先日の柴犬いじり前半映像です。
柴犬を500円で借りて散歩する遊び、今回は「さくら」を引っ張りまわしてきました。
撮影はGoPro HD HERO2のWVGA 120fps(848×480)
Professional Aluminum Rod extensionにTripod mountを付け上下反転モードで撮影しました。
HERO2のWVGAは848x480という中途半端なサイズなので、いったんはAviDemuxで1280x720へリサイズするところなのですが、大量の動画を変換するのが面倒だったのでそのままPowerDirectorへ放り込みました。
PowerDirector8Ultraは、60fps/120fpsを読み込むことができますが、放り込んでしまうと30fpsとしか扱えません。そして出力も30fpsに統一されています。
で、スローにしたい部分だけは、先にAviDemuxでフレームレートの変換を行い30(29.97)fpsの4倍尺へ延ばしたものを別に用意しておきます。今回、サイズは848x480のままで作業しました。
このあたりは以前の記事にも載せてあります。
さて、スローにしたいファイルと、他のGoProオリジナルファイルをまとめてPowerDirectorに取り込みます。
左上が素材ファイル、右がモニター、下半分が上から編集タイムライン、タイトル文字、音楽となっています。その他エフェクト効果やピクチャーinピクチャーなどもこの画面から編集します。
タイムライン上に素材を落し必要な部分のみ細かくカットして繋いでいきます。
動画間にはフェードを挟み編集のヘタさをカバーします(笑)
スローにしたい部分は、先にAviDemuxで4倍尺にしたファイルを取り込み、それをさらに細かく切断します。
速度変化はパワーツール機能を使います。
通常速度・スロー・通常速度と繋ぎたい場合は、切断したファイルごとに、x4.0・x0.5・x4.0と指定します。元ファイルが4倍尺(25%速度)に伸びていますのでx4.0指定した部分が自然な速度に戻り、x0.5指定の部分が25%の更に1/2で1/8倍速までスローダウンします。
Windows xp (Core2 Duo)に PowerDirectorだとそこそこ動くのですが、やはり激しく動作させると落ちることがありますから、環境ファイルを上書き保存しながら進めていきます。がっつり編集して落ちると、たぶんもうやり直す気力はありませんから。
動画の切り貼りが終わったら、タイトルと音楽を入れて完成です。
いつもなら音楽はYouTube上の音声入れ替えを使うのですが、この動画はローカルで音入れしてみました。
というのも、冒頭のシーンで「さくら」がわんわんっと鳴いた声を残してみようと思ったからです。YouTube上で音を入れ替えると全編置き換わってしまいます。
PowerDirectorで犬の声の部分だけ音声を上げておき、あとはミュートします。ミュートした部分以降に音楽ファイルを乗せています。
もう、激しく動くスポーツは無理です。自分が飛んだりすることはありません。だから凧に乗せてカメラだけ飛ばします。
海には潜りますが、スキーはもう20年やってません。従って冬場のGoPro撮影は犬一本って感じになってきました。
次、行くときはボールを持って行って、柴犬をもっとジャンプさせてみたいと思います。
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