4月は番組改編時期ですね。
テレビ朝日の「報道ステーション」、
古舘伊知郎キャスターが、
3月31日の出演をもって降板されました。
12年間、
無遅刻無欠勤で務め上げられました。
私は、古舘伊知郎キャスターの「報道ステーション」好きでした。
局アナ時代から拝見していたせいか、
何だか親近感もありまして、
また局アナ時代からプロレスの実況中継などもされておられまして、
(元気で軽快なノリの「おーっとーー!」から始まる古舘節なるプロレス実況中継、好きでしたね)
お洒落な久米宏さんの「ニュースステーション」と、
プロレス実況中継派の古舘伊知郎さんの「報道ステーション」は、
どんなところがどのように変わるのだろう?と興味もありました。
あれから12年もの歳月が流れたのですね。
早いものですね。
「普通の言葉でざっくばらんなニュース番組を作りたいと、真剣に思ってきた」
「現実はそんなに甘くありませんでした」
「テレビ局としても、放送する側としても、
誰かを傷つけちゃいけないということも含めて、
二重三重の『言葉の損害保険』をかけなくてはいけない」
と仰っておられました。
最後に、
「人の情けにつかまりながら、折れた情けの枝で死ぬ」
「死んでまた再生します。皆さん、本当にありがとうございました」
と締めくくられました。
演歌歌手・細川たかしの「浪花節だよ人生は」の一節です。
意味は、
「他人から受けた親愛に甘んじていたら、その親愛が凶器となり、
自分を破滅させてしまった」
「最初はいい夢を見させてくれるけれど、
いつしか断崖絶壁からに突き落とされてしまった」
というような意味となります。
意味深なご発言です。
4月11日からの「報道ステーション」は、
テレビ朝日の局アナ・富川悠太アナウンサーが引き継ぎます。
「13年間、一緒に仕事をしてきたけれど、
彼から、一度も仕事の愚痴を聞いた事がありません。
飲み会の席でもです。」
と、古舘伊知郎キャスターが誉めておられました。
局アナさんですから、
それこそ二重も三重もの『言葉の損害保険』を掛けた流れになる事でしょう。
仕方ありません、冒険は出来ない立場です。
4月11日からの新しい「報道ステーション」も楽しみです。
古舘伊知郎キャスターも、新しいチャレンジでご活躍頂きたいです。
まずは、本当にお疲れ様でございました。
ーby事務長ー
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