2013 Saga International Balloon Fiestaに行ってきました。
前日の天気予報では曇り、日差しが薄いと撮影してもなぁと悩んだのですが、ちょうどこの時期は、東京で隔年開催される展示会の出張と重なるので、今年行かなければ再来年まで行けないから頑張って早起き。
通行規制をちょちょいと潜り抜けて会場近くの駐車場に停めたのが6時30分、バルーン会場に着いたらテストフライトが始まっていました。
もう飛んでいるのは競技に参加しないパイロットがテスト飛行をかねて偵察中です。赤いフラッグが上がっている間は、競技者は気球を膨らませてはいけません。
競技者は準備をしてフラッグがイエローからグリーンに変るのを待ちます。
今大会は競技参加が101チームだそうです。午前7時20分、フラッグがグリーンに変るとその後午前8時までに離陸しないと失格になります。いざグリーンフラッグが上がれば一斉に準備がはじまり気球が立ち上がります。
準備ができたら周囲に居る審判団が順番に離陸を許可します。各気球にオブザーバー、3チームごとに審判員が居るようです。審判は大きなジェスチャーで、次こっち、その次はこっちと指示を下します。
バーナーの音、ひときわ高く響かせ離陸。競争というより見送り・・・という感じ。競技者同士、観客にも手を振り気球が昇っていきます。
通常であればこの時期、北東の風が吹いています。この風に乗って会場となる河川敷から南西方向に流れていくのですが、今日はテストフライトを見ても分かるように、ほとんどの機が北上していきました。先頭に飛んだ気球だけがうまく?南西方向に飛んだのですが、ぽつんと1機だけで、あとはほぼ全部が川に沿うように北から東に上昇してました。
午前8時、離陸の最終時刻までに全員が飛び上がりましたが、ほぼ全ての気球が会場上空にとどまります。高度によって風向きが違うそうで周囲の動きを監視しながら乗りたい風を探します。
私は、カイトを揚げている際に経験した事があるのですが、風に乗ってしまった状態になり意図しない方角に行ってしまうこともあるそうです。風に流されるのではなく風が来る方向に「前進」してしまうケースですね。
暗いだろうなぁと思いながらもGoProタイムラプス映像を撮りました。
久々に、キッチンタイマーインターバル。あと固定にした960も参加。3台あるGoProシリーズ全部引っ張り出してきて撮った映像です。
やっぱ、あんまり・・・ですが。
2013SAGA Baloon Festa GoPro Time-Lapse Photograrhy
今日(11月3日)は朝から雨です。バルーン競技は中止、さて夜のラ・モンゴルフィエ・ノクチューン(夜間係留)はどうでしょうか。
不思議と、ずーっと天気がいい時期なのに、なぜかバルーンは雨にたたられることが多いんですよね。
今日、10月31日からバルーンフェスタが開幕しました。
通勤途上、車載カメラにしたGoPro HD HERO2 120fps動画からクリップしたものです。
今日は風が弱く、一斉離陸した気球は低空で街を横切ってゆきます。
道路上を横切る際には、バーナーを焚くゴーゴーという音が聞こえます。
一斉離陸の瞬間は見ごたえがありますが、いったん離陸してしまえばそれぞれ作戦があるようで別方向にばらけていきます。見所の離陸するシーンを観戦するならば午前7時には会場に到着している必要があります。
日中はどこに行っているのか分かりません。
夕方になると南西の風に乗りバルーンの一群が戻ってきました。
ルールはよく分かりませんが、今日は接戦なのでしょうか、珍しくまとまって戻ってきました。競技は先着順ではないと思うのですが、これだけの数が一斉に戻ってくるのは珍しいですね。
明日はどうにか天候が持ちそうですが、日曜日から祝日はまた雨予報です。バーナーの火で夜を照らす「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン(夜の係留)」の開催はまた危なそうですよ。
一斉離陸のシーン。
GoPro HD HERO Balloon Take Off
