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◉同志社大教授・浜矩子氏が問う 2020年気になる3つの「D」

2020年01月06日 12時49分52秒 | ●YAMACHANの雑記帳
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<figure>浜矩子 <figcaption>著者のコラム一覧</figcaption> </figure>
浜矩子同志社大学教授

1952年、東京生まれ。一橋大経済学部卒業後、三菱総研に入社し英国駐在員事務所長、主席研究員を経て、2002年から現職。「2015年日本経済景気大失速の年になる!」(東洋経済新報社、共著)、「国民なき経済成長」(角川新書)など著書多数。

同志社大教授・浜矩子氏が問う 2020年気になる3つの「D」

公開日:<time datetime="2020-01-06 06:00:00">2020/01/06 06:00</time> 更新日:<time datetime="2020-01-06 06:00:00">2020/01/06 06:00</time>

新しい年を迎えた今、2020年がどんな年になるのかを考えると、私は3つの「D」が気になります。

左上から時計回り ジョンソン英大統領、習近平中国国家主席、トランプ米大統領、メルケル独首相(C)ロイター

左上から時計回り ジョンソン英大統領、習近平中国国家主席、トランプ米大統領、メルケル独首相(C)ロイター

①Deglobalization(脱グローバル化)
②Decouple(分離)
③Disintegration(解体)

 帰らざる川だと思われていたグローバル化が、「一国主義」「我が国主義」によって逆流し、世界の国々がみな“引きこもり”になるという兆候がみられます。これが①です。「破グローバル」と言いたいところです。グローバル経済が破り捨てられるという意味で。

 そんな中、②の様相が顕著になってきました。まずは米国と中国。かつて「チャイメリカ」と呼ばれたほど、米中の経済は完全に一体化したと言われましたが、ここへきて分離して行っています。それに伴い、国境を超えたサプライチェーンを軸にした貿易の流れが切断されつつある。経済的な融合が、外交安全保障上は非常に対立しやすい米中両国を歩み寄らせていたものの、これが崩れ、きな臭い問題が出てくる恐れがあります。
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