酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

熊本、三加和温泉「紅さんざし」

2014年01月26日 | 旅行、蕎麦と温泉

まぁ熱いお茶でも一杯・・・ではなくって温泉です。


熊本県玉名郡にある三加和温泉です。ほんとはもう少し先にある平山温泉まで行こうかと思っていたのですが、出発時間が遅くなったので南関ICよりほど近い三加和温泉に行ってきました。

こちらには人気の家族風呂、「湯亭 上弦の月」と「紅さんざし」がありまして、まずは「上弦の月」に立ち寄ったのですが予想通りというか予想以上のなんと7時間待ち!昼過ぎに着いて一番近い空き時間が夜の8時過ぎという風呂とは思えない混雑ぶり、TDRのアトラクションも真っ青という状況でして、これは速攻で諦めました。


こちら「上弦の月」では、会員になると電話予約が可能だそうです。その場で会員に申し込んでおきました。そうなると1ヶ月前から電話で予約が可能になるのですが、それでも土日祝はすぐに予約で埋まってしまうそうです。
残念ながらお風呂は拝見できませんでしたが、接客がもの凄く丁寧、親切、1円も払ってない私を外まで見送って「本日は申しわけ御座いませんでした。ぜひまたお越し下さい」と深々と頭を下げられました。よし、次回は必ず予約してから訪れよう、という気にさせる接客でしたよ。

さて、すぐに方向転換して「紅さんざし」へ向かいます。車で3分。

「かんざし」ではなく、


「さんざし(山査子)」です。最初から最後まで間違えて呼んでました。



こちらの人気の貸切風呂で、駐車場はほぼ満車になっていましたが、幸いすぐに入れるとの案内で、こちらも会員になっておきました。
「紅さんざし」の場合、会員になっても平日しか電話予約ができません。しかしポイントカードが倍になるそうです。


13室あって、全て貸しきり湯。値段によって内、外、露天と組み合わせがあるようです。既に10室満杯で一番高い「山桜」をお借りしました。


軒続きの長屋が2棟、中庭を挟んで建っています。右側一番奥が「山桜」でした。



部屋は4畳の脱衣場と、板の間2畳に洗面台とトイレ、エアコン・扇風機・ドライヤーは受付で一つずつ渡してくれます。

お風呂はヒノキ風呂と、山桜が描かれた茶碗風呂がありました。


あと左側には露天風呂も。


2人なのに、お風呂が3つですよ。浴槽が一つ余りますが妻とローテーションしながら順番に入りました。
私、お気に入りはやっぱりヒノキ風呂。

お湯は42度くらい、3つの中では一番熱い風呂でした。なんと言っても湯量が豊富、やや硫黄の匂いがするすべすべしたお湯です。pH値が9.98でラドン含有ということです。(上弦の月は、pH10.07と「地区一番」を押し出してました)

妻、お気に入りは露天風呂。
かなりぬるかったので、私は1回入っただけでしたが、彼女はほとんどを露天で過ごしていました。

そしてもう一つの「茶碗風呂」なかなか風情があって楽しめるお風呂です。
ただ私が入ると絵的には目玉オヤジになるので、妻に入ってもらいました。


嬉野にも陶器風呂がありますが、あちらはホントにお茶入れるらしいですよ。どうでしょう、お茶になると飲みたくなりませんかね。

お風呂を上がると、入り口にある売店で缶ジュースを1本もらえます。

小籠包のお店でカフェも併設されています。お昼ごはん食べる暇が無かったので小籠包を2つ食べましたが美味しかったですよ。何十個と買っていかれる方も居るようです。

帰りには水を汲み、産直で野菜を買って帰りました。「紅さんざし」もポイント倍付けで次回は「60分無料延長」ですし、あっちの「上弦の月」も入ってみたいし、いや平山温泉もいいなぁ。忙しくなりそうです。

コメント
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