昨年かと思ってましたが、もう3年前の映像でした。歳取るはずだわ。
先日、久住ワイナリーで購入した白ワインに合わそうと、秋の食材を買いにドライブ。
まず昼飯をいつもの無声庵で、私、板蕎麦で妻は天丼セットを頂く。ここで米を食べるのは初めてです。少し柔らかめですが甘めのツユが絡んで美味しかったです。
だいぶ寒くなってきたのですが私は板蕎麦。11月から12月にかけては新蕎麦になるはずなんで、寒いですがまだまだ板蕎麦を同じ店で食べ続けて「縦の変化」を見てみます。
今日の蕎麦は少し水切りが甘くつるっとした感じ。忙しかったからなんですかね?どうですかね?こちらの体調の変化ですかね。だいぶ食べてきましたがまだよく分かってないです。
蕎麦を食べたら七山まで燻製を買いにドライブ。そう、ここには「燻や」があります。普通の燻製屋さんと違って、ハムやソーセージに加えて「魚介類」の燻製があるんです。白ワインなら魚介ですよ、奥さん。
ソーセージやハムには手を出さず、帆立のスモークを購入。今回、牡蠣は見送り。
そしてこちら「鯖の燻製」です。
五島列島沖で獲れた寒さばを半身に下ろしスモークしたもの。なんでもローカルTV局でも紹介された一品だそうで、「そのままスライスして」とありますのでスモーク刺身という感じでしょうか。これは白ワインですよ、お父さん。
で、近くの産直で野菜や果物を買ったらお茶休憩。
七山の国道から少し裏手に入った集落の一角にあります「ファニーななやま」です。
マスターにお話を伺うと、17年前に引っ越してきて村の駄菓子屋さんを買い取り、なんとご夫婦二人だけで改装されたそうです。
和風民家の土間をとっぱらい、カウンターをしつらえ配線工事まで全部ご自分でやって開店。当初の村の人口が約2800人だったそうで1割、いや1%でも来てもらえればいいやと創めたそうです。
料理もお酒もおつまみも充実した品揃えになっていて、夜はジャズを聴きながらカウンターでグラスを重ねる・・・なんて羨ましいお店でしょうか。私は夜には来れません。
お店は、12時から24時まで。カフェ、ランチとしては少し遅めの開店ですので、午後のドライブ休憩でぜひ立ち寄ってみて下さい。
お店の駐車場からちょいと坂道を登ると、立ち寄り湯「鳴神温泉ななのゆ」にでます。
妻を車で待たせておいて、ちょいと一っ風呂。
こちら500円と料金も安くお湯もいい。でも残念なのが、物産コーナーもレストランも全部「館内」とのことで、お風呂に入らなくても入館料500円が必要です。
玄関から内側、全部、500円が必要です。ちょいとレストラン・・という使い方は考えてないんでしょうね。
帰り道、ワインに合わす用にパンも買っておきます。
国道沿いにある「麦わらぼうし」。
午後も遅めの時間、どうかと思いましたがまだまだパンは残っていました。
梱包のビニールがうっすら汗をかいている状態だったので、時間に限らずひっきりなしに焼き続けてるのかもしれません。私達は白ワイン用に天然酵母のパン、あとやまぶどうとオレンジピールが入ったパンを買ってきました。白ワインに魚介の燻製、あとはガンジーバターで最高です。
今日の収穫は、秋の果物と野菜。特にこのアケビはこぶし大のものが4つで200円。格安ですよ奥さん。
柿もごろんと4つで200円。みかん一袋で200円。
アケビはまだ口が開いてませんのでしばらく鑑賞したのち食べたいと思います。柿とみかんとパンは今朝食べました。うまいです、あまいです。
そして今晩のアテになる燻製たち。
寒サバの燻製、帆立の燻製、豚トロベーコン。そして燻製タマゴ、これレジ脇においてあったので思わず追加してしまいました。殻ごと燻製にしたタマゴ、中はどーなってんでしょうか。今晩、剥き剥きしてみたいと思います。
晩酌後に追記。
アテに寒さばの冷燻。そして燻製タマゴを剥きました。
塩味が効いて旨い。そのままでも、オリーブオイルをかけても。和風洋風どちらでも行けます!
燻製タマゴは・・・
白身や黄身まで味が通ってます。特に白身が旨い。おでんのタマゴみたいです。縮んだのか最初から小さいのか、もっと大きいタマゴをスモークしてほしい!
