お山の公園の池に、バンの若鳥が4羽。
何シーズンも一組のバンの夫婦が縄張りにしてきたこの池も、ついに世代交代か?と思われましたが、
どうやら、二度目の繁殖で生まれ育った4羽の兄弟が、そのまま池に居ついている様子。
時々、葦原から親鳥らしきバンの鋭い鳴き声が聞こえてくると、4兄弟はピタッと動きを止めます。
それも束の間。ふたたびのんびりと草地を歩いたり、池のほとりで羽の手入れをしたり・・・
兄弟仲良く気ままに過ごしています。やはり親元は気楽で居心地が良いのでしょうか?
とうとうキレた親鳥が、ものすごい剣幕で、子どもたちを追撃。
4兄弟は急ぎ足で、吊り橋で隔てられた池の奥へと移動していきました。
直後の親鳥、一羽が踊るような動きを見せます。
お尻の白い羽も逆立って、興奮状態のようでした。
▼バンの幼鳥4兄弟
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/9fb6a39740dd72f7302a8162376ec527
私がこの池でバンの観察と撮影を始めて5年。
額板が赤くなるほど大きく育った若鳥が全員、居残っているのは記憶にありません。
とっくに独立してそれぞれの新天地を探してもいい頃なのに、
兄弟仲良くのんびり親の縄張りに居座っているらしいバンの4兄弟。
世相になぞらえてニートに例えてみました。
参考:ニートとは~イギリス英語で( Not in Education, Employment or Training,= NEET)
就学・就労・職業訓練のいずれも行っていないことを意味する言葉。
日本では、15〜34歳までの非労働力人口のうち通学・家事を行っていない「若年無業者」を指すそうです。
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どうぞよろしくお願いします。
何シーズンも一組のバンの夫婦が縄張りにしてきたこの池も、ついに世代交代か?と思われましたが、
どうやら、二度目の繁殖で生まれ育った4羽の兄弟が、そのまま池に居ついている様子。
時々、葦原から親鳥らしきバンの鋭い鳴き声が聞こえてくると、4兄弟はピタッと動きを止めます。
それも束の間。ふたたびのんびりと草地を歩いたり、池のほとりで羽の手入れをしたり・・・
兄弟仲良く気ままに過ごしています。やはり親元は気楽で居心地が良いのでしょうか?
とうとうキレた親鳥が、ものすごい剣幕で、子どもたちを追撃。
4兄弟は急ぎ足で、吊り橋で隔てられた池の奥へと移動していきました。
直後の親鳥、一羽が踊るような動きを見せます。
お尻の白い羽も逆立って、興奮状態のようでした。
▼バンの幼鳥4兄弟
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/9fb6a39740dd72f7302a8162376ec527
私がこの池でバンの観察と撮影を始めて5年。
額板が赤くなるほど大きく育った若鳥が全員、居残っているのは記憶にありません。
とっくに独立してそれぞれの新天地を探してもいい頃なのに、
兄弟仲良くのんびり親の縄張りに居座っているらしいバンの4兄弟。
世相になぞらえてニートに例えてみました。
参考:ニートとは~イギリス英語で( Not in Education, Employment or Training,= NEET)
就学・就労・職業訓練のいずれも行っていないことを意味する言葉。
日本では、15〜34歳までの非労働力人口のうち通学・家事を行っていない「若年無業者」を指すそうです。
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よくわからないのですが、ニートということは、親鳥の生息域で生活していることをいうのでしょうか、
親鳥の様子からすると、バンはある程度成長したら、親鳥と離れた場所に、生活の場を移すという
掟のようなものがあるのでしょうか・・・。
写真のように、ほぼ成鳥並みに育ったバンの若鳥の多くは、親の縄張りから力づくで追い出されてしまいます。
また、バンには先の繁殖で育った幼鳥や若鳥の一部が、次の繁殖で生まれた妹や弟を世話する「ヘルパー」と呼ばれる習性が確認されています。
私が観察した限りでは、ヘルパーは残らず、すべての幼鳥が出て行ったこともありました。
素人の推測ですが、ヘルパーに適した資質があるのかもしれません。
親が次の繁殖に入るのを機に、若鳥は追い出されることが多いです。
お尻の羽を逆立てているので、ひょっとして、次の子作りを?の可能性もあるのですが、ヒナが育つには気温が低すぎるかもしれませんね?
4羽揃ってのんびり親元に居残っているバンを、世相になぞらえて「ニート」と表現してみました(^^ゞ