ジョギングコースの傍らにアキグミの木がある。きょうは走らずジャムを作った。
自転車道のガードパイプを乗り越え、法面を降りて、500gほど摘み取った。水洗いし、実に残った軸を取るのに一苦労。
汁が出てグツグツし出したら軽くマッシュ、果肉と種がほぐれたら裏ごし。236g残った。
甘さは控えめに、それでもグラニュー糖は120g溶かした。どのジャムのレシピを見てもレモン果汁を加えるとあるが、手元に無いので今年も入れない。前回は煮詰めすぎて粘土のようになったので早めに火を消した。
冷めるのを待てずに試食。珈琲よりは紅茶だろう。
「リトル・フォレスト 夏・秋」に出てくるグミは、アキグミよりは甘いナツグミだろうが、ひどく不味そうだ。アキグミは鳥も食べない。
直ぐ近くにアキグミの群生を見つけたので、来年は安全気楽に収穫できる。