追記
さば冷燻の残りと、帆立のスモークを食べました。
帆立、最高!ずーっとかみしめていたい味です。
前記事の続き。
地鶏を食ったら足を延ばし星野村にある「星の花公園」に向かいます。
途中、昨年の大水害の復旧工事でところどころ片側通行や迂回路ですが行き違いに苦労するようなことはありません。
チャリダーさん達も喘ぎながら登っていきます。
入園料は500円。チケット半券が次回100円割引券になっています。11月8日まで「秋のダリア祭」開催中で、期間を通じ約300種のダリアが咲き誇ります。
ひとつひとつに名前がついてます。
その時はその名前に「なるほど」と感心していたのですが、すっかり忘れてしまいました。
秋空の下、大輪の花が続きます。少し勾配がある公園ですけど道にはところどころにウッドチップが敷き詰められ歩く負担も軽くなります。 今は咲いていませんが山道脇には桜並木が植えられていました。春は混むのでしょうねー。
写真はスマホとコンデジですが、色鮮やかなものの内からお気に入りの写真をいくつか掲載しておきます。
正直、ダリアってどんな花だったっけ?と思いながら到着したのですが、これほどの種類があるとは知りませんでした。
場所は星野村の最奥、標高も結構あるせいなのか山の下からキリが流れてきました。
さっと雲が通り過ぎると虹が出ています。見下ろす視界に里山をまたぐように虹が出ました。
スマホのHDRアプリで撮ったのでコントラストが着いてますが、ライブで観た虹は本当に美しかったです。うっすらと2重になっているのが見えるでしょうか、流れ行く霧と背後から照らす日光が作り出すスペシャルプレゼンテーションでした。
ダリア園を一生懸命歩いたのでお茶休憩です。
八女といえば八女茶が有名ですが、そのお茶を扱う木屋芳友園が構える「茶房星水庵」です。
お茶の販売店舗の一角に星野川を見下ろすテラスが喫茶室として用意されています(現在、星野川河川敷は復旧工事中で見晴らしは工事現場ですが)
喉が渇いていたので私はロックアイス。
ロックアイスに直接熱いお茶を注ぐようです。珈道庵のアイス珈琲のように自分で注ぐわけじゃありません。注いでみたかったです。演出としてご一考下さい。
これ、とても美味しい。もったいないけど一気に飲んでしまいました。濃いです。市販のペットボトル「濃い味」とか較べ物になりません。暑い夏にリットル単位で飲みたいです。
妻、お抹茶。
優しい味です。先にロックアイス一気飲みしてしまったのでこちらはちらりと味見だけにしておきました。
お茶を飲んだら一気に長田鉱泉場まで移動し炭酸水を汲みます。
久しぶりに行きました。駐車場には産直もできそこそこにぎわっています。
1分間出っ放しで20円です。以前は10円でした。でも安いですね。微炭酸の天然水がペットボトル10本ほどになりましたので、その晩から焼酎の炭酸割りです。
最後はすぐ近くにできた「川の駅 船小屋恋ぼたる」へ立ち寄ります。
ここには立ち寄り湯があります。最近のマイブームは温泉です。四十肩治療として積極的に入るようにしています。
ぽかぽか温泉、ぽかぽか温泉、そしてここ恋ぼたるで3回目、少し肩が楽になってきました(にやり)
今週は南小国から久住で温泉巡りの予定です。
日曜日は朝から晴天だということで福岡県八女市に行ってきました。
先月は「うきは」まで行って来たのですが、八女市は星野村をはさみ、うきはの一山手前にあります。
少し早めに出て11時過ぎに「山の民つづら」に到着です。
ここは炭火焼で食べられる地鶏のお店です。いつもなら「遊の谷」に行くのですが今日はこのあと星野村まで足を伸ばすつもりだったので途中にあるこちらのお店を訪ねました。
白い犬、お出迎えです。「はな」とお店の方はよんでました。とても大人しく吼えることはありません。
既にお客さんは3組、お店は全部で20人から30人は入れる大きさですが駐車場はかなり狭いので運転に自信の無い方はいったん歩いて駐車場を確認しましょう。頭から入れると戻れなくなりますので。
駐車場は3台、うまく詰めて4台が精一杯です。満車なら上の路上に止めるようですが地区の方の通行を妨げないようガードレールギリでお願いします。
囲炉裏端に座るとご主人が火吹き竹を使い炭を熾してくれます。合成燃料ではなくきちんとした炭を使います。
いい具合に炭に火が回ると地鶏が運ばれてきます。
1人前1000円の昼定食。左が塩、右がタレ。結果から言うと「タレ」一押しです。塩の方も残ったタレに自分で漬け込んで焼きました。このタレがじっくり染込んだ地鶏のモモとムネ、かなりうまいですよ。
色もピンク、朝から捌いた身は刺身でもいけるそうで新鮮さが違いますね。まったく臭みもなく口の中で噛み切れないようなこともありません。さっぱりでいて旨みがぎゅっ、です。鶏嫌いの人がかわいそうですね。これ食べずに死ぬなんて。
ここの昼定食は、写真の地鶏とキャベツたまねぎピーマンの焼き野菜、あと鶏飯に漬物、サツマイモがダンゴがどっさり入った味噌汁に、近所の井上豆腐が小鉢で出てきます。
一組ずつ炭火を熾しこれだけの品数が出てきて1000円です。これはかなりお得な定食になってます。お客様感嘆の声は食べログをご覧下さい。
更に近所で採れた季節の野菜を頂きました。
秋茄子とミョウガ、そして栗です。
全部焼きます! タレがこんがりと焦げる匂いが立ち上がりもうテンションマックスです!
