Facebookで友達になっているサロン・イシスのOさんからラベンダー摘み取り&蒸留体験のお誘いをいただき、これはもう行くっきゃない!と即座に申しこみました。場所はなんと川崎市内!そんな都会にラベンダー畑があったんですね。前日、相模原の実家で用事をこなして、夜は横浜の娘のアパートに泊めてもらいました。そして当日、小田急線栗平駅から歩いて10分ほどのところにある片平農園さんへ向かいました。
現場についてまず感じたのは、「小さい」―正直そう思ってしまいました。私の家から1時間以内で行ける菖蒲のラベンダー畑は大きいせいか、知らず知らずに比べていたようです。私以外の参加者は皆さん地元の方だったようで特にそういった感想はなかったようです。そうですよね、川崎は土地代も高いし菖蒲のようにはいきませんね。いつの間にかすっかり自分も田舎の人になっちゃったなと痛感しました。
まずみんなでラベンダー(正確にはラバンジン)を摘み取りました。私は初めてでわからないので、とりあえず大きめなラベンダーばかり摘んでいたらOさんが色が黄色くなってるのは枯れかかっているので、できるだけ青々したのを摘んだほうが長持ちすると教えてもらいました。有機農法で作っているらしくハチがところどころに止まっています。ハチが止まっているようなラベンダーのほうが美味しいからきっと質がいいんだねとみんなで話してました。ハチは小さくて我が家の庭に生息するようなハチとは違って可愛らしかったです。
そのあと蒸留所で農園長さんのお話を聞いて蒸留窯を見せていただきました。ラベンダーの精油もハイドロゾルも通常全草を蒸留しますが、こちらの農園では、葉のみ、花のみで分けて蒸留するのだそうです。ラベンダーは小さいから大変な手間ですね。乾燥させた葉と花を見せていただきました。その日は花の蒸留水を猛暑の中作っていただきました。
ドライ・ラベンダーの花 | ドライ・ラベンダーの葉 | 蒸留窯 |
再び畑で少し摘み取ったあと場所を移動して農園の東屋でミニ講座。レモングラスを中心にブレンドされたハーブティーと奥さんが作ってくれたラベンダーのシフォンケーキまでいただいてしまいました。これまでラベンダーを使ったお菓子ってたいして美味しくなかったんですが、そのケーキは本当に美味しかったです。添えて下さったホイップも抜群の味!
お土産に採れたてのラベンダー・ウォーターをいたでき、有機農法で作ったトマトとブルーベリーを買って帰りました。めったにできない有意義な体験をさせていただき、主催者のOさん、農園主のM夫妻には本当に感謝しています。
↑ポチっとよろしく↑お願いします。
※トラックバックを送られる方は、コメント欄にひとことお書きください。コメントのないもの、記事の内容と関連のないものは削除させていただきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます