酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

GoPro新型リグ

2010年07月31日 | カイトフォト
カイトフォト用に新型リグをテストしてきました。
針金ハンガーを改造してサルカンで吊り下げる1号リグに替わる第2号です。

といってもごらんのとおり。

百均で買ってきた「ポテトクラッシャー」にGoProクリップをただ取り付けただけのもの。凧糸にはアルミカラビナで巻きつけます。総重量240g。1号より少し重くなりましたが頑丈さではこちらが上。
逆さ吊りタイプだった1号で撮った映像は全部さかさまになります。フリーウェアのTinuousで一括回転させています。
GoProファームウェアの上下反転モードがリリースされれば逆さ吊りでもよいのですが、今のところひと手間面倒ですよね。

今回のポトテクラッシャー号は上下反転させる必要もなく、また落下の際にも多少は安全かもしれません。
あと、凧との接続部分もスナップサルカンにしてみました。タコ糸のキンク(よじれ)防止です。多少なりとも効果があれば・・・と付けてみました。

今日は南西の風6mから7mと少し強めの予報。
離陸させてしまえばぐんぐんと上昇開始。早めにリグを取り付けてみました。

カメラの方向は、カイトが進む方角に取り付けておき撮影してみる。凧を目標にうまく誘導できるようになれば、狙った映像が撮れるでしょう。

先日は上空の風に乗ってしまい降ろすのに苦労しました。

今日は妻にタコ糸を持たせておいて、道糸にカラビナを引っ掛けて徐々に降ろしながら回収しました。
広い公園ならこの方法で回収可能ですが、海岸や、まして船の上ならどうやって降ろしましょうかね。

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カイトプルシュミレータ

2010年07月24日 | カイトフォト
アメリカのKAPサイトに面白いものが載っていました。KAP Lift / Pull Calculator カイトの引っ張り重量計算式ですね。

フラッシュでできているようです。

手元からリグ(カメラ)までのタコ糸角度と、その先、凧までの角度をそれぞれ指定しておき、ぶら下げるリグの総重量を入力します。
すると、その条件で吊り下げる為に必要になる引力が表示されます。

もちろん、凧の面積や風速によって違うわけですが参考というかなんというのか、自信につながりますね。計算上ではあがるはずだって。
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凧、降ろせなくなったよ

2010年07月20日 | カイトフォト

夕日を撮ろうと凧を揚げたら、降ろせなくなりました。

先日、繰り出した糸より短かったのですが、南西の風に乗ってぐんぐんとカイトが上昇。

ギャラリーの皆さんが、「何メートルくらいですか?」とか「真ん中にぶら下げてるのは何?」とか聞いてくるのを適当に返事しつつ、どうやって降ろすか悩む。(こっちだって凧揚げ2回目のど素人だって)

結局、小一時間かけて手繰り寄せました。

あー、滑車を用意しておかなくては。
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初フライト、空撮へ。

2010年07月17日 | カイトフォト


今朝、雨が上がって梅雨明けの空模様。凧を揚げてきました。
PowerSled14。
空撮には小さいと言われたカイトだが、コンパクトな収納を優先して選んだものだ。



空撮用のカメラが持ち上がるか心配だが、最悪、凧揚げを楽しむだけでいいと、割り切って購入しました。

風は南風。地上ではそよ風、上空ではもう少しありそうな感じ。
離陸に苦労したけど、地上から20mくらい揚がったら、手に持つ糸巻きにも手ごたえを感じた。


タコ糸を繰り出すとぐんぐん上昇。ちょっと怖いぞ。上空にはかなりの風がありそう。パワースレッドはもう少し左右に尻を振るのかと思っていたけど、空中ではじっと安定している。

で、早速、GoProを吊り下げてみることに。


吊り下げると、カメラの重さの分だけ低空飛行。こりゃ駄目かな?


GoProと吊り下げ用のリグを合わせて230gほど。地上すれすれをカメラがブランコしている。

降ろそうかな?と思った瞬間、風が強まり手ごたえを感じる。
ぐいぐいを糸を引き、カイトが上昇していく。糸巻きは150mあるそうだがちょっと心配になってきたぞ。

繰り出す糸を制御して、いったん姿勢を安定させる。

まだまだ揚がりそうだったが、なんせ初フライト。勝手もわからんうちに凧が千切れていってしまっても困るので、ここらあたりで止め。


カメラは吊り下げているだけなので、勝手にグルグル周りながらインターバル撮影してくれる。こちらはタコ糸の無い方角。



GoProを使ったKAP初チャレンジ。ちょっと高度は低めだが無事に撮影終了。
帰ってみるまでどんな画像が撮れているか判らないだけに、撮れた絵のことよりカメラと凧を無事に回収できたことの方が大切ですね。

帰ってPCで見てみると思ったよりブレも少なくちゃんと撮れてました。
今度はもっと揚げてみるかな。

picasaでみる
コメント (2)
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俯瞰の世界、カイトフォト

2010年07月11日 | カイトフォト

GoProをキーワードに検索していたら面白そうな写真に行き当たった。空撮映像だ。
どうやって撮ったのかと見てみると「カイトフォト」という世界があるそうな。

(海外の先駆者 Wind Watcher 氏の作品。ここには6000枚を超える写真があります)

静止画は、KAP (Kite Aerial Photography)と呼ばれ、ビデオ撮影は、KAV (Kite Aerial Video) と分けられているそうだ。

いずれも凧にカメラを吊るして空中から撮る遊び。
結構古くからファンが居るようで、工夫を凝らした映像や写真が国内外でたくさんアップされている。

この遊び、カメラを空中に吊るす仕組みゆえ、カイトが落下すればカメラはおじゃん。また海岸や川原だと水没の恐れもある。

そこでGoPro HDですよ。

広角レンズのHD映像、防水ハウジングが付きながら170gと超軽量。こりゃKAP向きのカメラだ。ってことで国内の事例を探してみたらこちらにありました。(黒松内の雪の上) この写真はGoPro HDで撮影されています。
他にもヨットやクルーザーの上からカイトを揚げ撮影されている方や、きれいな海岸線の映像もたくさんありました。みなさんやってますねー。

凧揚げなんて小学生の時にやっただけです。が、GoProはあるからチャレンジしてみましょう。

まずは凧揚げの練習からです。カイトはこちらで購入。もう一つ大きなサイズを勧められましたが沖縄にも持って行きたかったので、とりあえず入門用として選びました。たとえカメラが持ち上がらなくても凧揚げが楽しめればいいです。

ところでGoProはいまだファームウェアがリリースされていない。冒頭の写真のWind Watcher 氏も9999問題引っかかったようです。
今、お借りしているのは代理店さんのデモ機。さすがに空撮には使えないなぁ。早く治って欲しいもんだ。


コメント (2)
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