焼けるはしからもう口に放り込み、ウホウホいいながらあわてて鶏飯をかき込みます。もう写真なんか撮ってる暇ありませんよホント。
最後にカット梨まで出して頂き完食です。もう一度いいます、これで1000円です。ぜひ行ってください、今日も12時過ぎには満席でした。遊の谷と合わせて地鶏最強地区です、すごいですね八女。
さて満腹の腹をぽんぽんしたら星野村へ向かいます。
後半の記事はこちら。
土曜日は福岡県うきは市に行ってきました。
最大の目標は昼飯。 アレがむしょうに食べたくなってワシワシワシ・・とかき込むぞーっと鼻息荒く行ってまいりました。
朝倉ICを出て「うきは」を時計回りに進みます。向かうのは市内にある「土蔵」
昼飯は、吉井町にある観光案内所に隣接された「土蔵」でいただきます。
ここは地産のお米とタマゴが食べ放題の「タマゴかけご飯」のお店なのです。
日頃、家ではあまり米を食べないので、突然、むしょうにコレが食べたくなり訪れました。
到着は11:30ごろ、地元の方が一人座っているだけで空いています。早速、基本セットの「タマゴかけご飯定食」350円を頼みます。豚汁を団子の入った「だご汁」に交換すると400円。そのほか1品50円~100円ほどで惣菜がいくつか並べられています。
妻も私も基本セットで。
ご飯もお代わり自由ですが、最初からちょっとした量がどんぶりに盛られています。
繰り返しますが、タマゴもご飯もお代わり自由です。お代わりというか最初から「ダブル」で行きます。
優しくかき混ぜ、醤油をたらし、更に撹拌します・・・ゴクリ。
あせる気持ちを押さえ、白いご飯と静かに融合させたら「タマゴかけご飯」の完成です!
ワシワシワシ・・・と無言で食べ進めます。うまい!炊き立ての白いご飯に生タマゴ、シンプルでいて深い味わい、最高の取り合わせではないでしょうか!
もうご飯というより飲み物ですよ、コレは。
結局、ダブルタマゴでどんぶり2杯頂きました。10杯くらい食べたかったのですが2杯で十分です。
ただ1点、残念なのが醤油が九州醤油しか無いこと。長年慣れ親しんだ方はこれで合うのでしょうが、関西風からすると少し甘さが気になります。出来ればマイ醤油持参で行きたいですね。
さて、けだるい満腹感を抱えてドライブに移ります。カフェに寄ってももう何も口に入らない状態なので、一番遠くにある「イビサスモークレストラン」でスモークハムを買おうと向かいます。
こちらは浮羽の山中でスモーク製品を製造している人気店ですが、昨年の豪雨(平成24年7月九州北部豪雨)で大きな被害を受け、その後復旧が進みようやく最近になって再開したようです。
合所ダムを抜け国道106号を進みます。途中からウォーキングする人達が道を埋めるようになってきました。なんで?と思っていたら「JR九州ウォーキング」というイベントのようで、皆さん「つづら棚田」を目指しているようです。
まっすぐ行けばあと10分ほどで「イビサ」という地点で、右回り一方通行の交通規制になっていました。ここで、棚田もいいなぁと寄り道することに。
羊腸のごとくつづら折りの山道を登ること10分あまり、棚田が広がる集落に出ました。
彼岸花が棚田の緑と重なり美しい日本の田園風景が広がります。ほとんどの方は歩いて登っているのですが、それでもかなりの車両が山道を塞ぎ駐車スペースもほとんどありません。
邪魔にならないようウォーキングの折り返し地点を過ぎてから、路肩にちょいと寄せて写真を撮りました。他にも素晴らしい風景があったのですが目に焼き付けただけです。自分の足で歩かないと写真も撮れませんよね。みんな、三脚に一眼レフと重装備を抱えて登っていました。ご苦労様です。
さてイビサに向かおうと思ったのですが、先の分岐点から交通規制になっていて一山まるごと一方通行になっていました。
こんな道が続き、容易に戻ることができそうにありませんでしたので今回は断念しました。
そういえば、このような道を「離合困難」と表現するのですが、どうやら関西以西だけのようで東の人は聞いたことも無いという言葉だそうですね。
鈴鹿や六甲の山中には「この先離合困難につき退避場所確認」なんて看板をよく見かけるのですがね。
この道も車1台がようやく通れる幅しかなく、離合どころか単独で転落したら1週間くらい発見されないかもしれません。慎重に下りやっと市中に戻ることが出来ました。
冷や汗をかいたせいなのか、食べ過ぎたタマゴかけご飯の影響か、喉が渇いてきましたのでカフェに向かいます。水汲みを兼ねてよく行く「やまんどん」の果樹園です。
しかし、ポリタンクを持ってくるのを忘れていました。水が汲めません。やまんどんのカフェ「夢語寄家(むごよか)」もテラスまで人がびっしり待機状態で、こりゃ1時間待ちだなと諦めました。
