土曜日、こりゃ朝から雨が降るなぁと思いつつ行って来ました熊本小国の蕎麦&温泉ドライブ。
3月の初めに行ったときは雪が膝下まで残る状態だったのですが、今回は雨の中、桜が競うように咲き誇っていました。
今回は日田ICから国道210号を登ります。日帰りで、蕎麦、温泉、パン、カフェ、牧場バターと忙しい予定なので、まずは売切れてしまうと困る、パン屋さんから回ります。
小国、黒川温泉の下手にある「こんがりパン屋さん」です。昨年の秋、以来になりました。
こちらは土日と連休の祝日しかやっていない潔さ、しかも午後遅くだと売切れてしまうので午前中に訪れるのが吉。
バターに合いそうなヤツを4つ。1500円ほど。
大型のパンは近くのペンションなどが予約している分しか残っていないようでした。
パンの匂いをかいだら猛烈にお腹が空いてきます。車中で「パン食べる~」という妻を制しつつ蕎麦屋へ車を走らせます。
「そば処・お宿 草太郎庵」
黒川温泉の山手、県道442号線を挟んだ反対側、小田温泉と呼ばれる地区にあります。4室のお宿で昼は蕎麦を出してます。
畳の座敷にまだ真新しい椅子とテーブルがセットされていました。以前は座敷だけだったのですが、足腰が弱いお年寄りが多いとのことで椅子席に変ったそうです。
私、ざる。妻は温かい揚げ蕎麦、そして三色割り子というのを頼んでみました。
ざるは二八、挽きぐるみの田舎風蕎麦です。割り子蕎麦も同様、おろしイクラ・海老天・山芋を乗せたぶっかけになります。
温かい蕎麦は太打ち麺でボリュームがあり揚げが出汁を吸って甘く優しい味でした。割り子に乗っていた山芋が美味しく、これなら最初から山かけ蕎麦にしておいたら良かったとちょっと後悔。
こちらはつけ汁が甘めでカツオだしが効いており好みの味。しかも割り子、ざるともに徳利にたっぷり1本分の出汁が付きます。蕎麦の消費量を計算しつつ汁を温存するという悲しい計算をしなくてもいいのが嬉しい。
蕎麦湯にもたっぷり出汁を追加して最後まで美味しく頂けました。
こちらはお宿として部屋が4つに温泉が5つあるそうで、宿泊客はどれでも自由に貸しきって利用することができます。部屋数より温泉がひとつ多いので必ずどこかが空いてる状態で選べるそうです。
日中は日帰りの貸切湯としても営業されており、食事のあとに・・・と思ったのですが11時から15時までとちょっと忙しかった事と、なんせ満腹でまだ風呂に入る気がしません(笑)
接客は丁寧、説明もきちんとしており、さすが旅館だなぁと高評価。ちょっと古くなったHPをもう少し工夫したらもっと人気がでそうな感じですよ。
ここに来るなら午前中に温泉、湯上りに蕎麦というのがベストでしょう。次回はそうしたいと思います。
今日は買い物がまだあるので先を急ぎます。
続いて訪れたのは「シェタニ瀬の本高原本店」。先日購入した「ふわり」が美味しくって再訪です。
2回目なんですが、ご主人は私の風貌を覚えていたのか「いつも有難うございます、今日は"ふわり"のプレーンが用意できていますよ」と勧めてくれました。
前回購入したショコラとプレーンを購入しました。プレーンはなんだか伊勢丹のフェアで一位になったとかかなりお勧めだったのですが、同じ600円だと私はやっぱショコラの方がいいかなぁ。ま、プレーンもほんと"ふわり"なんで美味しいです。
こちら、巨大バームクーヘンのディスプレイがあり、そっちがメインのようですが私達はいつも「ふわり」オンリーです。
持って帰って各自各種1個ずつ食べてしまいました。妻、「賞味期限が短いから仕方ないよね」とか言いながら。
続いて三愛レストハウスから先に進み、こちらもリピート食材の「高原バター」を仕入れに行きます。
ガンジーファームの「ガンジー牛の生乳と塩だけを使ったバター」1050円。
3月2日に購入した2瓶をひと月ほどで消費してしまい、今回は3つ買いました。パン・バター・ハム・ワインで夕食が賄える我が家では定番の食材です。
あとは国道を引き返し、池山水源で水を汲み温泉に向かいます。
(水汲み場は、「池山水源→」の看板と逆方向、駐車場下にありますよ)
大人だけの貸切湯、るりの湯に行って来ました。