リオ五輪出場を賭けたアンダー世代の戦い。
今のところ日本代表(U23)は準決勝進出を決めて、あと1勝上げればリオ五輪出場を掴むところまで来ました。
仮に準決勝イラク戦で敗れても、3位決定戦で勝利すればトップ3に入り五輪出場権は得られます。
次戦の日本vsイラク、これに勝てば決勝戦では開催国カタールか韓国の勝者と当たることになりました。準々決勝のイラン戦を延長戦で下して勢いのある日本、「まるでプロレスのよう」と手倉森監督が警戒するイラクのパワープレイ、見応えのある試合になるでしょう。
できればイラクに勝利し決勝戦の結果に関係なくまずは五輪出場を決めて欲しいものです。
一方、決勝戦か3位決定戦であたる可能性がある韓国ですが、ヨルダンと韓国の試合でちょっと疑問の残る判定がありました。
1点を追うヨルダンの選手がゴール前でオーバーヘッドキックを試み、流れたボールを20番バハ・ファイサルがヘディングで押し込んだように見えたのですが、これは副審がオフサイドの旗を揚げノーゴールとなりました。
流れの中での判定なので難しいことは分かりますが、スローで再生するとやはりオンサイドのようですから、このゴールが認められず1:0で負けたヨルダンにとっては悔しい判定だったと言えるでしょう。
負ければ終わりのガチンコ一発勝負だけに、判定ひとつでゲームが決まってしまう事は残念ですね。旗を揚げた大塚晴弘副審、ゲームが終わってからこのシーンをVTRで確認したのでしょうか。
ヨルダンサッカー協会のツイッター公式アカウントでも問題のシーンが投稿されています。今後「不正」について調査を行うよう提訴するという話ですから怒り心頭ですね。(誤審ではなく「不正」を追求?)
(問題のシーンは5:50あたりから)
Korea 1-0 Jordan|2nd half| U23 Asian Championship| 1-0