昨秋は併設する果樹園で梨狩りをしたのですが、値段だけでいうと道の駅あたりで買うほうがお得です。またブドウならば・・と思ったのですがシーズンオフでやっていませんでした。
いったん道の駅「うきは」でアイスクリームを補給し、そのあと国道を西に走らせ田主丸へ向かいます。カフェ天然酵母のパン「花留果家」です。
濃いコーヒーを一口飲んで落ち着きました。パンを数種類購入し明日の朝食とします。コーヒー350円、パンは100円から色々と揃っていますが「クルミイチジクパン」あたりがズッシリと重く香りも良かったです。まだ食べてませんがお薦めしておきます。
ただこちらは店内にネコを飼っているのでこれがダメな人はダメでしょうね。私らは気にせずじゃらして遊んでいましたが大人しい家ネコでした。
更に車を西に走らせ「田主丸ワインの森 巨峰ワイナリー」へ到着。3年ぶりくらいでしょうか。
園内におしゃれなレストランを併設し、ブドウ畑や地下倉庫などが見学できます。もちろん店舗がありワイナリで作られたワインが購入できるおしゃれな空間です。
ただ、こちらも実は昨年の豪雨で大きな被害を受けたそうで、なんとブドウ畑の8割を失いワインの製造が止まっているようでした。
本格的なワイン用のブドウが収穫できるようになるまでまだ3年以上かかるようで、店舗で販売されているワインは「ブルベリー」などを使ったほかの果実酒やラムネ、あとは仕入れてきた外国産ワインしかありません。
唯一、今年の収穫で造られていたのが「ワインのあかちゃん」という商品でした。まだワインと呼べるものではありませんが、ほかに色々と工夫されており「負けてたまるか」というブランドも展開されていました。
大きな被害があったようですが、ワインの収穫は別にして、今のレストランや園内はきれいに片付けられています。
早く良いブドウが育ちますように。
イビサに行けず、またお目当てにしていた「巨峰ワイン」も手に入らなかったので、お土産が不十分です。
産直「耳納の里」に立ち寄り、イビサのソーセージと巨峰、あとピオーネを購入して帰りました。ブドウは二種類とも今朝食べましたがとても甘く一気に10粒ほど消費してしまいました。
イビサのソーセージと、花留果家のパン、あと先日宮崎で買ってきたワインは今晩の晩酌用です。
ここ「うきは」はアクセスもよく、おしゃれなカフェがたくさん、産直たくさん、一日では回りきれないドライブコースです。また秋が深まったら訪れてみたいと思います。
世間は3連休ですが私は働いてます。あ、台風18号が、関西から東に向けて直撃だったようでせっかくの3連休、レジャーの方も大幅に予定が狂ったのではないでしょうか。
さて先日の「熊本ドライブ」後半の記録になるカフェ巡りです。
通潤橋で放水を見たあと昼飯です。朝からろくに食べてなかったのでガツンと食いたい腹具合だったのですが手近なお店は通潤橋から流れてきた観光客でいっぱいです。
カフェ用にピックアップしていた1軒を昼飯に利用します。カフェというよりパン屋さんの「Bread & Cake Cipollino」。一番近かったのですぐに到着。
あまりの空腹にパンの写真を撮る間もなくがっついて食ってしまいました。
美味しかったのが「かつカレーパン」。普通のカレーパンではなく「とんかつ」が一切れ入ってボリュームがあり、更にメインのカレーも旨い。あとピザとサンドも食べたのですが「かつカレーパン」は妻から取り返してほとんど一人で食っちまいました。(一口かじったあと、写真のことを思い出したのですが止まりませんでした)
こちらで昼食を済ましすぐ近くの「円形分水」へ立ち寄ります。詳しくはリンク先URLを参照いただくとして、ここは通潤橋の上流にあたる水源を「分ける」機構になっています。
古く、水不足で争いが起きる中、田畑の面積にあわせ公平に7:3となるよう「分水」するための装置です。
右奥の、時計でいうと1時から3時方向に遮蔽版がありそこが3割、残りが7割の水に分かれ2系統の水路へ導かれていきます。円形の噴水が水平である限り、絶えず3:7に分水しているわけですね。昔の人は機能的な理由からこのような形を選択したわけですが、デザイン的にも素晴らしいものがありますね。
続いて向かったのが「ヤマGENのパン」。このあたりでは有名な天然酵母のパン屋さんのようです。
先ほど昼食を摂ったばかりなのでこちらは持ち帰り用に購入します。
もう腹はいっぱいなので落ち着いて選択する事ができます(笑)
天然酵母パンということで、シンプルで大型なものが多かったのですが、二人ではちょっと持て余すかなと思い手前にある小型のものを二種、ブルーベリーとマロンパンを購入しておきました。帰ってから食べましたがジャムがぎっしり詰まっていてこちらも美味しかったです。
もし空腹だったら写真にあるような大型のものを買っていたと思います。
パン屋さんを二軒はしごしたら、次は高千穂方面に向かい、ちょっとだけ宮崎県に越境しました。
