皆様大変ご無沙汰しております。
どうにもこうにも子どもの習い事が忙しく、週末はイベント三昧、平日は練習の付き合いに追われ、
庭の方もすっかり寂しい季節で写真もなくブログの更新が滞ってしまいました~
さて、最近の話題を一つ。
ちょうど1週間前ですが糸魚川市で大火がありました。
クリスマスの日に時間ができたので久々に出かけようと思い立ち、
どうせなら、糸魚川応援のつもりで(大した応援ではないですが)行ってきました。
天気は良くなかったのですが、糸魚川から見る海はとってもきれいな緑色です!
市内に入ると、海沿いの国道まで達した炎のツメ跡が痛々しく目に入ってきました><
焼けたところはもうすべてが灰という感じです。
まだ通行止めも行われていて住民の方々が慌ただしく動いている姿が目に入ります。
無料で物資を配布している所もあります。
糸魚川駅のすぐ近くでした。
少しでも早く普通の生活に戻れますことをお祈りいたします。
市内を少し見た後は、気になっていたフォッサマグナミュージアムに行ってみました。
私たちが中に入ると、「よかったらご案内しますよ」とスタッフの人が声をかけてくれて、
ゆっくりと館内を見ることができました。
糸魚川と言えばフォッサマグナ、そしてヒスイ(翡翠)が有名ですね。
翡翠は今年、日本の石(国石)に選ばれたそうですよ。
実は、以前に海沿いのヒスイ海岸に降り立った時の事、
色々な色の石が沢山あってすごく驚き、こちらで勉強したいと思っていたのです^^
(写真は了承を得ています)
入口には、最近話題になった3連結の翡翠。
異なる時期に2人の方が海岸で拾った翡翠が連結したという奇跡の翡翠です。
普通は大きな原石は割れて海の波で形も変わり、小さな石となり発見されるので、原型は知る由もないそうです。
緑の足と名付けられた翡翠。吸い込まれそうな色をしていました。
こんな色ばかりかと思ったら、白っぽい色、黒っぽい色、ひと口に翡翠といっても色々あるようです。
それに終わらず、
青っぽいもの、ラベンダー色、ピンク、青まで!
ヒスイハンターの方々が寄進した貴重なヒスイが館内に沢山飾られていました。
色々な鉱物の石に付随しながら出土するようです。
こうしてみているうちに自分で探したくなるのが自然の摂理です。
早速腹ごしらえをして海岸に行ってみました^^
(糸魚川周辺の翡翠の産地である河川は国定公園に指定されていて、一切のものの持ち出しが禁止されています)
翡翠探しのポイントは、
・白い石をさがす(緑色はほとんどない)
・硬い石なので丸ではなく、角と面が出ている石を探す
・比重が他の石より重たい(多分これはわからない)
・気品のある石(これも目が肥えないとわからない)
・水に濡れても、乾いても輝きが変わらない(通称きつね石やロディン岩といわれる似た石が沢山あるそう)
・非常につるつるとした質感
さあ、海岸に降り立ちました。
この中に翡翠はあるのか!?
つづく
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