水位の下がったため池は、しばし渡りのシギたちのオアシスでした。
種類の違うシギでも、争うことなく近くで採食していました。
コアオアシシギ(小青足鴫) Marsh Sandpiper 全長約24cm
オグロシギ(尾黒鴫) Black-tailed Godwit 全長約38cm
種類の違うシギでも、争うことなく近くで採食していました。
コアオアシシギ(小青足鴫) Marsh Sandpiper 全長約24cm
オグロシギ(尾黒鴫) Black-tailed Godwit 全長約38cm
コアオアシシギ3羽のうち、一羽が積極的に歩き回っていました。
好奇心旺盛なのか、体の大きいオグロシギに臆せず近寄っていきます。
オグロシギ 5羽いっしょに写せるチャンス!
手前には、2羽のソリハシシギの姿も。
オグロシギ(尾黒鴫) Black-tailed Godwit 全長約38cm
チドリ目シギ科オグロシギ属
ソリハシシギ(反嘴鴫) Terek Sandpiper 全長 約23㎝
チドリ目シギ科ソリハシシギ属
大胆なコアオアシシギ、今度はトウネンに仲間入りです。
何か美味しいものは見つかるでしょうか?
コアオアシシギ(小青足鴫) Marsh Sandpiper 全長約24cm
チドリ目シギ科クサシギ属
トウネン(当年)Red-necked Stint 全長約15㎝
チドリ目シギ科オバシギ属
大型で非常に強い台風11号、沖縄県の南の海上を迷走し ゆっくりと北へ進んでいるとのこと。
台風の影響で西日本だけでなく、東日本も大気が不安定になっているそうですね。
梅雨時のように蒸し暑く、突然の激しい雨が降り出したりしています。
私の地域でも、ちょうど稲穂が実った時期で、今後の台風の進路がとても気がかりです。
いろいろなシギと一緒に採餌する姿、たくましさを感じます。
遠慮していたんでは、十分なエサを捕れないでしょうからねぇ。
やっぱり、長い旅は体力勝負ですから。
どのシギたちもたくさん食べて、体力をつけてほしいものです。
撮影側からしても、いろんなシギを撮ることができて、超楽しい時間ですね。
コアオアシシギは小さな体ながら、体の大きなオグロシギに
臆することがないと見えて、意に介せずといった様子のようです。
体の大小はあっても、同じシギの仲間という意識も多少あるのかもしれません。
親戚のおじさん、おばさんに会っているという感覚なのかもしれませんね。(笑)
渡りのシギたちは、異なる種類でも平和的に仲良く採餌したり、行動しているのは、見ていてもほほえましく、ホッとしますね。
これから長い長い旅をしなくてはならないので、十分食べてほしいですね。
私も今日、久しぶりにトウネンなどのシギチに会って来ました。そこでも異種同士、けんかすることもなく仲良く行動していましたよ。
台風の被害が多くて心配ですよね。前線の事もあるので、今後どうなるのか予想がつきません。
また大雨・洪水が起こりはしないかと不安があります。
ロメオさんの所をはじめ、全国各地の被害がないように祈ります。
いろんな種類のシギを見比べると、
体型や大きさの違いを実感出来て楽しいですね。
この池、鴫が旅立ってからは、カルガモとサギばかりになりました。
留鳥が集まるということは、やはり食べ物が豊富なのでしょうか。
大きな鳥たちにおびえていては、小さなシギは、取り分が少なくなってしまいますよね。
みんな無事に、越冬地まで渡って行けるよう祈るばかりです。
体は小さくても、度胸は人一倍、というタイプ、鳥の中にもいるようですね。
シギチはどれも似通っていて、親戚のように見えますね。
違う種類でも干潟や海岸でもいっしょに過ごしていますね。
小さなシギから見ると、大きなシギは、親戚のおじさんやおばさんのような感覚なのでしょうか。(*'ω'*)
天敵が来た時も、いっせいに飛び回って目くらましで対抗していました。
シギやチドリの仲間、鳥類の中でも特に長い渡りをしますよね。
種類は違っても、助け合って支えあいながら旅を続けるのかもしれませんね。
スズメのように小さなトウネン、観られると気持ちが和みますね。
今日探鳥のついでに、田んぼを見渡すと、一面倒れている稲もありました。
先日の豪雨にやられたようです。
大型台風に襲われると地域全体が被害にあう可能性が高いです。
何とか日本列島を逸れて、消滅して欲しいものです。