まだ公式HPにも載っていなかったのでちょいとブログにアップしておきます。(今日、ツイートした内容と同じです)
[大切なお知らせ]お持ちのNICOSカードの更新時期が近づいております【NICOS】 |
というメールが、今日(2015年2月10日)のお昼前に、到着しました。
届いた当方のメールアドレスはNICOSカードに正式に登録してあるもので、発信元もいつもと変わらないNICOS Letter からでした。
ただ、不審に感じたのが、私のカードの有効期限はまだ3年ほど残っているにもかかわらず「カードの更新時期が近づいております」と案内があった点です。ツイッターを検索しても当初は何もそれらしき情報が見当たりませんでした。
しかし、フォロワー外の方が同じメールが来たよとリツート頂きさらにその方の続くツイートには「発信元名がスパム業者だ」とありました。
え!?だったらこのメールはフィッシング詐欺なの?
ひとつ、「ほんとにニコスカード(三菱UFJカード)からのメールなの」
ふたつ、「であれば、3年弱ある有効期限はなんなの?」
みっつ、「もしスパム業者なら、わたしのメアドが流出?」
どう転んでもあまり嬉しくない展開に、一応のところをざっと調べてみました。
到着したメールのヘッダ情報を見てみると、確かに三菱UFJ銀行のドメインではないところから発信されていました。
Return-Path:z-mun-xbqlxxxxxxxxxxxxxxxxx@bma.mpse.jp
mpse.jpをwhoisで見ると、[Domain Name] MPSE.JP [登録者名] エクスペリアンジャパン株式会社とあります。
更にググると、こちらのサイトに情報がありました。
三菱東京UFJ銀行がキャンペーンのメールをスパム業者から発信
この方は「スパム業者」と表現されていますが、どうやら東京三菱UFJ銀行が公式に依頼したサービサーのようです。つまり「なりすまし」による不正なメールではなく公式にニコスカードから発信されたということになります。
となるとふたつめの疑問「まだ有効期限は3年あるじゃん」ということになるので、これはサポートデスクに電話して尋ねることにしました。
ニコスカードデスクは、東京03か大阪06の有料電話番号しかないんですね。カード番号や問い合わせコードをプッシュしようやくつながったオペレータに確認したところ、
「有効期限が近づいたお客様を対象とするべきところを誤って全員に送信してしまった」
ということで、誤送信でした。
私からは、念のため「他に(記憶に無い)私名義のカードは無いですか」と「ETCカードも有効期限切れではないですね」と確認しておきました。
ちなみ「誤送信についてはメールで追加連絡はないのですか?」と尋ねたところ、「今のところはお問い合わせ頂いた方に電話で回答しております」とのことでしたので、ブログに情報として掲載しておくことにしました。
※公式HPで「お知らせ」くらい掲載しろよな。
追記:20:30お詫びメールが到着しました。
【NICOS】【[大切なお知らせ]お持ちのNICOSカードの更新時期が近づいております】における誤配信のお詫び