地図、右端にある「五ヶ瀬」のワイナリーです。
足を延ばして立ち寄るか迷ったのですが、せっかく来たのならば・・・と行ってきました。
しかし想定してなかった・・・、ブドウの季節はこれからです。つまり今あるのは去年のワイン、しかも残っているのはシャルドネのやや辛口だけでしてこれを購入して早々に引き上げました。
10月から11月に入ると5種ほどの新酒が店頭に並ぶようです。これからの季節ですね。
結構、時間を使ってしまったので慌てて熊本県に戻り、高森方面を目指します。
道中もう1軒カフェに寄るつもりだったのですが、前を行く軽四を若干煽り気味に走ってる際に通り過ぎてしまいました(笑)
次回はぜひ寄ってみたいですね。(山の未来舎:やまのみるくしゃ)
高森に出たあたりで国道が渋滞。高森湧水トンネルから裏道に抜け「白川水源」の前を通り「池の川水源」を目指します。白川水源は有料なもんで、私らが水を汲むのはこちらです。
白川水源200円、池の川水源は無料ですよ。
いつもなら、水を汲んだら「柴犬」というのがデフォだったのですが、今日は妻の視線を無視してもう1軒カフェに立ち寄ります。
南阿蘇鉄道の長陽駅にある、駅ナカスイーツ「久永屋」です。
こちらのカフェは、前回訪れた駅ナカ蕎麦の「一心庵」と同様、駅の管理を引き受けながら店舗を経営しコミュニケーションの場として地域の活性化に務めています。
廃駅ではありません。現役の無人駅です。
もちろん電車が走っていますので、時刻表通りに電車が到着し人々が乗り降りします。
列車の観光客が手を振り、駅に居る観光客が手を振り返します。
お店は駅舎の中と、プラットフォームに面する屋外テラスにテーブルや椅子が用意されていました。
最近は、ミニクーパーファンの聖地でもあるようです。
中松駅の駅ナカ蕎麦はオヤジ達が通う渋い店ならば、こちら長陽駅の久永屋はおしゃれな駅ナカスイーツという感じですね。観光客、特に若い人達が集まる活気のあるお店でした。
やもすれば廃れ行くローカル路線の無人駅、このように移住した人々が駅の管理を引き受け、そして独自のお店を構えながら地域の活性化に繋げてゆく。古くも新しいコミュニティのあり方ではないでしょうか。
ぐるりと一日、なんとか日帰りで楽しめる南熊本。今回は上益城から南阿蘇にかけてのドライブで新しい発見です。
阿蘇はその山の雄大さと、どこか人をひきつける魅力に満ちた場所ですね。また時間をかけてゆっくりと回ってみたい上益城でした。
ここんとこ週末になると雨模様だったのですが、昨日の土曜日はなんとか天候が持つということで急遽行ってきました熊本ぶらりドライブ。
いつもなら南阿蘇で柴犬をイジルところなんですが、今日は行ってみたかった熊本県上益城郡にある「通潤橋」が目的です。
退役させているL-07Cを引っ張り出しIIJmioのSIMを突っ込み、ナビ&ログ専用にしセットしておきます。
L-07CのGPSはダメダメなんですが、いったん位置を捕まえるとあとはなんとか普通に使えます。ナビも日頃はメインSC-03Eを使っているのですが電池持ちを考えL-07Cを復活させています。またL-07CはSIMロック解除しているので海外の時しか使いません。まったく電源も入れず放置しているとイザというときに困りますのでちょっとリハビリさせておくことにしました。
ルートは九州自動車道の御船ICからぐるりと上益城を抜け、一部宮崎県の「五ヶ瀬高原」に越境したあと、南阿蘇を経由し益城熊本空港ICへ戻る予定です。
南阿蘇だけなら時間の見積もりや混雑状況も判っているんですが、山都町は初めてのルートになり様子がわかりません。そして目的の「通潤橋」の放水時間は正午1回と決まっていますので、これに間に合わねば意味が無くなる・・・と少し早めに出発しました。
が、いきなり九州道広川ICあたりで故障車渋滞に巻き込まれ、御船ICに着いたのが11時とあと1時間しかありません。田舎道の軽トラを心の中で煽りつつ(笑)、道交法遵守で通潤橋に到着したのが11時45分でした。危うくというかちょうどというのか駐車場に車を止め橋のほうへ歩いていくともう間もなく放水というタイミングになりました。(観光放水は季節と曜日によって違います。公式HPをご参照下さい)
青い田んぼが彼岸花の赤に縁取られきれいです。
橋が水面に映る角度から。
実はこの前の週は「八朔祭」ということで交通規制されるような賑わいだったようですが、今日は思いのほか、観光客は少なかったです。みなさん、橋の下に向かってぞろぞろと進んでいきます。
位置を決めGoProをセット。120fps動画かインターバル撮影か迷ったのですが、放水は約20分ということでしたので、インターバル撮影を選択しました。
さて、正午になったとたん、何の合図もなく突然放水開始。どばっと出てきました!
