2013 Saga International Balloon Fiestaに行ってきました。
前日の天気予報では曇り、日差しが薄いと撮影してもなぁと悩んだのですが、ちょうどこの時期は、東京で隔年開催される展示会の出張と重なるので、今年行かなければ再来年まで行けないから頑張って早起き。
通行規制をちょちょいと潜り抜けて会場近くの駐車場に停めたのが6時30分、バルーン会場に着いたらテストフライトが始まっていました。
もう飛んでいるのは競技に参加しないパイロットがテスト飛行をかねて偵察中です。赤いフラッグが上がっている間は、競技者は気球を膨らませてはいけません。
競技者は準備をしてフラッグがイエローからグリーンに変るのを待ちます。
今大会は競技参加が101チームだそうです。午前7時20分、フラッグがグリーンに変るとその後午前8時までに離陸しないと失格になります。いざグリーンフラッグが上がれば一斉に準備がはじまり気球が立ち上がります。
準備ができたら周囲に居る審判団が順番に離陸を許可します。各気球にオブザーバー、3チームごとに審判員が居るようです。審判は大きなジェスチャーで、次こっち、その次はこっちと指示を下します。
バーナーの音、ひときわ高く響かせ離陸。競争というより見送り・・・という感じ。競技者同士、観客にも手を振り気球が昇っていきます。
通常であればこの時期、北東の風が吹いています。この風に乗って会場となる河川敷から南西方向に流れていくのですが、今日はテストフライトを見ても分かるように、ほとんどの機が北上していきました。先頭に飛んだ気球だけがうまく?南西方向に飛んだのですが、ぽつんと1機だけで、あとはほぼ全部が川に沿うように北から東に上昇してました。
午前8時、離陸の最終時刻までに全員が飛び上がりましたが、ほぼ全ての気球が会場上空にとどまります。高度によって風向きが違うそうで周囲の動きを監視しながら乗りたい風を探します。
私は、カイトを揚げている際に経験した事があるのですが、風に乗ってしまった状態になり意図しない方角に行ってしまうこともあるそうです。風に流されるのではなく風が来る方向に「前進」してしまうケースですね。
暗いだろうなぁと思いながらもGoProタイムラプス映像を撮りました。
久々に、キッチンタイマーインターバル。あと固定にした960も参加。3台あるGoProシリーズ全部引っ張り出してきて撮った映像です。
やっぱ、あんまり・・・ですが。
2013SAGA Baloon Festa GoPro Time-Lapse Photograrhy
今日(11月3日)は朝から雨です。バルーン競技は中止、さて夜のラ・モンゴルフィエ・ノクチューン(夜間係留)はどうでしょうか。
不思議と、ずーっと天気がいい時期なのに、なぜかバルーンは雨にたたられることが多いんですよね。