『生きてる価値が見出せない』
↑↑↑
これ、文章にすると、相当重たい言葉ですよね!?
その重たすぎる言葉を、
明るく楽しく生き生きと、
ギャグとして、披露しておられるのが鈴木奈々ちゃん。
モデル&タレントの24歳。
彼女を知り始めの頃は、
明るく楽しいけど、にぎやかすぎてうるさいかも・・・と思っていましたが、
彼女を見続けているうちに、
その裏表のない明るさ・にぎやかさ・あっけらかんさが良いのだ!と思うようになりました。
面白い方です。
古い人間の私にとりまして、
モデルというと、
パリコレ(「パリ・プレタポルテ・コレクション」「パリ・オートクチュール・コレクション」の略)という
イメージがありますが、
今はギャルモデルという種類のモデルさんが沢山おられるようですね。
鈴木奈々ちゃんがデビューしたティーンエイジャー向けの「ポップティーン」という雑誌は、
角川春樹事務所のドル箱雑誌時代もあったそうです。
おそるべし、ティーンエイジャーですね。
その彼女が、とてもにぎやかに、笑顔満載で、
『生きてる価値が見出せない』と言いつつ、手を振り、足を上げ、何回も披露してくれます。
動きは、阿波踊りの横振り版という感じですかね。
一言で言うなら、とても面白い!となります。
なぜなら、
生きている価値をしっかりと見出している彼女だからこそ、
悲壮感も与えず、完全なお笑いに持っていけているわけでして、
おバカキャラとしての大売り出しも、彼女がプロであるから出来ている事です。
なんちゃってのおバカキャラではなく、まさにプロなのです。
今の若い人は、
簡単に、
「心が折れた」
「心が病んだ」
「死にたい」
「気持ちが付いていかない」等など、、、
マイナス言葉を使いたがります。
やめた方が良いです。
言霊となりますから。
”負”の言葉を出す度に、”負”の方向へと近付いていきます。
不妊治療でもいえますね。
「こんな事やって意味があるの?」
「この薬(注射)って効き目あるわけ?」
「なんで結果が出ないわけ?」
「悲しい」
「疲れた」
「やってられない」等など、、、
それも、
言霊となりますから。
”負”の言葉を、安易に使わない方が良いでしょう。
言っても大丈夫なのは、
鈴木奈々ちゃんのような
’雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けぬ、丈夫な身体を持ち、・・・’
という明るいあっけらかんタイプだけでしょうね。
『生きてる価値が見出せない』と言いつつ、そこに”生きてる価値を見出しているプロ”だけです。
他人に負けるのは何とかなりますが、
自分が自分に負けたら何にもなりません・・・。
若いうちに、
自分に負けない強い人を目指して、
自分に強い&厳しい人になって欲しいと思う今日この頃です。
今年の新人さん、素直で一生懸命です。
自分に厳しい社会人になれるかどうかは、まだまだ分かりませんが。
その素直さと一生懸命さを、ずっと変わらず持ち続けて欲しいと思います。
素直で一生懸命である姿勢こそが、伸びる元だと思います。
ーby事務長ー
とくおかレディースクリニック