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タヒバリは、シベリアから渡ってくる冬鳥です。
積雪の少ない温暖な地方に多く越冬しています。
名前にヒバリとつきますが、セキレイの仲間です。
尾を上下に振りながらウォーキングで移動します。
タヒバリ(田雲雀)の名前どおり田んぼや河川敷など開けた場所を好んで生息します。
(~姿かたちのよく似ているビンズイは松林等を好むので生息地も識別の際役立ちます)
積雪の少ない温暖な地方に多く越冬しています。
名前にヒバリとつきますが、セキレイの仲間です。
尾を上下に振りながらウォーキングで移動します。
タヒバリ(田雲雀)の名前どおり田んぼや河川敷など開けた場所を好んで生息します。
(~姿かたちのよく似ているビンズイは松林等を好むので生息地も識別の際役立ちます)
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タヒバリは農地や河川敷など身近にいる野鳥ですが、
地味な羽色は乾いた土の色と同化して見つけるのは容易ではありません。
越冬期は十羽前後の群で行動するタヒバリ
警戒心も強く人が近づくとかぼそい鳴き声を残して飛び立ってしまいます。
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ひっそり越冬する臆病なタヒバリたちと接近遭遇できるチャンスが春先の溜池です。
気温が上がって水中から羽化する無数の羽虫~ユスリカの仲間などを捕食しにやってきます。
渡りに備えてたくさん食べてエネルギーを蓄えるタヒバリたち
見通しの良い溜池の護岸壁は、猛禽類など天敵の目につきやすい危険な場所でもあります。
人間とは一定の安全距離を保ちつつ、虫を捕まえることに熱中するタヒバリたち
「人間はキライだけど、タカに食われるよりはマシ」そんな風に思われているのかも?
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タヒバリ(田雲雀)Water Pipit 全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属
◆e-Bird タヒバリ
https://ebird.org/species/amepip?siteLanguage=ja
いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます
タヒバリ、ご覧になった事があるのですね!さすがです。
春先に羽虫を獲る場所を見つけるまで、私は何年も容易に近づけませんでした。
何年かあちこち空振りしながら自力で巡った記録や土地勘が役立っています。
もうぜんぜん若くないですが、進んで苦労した甲斐がありました(笑)
田舎ならどこにでもいる野鳥だと思われますが
実際に、見つけ出して写真に撮るのはかなり難しいです。
翼のストレッチ、確かに旅立ちを感じさせますね。
こんな小さな鳥が海を越えシベリアまで渡るなんて、驚異的です。
鮮明に写されて居て見入るばかりです。
昨年湖岸に流入する小川で初めて見かけました。
まるでハクセキレイの様な歩き方をして居り・・・
集団ではありませんでしたがタヒバリかビンズイかと判断できませんでしたが・・・
ビンズイは黄緑色がかっている様ですネ。
色々な野鳥に出会われるロメオ様は「持てる人」!
タヒバリも、この羽色ですから、
冬枯れの風景の中では、保護色になって天敵に見つかりにくい
利点はあるのでしょうが、写す側からすると見つけにくい鳥の一つのようですね。
片羽をひらいた姿は、これで三度笠をかぶせれば、縞の合羽で街道をゆく
旅がらすのように見えます。(^。^)