廊下のむし探検 第200弾
5月4日にマンションの廊下で見つけた虫の続きです。
撮影していたら、一瞬で飛んで行ってしまったので、この写真しかないのですが、平らなので、ヒラタムシ科かなと思っています。(追記20200513:立西さんから、「一枚目はオオキバチビヒラタムシのメスに似ているという印象です。」というコメントを頂きました。大顎が目立つなとは思っていたのですが、図鑑の図版ほどは大きくないので、違うかなと思っていました。♀の大顎はもう少し小さいのですね。どうも有難うございました)
これはヘリオビヒメハマキの仲間です。この仲間にはクロサンカクモンヒメハマキ、ハラブトヒメハマキという似た種がいます。♂を採集しないとよく分からないのですが、ヘリオビは7月~11月発生、他の2種はそれぞれ4~6月、3月~10月と5月にも発生するので、後二者のうちのどちらかもしれません。
これはクリイロチャタテ。
フタツメカワゲラ属です。
よくは分からないのですが、トビイロオオヒラタカメムシではないかと思っています。
これはウスチャコガネ。
このカミキリは初めて見ました。「日本産カミキリムシ」の図版を見て、クビジロカミキリではないかと思っています。4~10月発生で、屋久島より北の全土に分布しているようです。
これはコブヒゲカスミカメ♀。これで5月4日分の写真整理はすべて終わりました。
大顎が目立つなとは思っていたのですが、図鑑の図版ほどは大きくないので、違うかなと思っていました。♀の大顎はもう少し小さいのですね。どうも有難うございました。