夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

ep118 シュンタとキャッチボール

2007-05-08 21:28:33 | 子供の様子から
シュンタは、野球にまったく興味を示さず、それまではキャッチボールに誘っても、

「えぇえぇ?」
ヽ(´Д`)ノ

って、露骨にイヤそうな顔をしていました。

どうも、グローブをつけて、軟球を捕るのがイヤみたいなので、黄色いフワフワボールを投げてやると意外にもスジがいい!

「おおお!シュンタうまいやん!」

ってほめてやると、嬉しそうに投げたり捕ったり。

終わった後も、

『パパ、また、休みの日に(キャッチボール)しようね。』

なんて言い出します。


それが嬉しかったので、今日も、大急ぎで仕事を終わらせて、ダッシュで家に帰ってきた。

「シュンタ、キャッチボールする?」

って尋ねると、顔がパッと明るくなって、

『するする!』

という。

いつものフワフワボールでキャッチボールをした後、今日は、バットで打たせてみました。

これがカッツンカッツン面白いように打ち返してきます。

そうこうしてるうち、だんだん日が傾いてきました。

『パパ、パパ、あのね。こうしてね、夕焼けのときのね、飛行機雲ができる瞬間って、きれいね~。』

なんて言います。

見上げると、たしかにオレンジに染まった西の空を雲を引きながら、飛行機が飛んでいきます。

ばあちゃんちの前でやってたので、ばあちゃんがジュースをくれました。(シュンタだけ・笑)

シュンタの打った球が、隣のハヤマさんちのシャッターにカシャンって当たったので、

「怒られるかなぁ。」

って思ったら、

「まぁまぁ、元気ね~。楽しそうね~。」

って言いながら、ビニール袋に入れたせんべいをくれました。

シュンタは、ボールを打ちながら、

『今ので1アウト1・3塁になった。』

とか、

『今ので2点入った。』

とか、そういう設定をして楽しんでいました。

シュンタの設定では、私との模擬試合は、8対1でシュンタチームが勝ったそうです。
(笑)


その帰り道。

『パパァ、あのね。楽しかったぁ。』

って。

こんなこと言われたら、オヤジ冥利につきるね~。

よぉし!また、仕事できるだけ早く終わらせて、シュンタと遊ぶぞう!


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