L-07CとIIJmioDサービスの組み合わせ、電池消耗の対策としてセルスタンバイ対策を実施した訳だが、先日はその前提となるAndroid OSのroot取りも実施した。
そして、せっかくroot化したんだから、その他いろいろと触る際にはバックアップが大切なのでTitanum Backupを導入。
今日は、そのTitanium Backupアプリの機能制限解除をやってみる。
Titanium Backupは寄付ソフトで、いわば販売アプリと同じようなものだが、その機能に満足したならばぜひ開発費の一部を負担してくださいというシェアウェアの一つの有り方だ。
このソフトでは、製作者へ寄付することでフリー版から制限解除版に移行することができる。
Androidマーケット改めGoogle Playとなったアプリ提供サイトでは、Titanium Backupのフリー版と有料版の両方が提供されている。最初から有料版を購入しても、あとから寄付して制限解除しても使える機能は変わらないようだ。
有料版のPROを購入してもGoogle Playで549円。
Titanium Backup PROを購入してもまず損は無いが、とり合えずは無料版で試しておいてから気に入ればあとから$5.99~を寄付すると有料版と同じ機能を使うことができる。
自分もまずフリーをダウンロードし使ってみたところ使えそうなので、寄付して制限を解除してみました。
寄付手続きは製作者のサイトから行う。
ここの中段にある寄付ページから支払いが可能。
Google Play(旧アンドロイドマーケット)からPRO版を購入するなら549円だが、せこい話、直接HPで寄付すれば$5.99と今ならPayPal決済で506円とちょっとだけ安い。
もっとも私はまだGoogleウォレットを登録していないので、今回は$5.99を寄付する形で制限解除してみる。
(Googleは、アンドロイドマーケットで対応するはずだったPayPalやMneybookeres支払いを、どうやらここに来て排除する方針にあるらしい。どうも支払い方法はGoogle Wallet一本に絞込みたいようだが、自分的にはGoogle Walletはちょっとまだ怖い感じがして未登録のままだ)
PayPal経由で寄付手続きをすると製作者からメールが届く。
都合3通のメールが到着。
下から順に、寄付してくれてサンキューメールと、解除コードのテキスト版、同バイナリー版が連続して到着した。
テキスト版もバイナリー版も中身は同じようだ。
メールに添付された解除用ファイルをダウンロードする。
テキスト版をPCにファイル保存。ファイル名はTitaniumBacup_license.txt。
続いて、L-07CスマホをUSBとPCをUSB接続しておいて、マスストレージでスマホのSDカードをマウントする。
先ほどダウンロードしたTitaniumBacup_license.txtを、マウントしたスマホのSDカード直下にコピー。
スマホから、Titanium Bacupを起動する。
アプリが起動するときに、自動でライセンスファイルを読み込んで制限が解除される。
正常に解除されると、登録者の欄に名前とメールアドレスが表示され、寄付版・ありがとう!のメッセージが。
無料版のままでも大変助かるアプリだが、制限を解除したのはこの為だ。
まるごとバックアップしたファイルをDropboxで共有できること。Dropbox経由でファイルを退避しておけるので、いざスマホが壊れたときでも安心だ。
アプリだけではなくその設定情報も含めバックアップ・リストアできるので復元するのに手間がかからない。
その他、制限解除によってますます使い勝手がよくなるので、マメにバックアップしていきたい。
参考にさせていただいたサイト
Titanium Backup ユーザーズガイド
初スマホ、初アンドロイド、そして初rootの初心者でも安心して手続きできました。どうも、有難うございました。