笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

2023年 NHK大河ドラマ「どうする家康」 ~2023年に相応しいタイトルだと思う

2023年01月08日 21時10分56秒 | テレビ
このタイトルを聞いた時、「燃えよ剣」の、土方歳三と沖田総司のこんな会話を思い出しました。(新潮文庫下巻P75)

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「新選組はこの先、どうなるのでしょう」
「どうなる?」
歳三はからからと笑った。
「どうなる、とは漢(おとこ)の思案ではない。婦女子のいうことだ。おとことは、どうする、ということ以外に思案はないぞ」
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「どうなる?」って状況は、好むと好まざるに関わらず、ある意味「天から降って来るもの」です。それに対して、私たちはその都度「どうする?」と考え(あるいは直感で)、行動しいるハズ。

プーチンの「ウクライナどうする?」から、ヤンママの「晩ごはんの献立、どうする?」まで、誰しも等しく「どうする、どうする、どうするよぉ~!!!」って気持ちで生きている、と、私は思ってます。

徳川家康(松平元康)の「どうするイベント」は、それこそ、どれも命がけです。


でも、歴史上の人物(有名人)だけが「命がけの"どうする"」に向き合っているのではなく、市井の私たち全てに「どうする」がある。
世の中の、「高速で変わっていく状況」と「旧態依然として何ら変わらない状況」がくっきりしてきた感のある今、自分の「どうする」にきちんと向き合うことが、日々を意識的に、自分らしく生きることに繋がるんじゃないかな。。。

「どうする "自分"」は、なんとなく2023年の「みんなの課題」のような気がするんですよね。。

あ、ドラマの感想ですが(^_^;)忘れてた。
主人公、徳川家康(松平元康)を演じるのは、"嵐"のマツジュンでございます。2021年大河の渋沢栄一を演じた吉沢亮くんも最後までしっかり演じていたし、「ジャニーズでしょ」と切り捨てずに(^_^;)、最後までしっかり見届けたいと思います(そうさせる"可愛らしさ"がマツジュンにはある)
戦国の大物たちも、陰陽師・安倍晴明が今川義元を、ローマ人が武田信玄を、黒田官兵衛が織田信長を、となかなか華やかなお顔ぶれ(^^)v

「どうする家康」のサイトはこちら
みんながんばれ~(^^)/

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ところで、現在の日曜早朝の大河アンコールは「女太閤記」。こちらではフランキー堺さん(当時52歳)がなかなか人情家の家康を演じておられます。



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