旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

難波の国立文楽劇場で「女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)」

2018-11-19 20:09:01 | 日記
 放蕩息子と甘やかし親子、とうとう一番頼りにすべき人を殺めてしまう。現代でも近いことがありそうな。


今回で文楽劇場は4度目、少し見る方にも余裕ができました。古典はそれなりに準備が要るようです。
 前回の反省で、事前にしっかりと資料や粗筋を頭に入れておく、今回から太夫の語りが劇場に映るようになり、より分かりやすくなりました。
太夫の語りの様子がよく見えました、人形に集中していて見逃しますが熱弁も見もの。劇が始まり人形が出てくる前の三味線が良いですね。
 今回の主演女優(人形)を操る吉田和生さんは郷土の出身、この夏西予市でお話を聞こうと思っていましたが台風でお流れになりました。ザンネン。
同じ演目で、シネマ歌舞伎の片岡仁左衛門の熱演も見ものでした。


 近松の世話物が好きで、午前の部の「桂川連理柵」も見たかったが。次回に。


来年1月公演は「冥途の飛脚(めいどのひきゃく)」・・・・なんと!
壇浦兜軍記 阿古屋琴責の段
 阿古屋:先日坂東玉三郎をシネマ歌舞伎で見たところ、文楽で観たい !!

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