私が間取り図を考えるときは、半間910mmを2で割りながら、455mm、227、5mm、113、75mm・・を組み合わせて作ります。(設計士さんにわかってもらいやすいように。)
例えば階段巾は、910+113、75=1023、75mmにしました。まぁそうはいっても、方眼紙1マスを半間として書くだけなんですけどね。
↓階段は初め、折り返しの形にしようと思っていました(←一番コンパクトにできる)。でも、(少しふくらませて)コの字型にしたとしても、階段下に天井の高い部分があまりとれません(濃い紫が天井の高い部分)。 納戸(大きい収納)を作るのが新築の目的のひとつでしたから、ここは考えどころ・・⇊コの字型階段
⇊そこでL字型階段にしたら、たっぷり1畳以上、天井の高い部分ができました。(下図水色部分が納戸、濃い斜線が天井が高い部分)
※直線階段ももちろん階段下収納を作りやすいですが、上り下りに危険なので却下(⇒L字型幅広階段・踊り場つき~階段の安全性と将来性~へ)(⇒web内覧会~危険な事故を減らす、踊り場つきL字階段~へ)
※はじめ玄関は左角の予定でしたが、玄関にいるお客様から階段の上り下りが丸見えになるので(赤矢印)、少し右にずらしました。
※天井高のある面積が広ければ、階段下をトイレや洗面室にもできますね♪
↓2階部分は、L字のくぼみを主寝室のWICにしました。(⇒ウチの間取り図へ)
あ~考え方や組み合わせが無限にあって、階段周りの間取り図作りって楽しい~
ちなみに、納戸は備蓄水などの置き場にしています。(階段は構造がしっかりしていて壊れにくいそうです。)⇒地震の被害を最小限にする家づくりへ
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