中々の迫力です。放水口は全部で3箇所あり、こちら側に上下2段と反対側に1箇所あります。続いて全ての放水口が開放されループを覆います。
係りのおっちゃんが、栓をハンマーで抜きます。上から見ると手すり無しのこの橋、ちょっと怖い感じがします。今まで誰も落ちたことないんでしょうか?
結構、皆さん、身を乗り出して撮影してますが。
放水が始まると周囲の温度がさっと下がります。まだ暑かったこの日、みんな歓声をあげ涼んでいました。
放水の様子をインターバル動画化してみました。
「通潤橋」
放水をじっと見てると、なんだか心が開放されます。特に「家のトイレでは座ってください」と言われている世のお父さん方、どーんと放水してみたくなります(笑)
ここんとこ週末になると雨ばっかりだったのですっかりデブ、いや出不精です。あ、確かにデブですが。
今日は早朝からオリンピック2020誘致の話題で盛り上がったようですが私はぐっすり寝ておりました。
午前中は雨模様だったのが昼ごろから急に陽が射してきたので水汲みを兼ね三瀬峠へ。
いつもの無声庵で、妻、ごぼう天蕎麦。
私はいつもの板蕎麦。
考えるといつも同じものを食べています。
三瀬といえば蕎麦街道といわれるほど蕎麦の繁盛店がずらりと並ぶ処なのですが、私は空いていればまずここ無声庵に行っています。
そして同じ店で同じメニューを食べ続けると味の変化がわかります。そば粉の季節、打ち方、色々と変化が起こります。蕎麦街道の名店を食べ比べるのもいいのですが、同じ店で「縦の変化」を見るのも楽しいです。本当に味の変化があるのか?もしかしてこちらの体調の変化、味覚の老化かもしれませんが。
蕎麦を食ったら産直「まっちゃん」で野菜を仕入れにいきます。
今日はすごい混雑でして、午後の早めの時間にもかかわらず野菜が品切れを起こしています。最近、青モノを中心に高いですからねぇ、皆さん大挙して押し寄せていました。
このあと、珈道庵に行ったのですが、駐車場は満車、更に店の前にも数組が待つ状態でしたので素直に諦め撤退です。ここ連日の雨でお店の裏の川がどえらいことになっていないかと心配してましたがどうやらお店も道も大丈夫のようでした。
そしてイブスキにいってソーセージとロースシンケンを購入したあと、空振りしたコーヒータイムの代わりに「ブルーベリー園」に行ってきました。
この歳になるまでブルベリーの実ががどのようになっているか知りませんでした。
赤いのは熟し過ぎたのではなくまだ早い実だということです。黒いのがいつもみるブルーベリーの実ですね。
ここでは、鉢植えにされたブルーベリーの樹が等間隔で並べられており自由に試食しながら収穫ができます。一見同じように見える鉢植えもそれぞれ品種が違い、最大で20種類近くの樹があるようです。
熟した実は少しつまむとポロリと取れます。摘んでは口にし味を確認し美味しければその周辺の実を収穫してカゴに入れます。
私はこの「ノビリス」と「ブライトウェル」が気に入りました。
入園料500円(園内食べ放題)、収穫したブルーベリーは100gあたり300円で買い取りです。普通に店舗で買うほうが安いんですけど色んな味を確かめながら集めるのも楽しいですよ。
帰りには水を汲みます。鳥羽院の水、2組ほど先客が居ました。あとからも人が来ます。以前は1時間居ても人っこ一人来なかったのですが最近は福岡ナンバーの方も来られるようになりました。
下を流れる水量が増えていました。ここんところの雨のせいでしょうか。階段1段分増水しています。ただパイプから流れ落ちる水の量は変っていません。
地下水の自噴ということなのでまぁ大丈夫でしょう。
今日は蕎麦食ってブルーベリー摘んで水汲んで気晴らしになりました。実はここ数ヶ月前から四十肩になり、左肩がずーーーーっと痛んで寝るのにも苦労してます。
もう、東京オリンピック開催、そして東海道新幹線開通から50年になるんですよね。当時のインフラも老朽化が進みそろそろ本格的な改修が必要といわれていますが私の身体も色々とガタが来てます。
2020東京五輪、ちゃんと私の目は見えてるんでしょうか。リニア新幹線開通、もしかしてシルバーシートに座ってるんでしょうか。いや、サッカーW杯で日本が優勝する時まで頑張ります!
