりして食べています。
ミツバチには感謝です。
セイタカアワダチソウからできる蜂蜜はどんな味がするのでしょうね。
次々といろんな昆虫が蜜を求めてやってくるので、かなりおいしくて栄養豊富なのでしょうか。
つい先日も、黄色い花に止まる蝶を撮りました。
アブの仲間も姿がユニークで写していても面白いですね!
虫たちの観察や撮影をしていると、あっという間に時間が過ぎていきますよね。
以前は、外来植物の代名詞のようにいわれていたセイタカアワダチソウ。
おっしゃるとおり、昆虫や鳥たちに受け入れられていますね。
すっかり日本の秋の景色になじんでしまったように感じています。
すぐ近くには、ススキの穂が群生するエリアもありました。
人があれこれお考えるよりも、理想的な形で自然界では共生が進んでいるのかもしれませんね。
一面に咲く黄色い花を見るとなんだか元気が出てきますよね。
岩手県で作られた蜂蜜、きっととてもおいしいのでしょうねぇ。
こちらでも地場産の蜂蜜が売られていますが、気軽に食べられる価格ではなくて…日常食べるのはスーパーのお手頃な蜂蜜です。
それも、色々な花や国で作られていてラベルを眺めているのも楽しいです。
こんがり焼いたバタートーストに蜂蜜とろり♪ 想像したらお腹が鳴りました(笑)
アカシアやレンゲのはちみつはとても美味しいですが、セイタカアワダチソウはどんな味がするのでしょうね。
8月に亡くなった我が家の愛犬はこの植物の葉っぱを河川敷でパクパク食べていましたよ。
「あわあわと黄色い花」タイトル、まさに背高泡立草にぴったりの表現ですね。
1枚目の写真、一瞬ドキッ!!
宇宙人襲来か!!
セイタカアワダチソウの花には蜜がいっぱいなんですね。
蜜源植物として植えられたとのことですが、セイタカアワダチソウの蜜ってあまり聞いたことないですね。
今や、このセイタカアワダチソウも、花粉症の原因の一つとか・・・導入されたころは花粉症ってなかったんでしょうね。
通院投薬治療中のため広範囲を歩き回れず、歩みもゆっくりなので自然と道端の昆虫たちに目が行き届くようになりました。
「怪我の功名」と言えるかもしれませんね(^^♪
私も草原に行くと、小学生の頃に飼っていた柴犬系の雑種を思い出します。
犬たちは草のにおいを嗅ぐのも好きですよね。
下校途中に拾って帰り、親にダメ!と言われて元の場所に捨てに行きました。
夜になったら匂いを辿って戻ってきたのか、家の玄関の外で鼻を鳴らしていました。
泣きながら親に頼み込んで飼ってもらった犬で、幼い私にいろいろな思い出と教えを残してくれました。
何十年も経った今でも 切なさと懐かしさとともに思い出します(*'ω'*)
セセリチョウ、とても近くに止まってくれたので、面白い写真が撮れました。
目に表情のある蝶ですね。今時の言葉だと「目力が強い」というのでしょうか?
セイタカアワダチソウ、蜜源植物として移入されたとは知らず、意外な思いです。
花粉症の原因説も、いまだに諸説あるようで、どう紹介したらよいか迷ってしまいました。
https://inakasensei.com/seitakaawadatisou
逆にススキが彼の地では外来植物として嫌われているとか・・・
諸悪の根源が人間であるのは間違いなさそうです・・・