新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

家の近くのむし探検 花と虫

2019-09-08 20:00:24 | 家の近くのむし探検
家の近くのむし探検 第34弾


9月5日に前日に引き続いて、以前、よく通っていた道路沿いの茂みに行ってみました。まずはその途中で見た花と虫です。







まずはヌルデの花です。崖の上の方で咲いていたので、近づいて撮ることはできませんでした。





キバナコスモスに来ていたハチです。もう一匹、キムネクマバチがいたのですが、それと同じくらいの大きさで、やや長細い感じでした。なんでしょうね。(追記2019/09/11:ネットを見ると外来種のタイワンタケクマバチ Xylocopa (Biluna) tranquebarorum tranquebarorumというクマバチの仲間が東海、北陸、近畿で観察されています。「日本産ハナバチ図鑑」にも載っていました。少し調べてみます





用水路脇に行くとハグロトンボが1匹だけいました。止まっているとなぜか翅を広げます。その広げた瞬間を撮ったのですが、前翅が破れていたようです。





これは河原で咲いていたマルバルコウです。







キバナコスモスにアゲハが来ていました。連写で何枚か撮って、口吻が折れ曲がっているところを写そうとしたのですが、あまりうまくいきませんでした。以前、チョウの口吻が曲がる仕組みを書いたことがあったのですが、そのときにこの曲がりは"knee bend"という名前で出てきました。ここを支点として口吻を前後に動くという話でした。動画で撮ればよかったかもしれませんね。

雑談)この間から暇さえあれば入力していた「里山日記」に出した画像のデータベースがついに出来上がりました。画像は全部で6,204枚もありました。それで、これと「廊下のむし探検」の画像のデータベースを結合して全部で27,768枚の画像のデータベースが完成しました。「里山日記」ではあちこち旅行したときに撮った写真や動物園や植物園で撮った写真も含まれているので、併せて何種類ぐらいになっただろうと思って、先日作ったVBAプログラムで名前が分かったものの種類数を調べてみました。

植物:663種(シダ 87種)、動物 2896種(甲虫 563種、カメムシ 162種、チョウ 94種、蛾 1066種、ハチ 140種、ハエ 206種、トンボ 60種、バッタ 54種、鳥 182種など)

となっていました。こういう数字を見るとちょっとやる気が出てきますね。


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