そうそうブルーベリーは目にいいそうですから明日の朝食からいただくことにします。
広島旅行の最終日です。初日は呉港の大和ミュージアム、二日目は原爆ドーム、そして最終日にはやっぱりここ宮島です。
宮島といえば世界遺産登録された厳島神社と海中に浮かぶ大鳥居がシンボルです。
宮島口から島に渡る船は、JR汽船と宮島松大汽船がありますが、往路はJRを選択すれば沖合いから大鳥居に接近するルートをとります。復路はどちらでもあまり変りませんが行きはぜひJRに乗り進行方向右側の2階デッキに立って下さい。(JRなら、広島から宮島口、そして宮島までの航路合わせて券売機で購入できます)
潮は満潮から引き潮に転じ数時間、半分ほど引いた状態でした。
訪問時には最満潮も干潮もありませんでしたので、歩いて渡ったり満水に浮かぶ厳島神社という風景は見れませんでした。好きな方は両方の時間帯を楽しまれるようです。
旅行中、一度しか行かないなら、やはり満潮のほうが景色は良さそうですね。
島に上陸すると鹿が居ます。いっぱい居ます。どんどん近寄ってきます。完全に人慣れ観光客慣れしていますので、お菓子などぶら下げていると首を突っ込んできますからご注意。
店の前にも居ます。
観光地の置物ではありません。
餌、持ってね?
無いなら失せな、という感じの鹿がいっぱい居ました。
牡蠣小屋やおみやげ物屋さんが並ぶ参道を進むと鳥居が見えてきました。
正直、水はきれいではありませんがやはり赤い鳥居が水面に映え美しい風景です。
この大鳥居、基礎こそ打ってあるんですがその上においてあるだけで自立しているそうです。信じられません。満潮で台風が来たら無くなってた・・・なんてことにならないのでしょうか。
フェリーが来たのでズームで撮影してみました。
この位置関係でこれだけの大きさですから、やはりでかいですね。
ぐるり厳島神社を回り帰路に着きました。島には牡蠣小屋もいっぱいあるのですが、この季節は基本、焼き牡蠣になるそうです。
缶ビールを行きに1本、帰りに1本飲んだだけで、宮島では牡蠣を食べませんでした。
牡蠣は「Rのつかない月は食べるな」と言われています。シーズンは9月から翌4月ということですね。
これは、牡蠣の産卵時期や夏の暑い頃には食べないようにという由来があるようですが、実は夏でも生牡蠣が食べられます。
JR広島駅に戻り、新幹線の時間まで駅ビルにある老舗の「かなわ」に立ち寄りました。
ここでは夏でも生牡蠣が食べられます。
岩牡蠣と言えば夏シーズンの大型牡蠣ですが、ここ広島でも養殖されており大人のこぶし2個重ねたくらいの大型でぷりぷりな岩牡蠣が食べられます。
そして、「かき小町」。夏でも食べられるよう広島水産試験場が開発した牡蠣だそうです。
特にこの岩牡蠣、ものすごくクリーミーでした。
食わず嫌いの人、食べたけど牡蠣を美味しくないと思う人、ぜひチャレンジして頂きたい味わい深さです。
牡蠣3種と白ワイン、牡蠣オードブルと白ワイン、牡蠣5種盛りに白ワイン・・・。あとは新幹線で帰るだけですから好きなだけ飲めます(笑)
都合、二人で十個ほど牡蠣を頂き、ワインとビール合わせて8千円くらいでした。
ちなみにここ「かなわかき名庵」はリーズナブルにいただけるオイスターバーですが、となりの「ASSEかなわ」や、市内の本店はそれなりのお値段になります・・・。
3日間広島の旅、世界遺産に名所と美味しい牡蠣、そしてたんまりお酒を頂き楽しかったです。
(よーけ食ったよなぁ・・・)と新幹線の中で満腹の腹をぽんぽんしていた時、突然気がつきました!そーだ広島でお好み焼き、食べるのを忘れていました!
また、いつの日にか。