『俺たちは神じゃない』シリーズを2冊続けて読了です。
医療物の小説って、初めて、かな? 『ヒポクラテス』シリーズは、医療物じゃないもんね。すでに死んでるからね。
ドラマはね、ERが大好きなんで、日本のドラマも見たりしますけどね。ま、最近はまったく見てませんけど。全然、現実味がないのばっかりやからね。
以下ちょこっと感想。
1巻より2巻の方が面白かったかも。なんか、泣いちゃったしなー。電車の中で。
あと、あれだ。たぶん、1巻の方が素人にはわからん医療用が多かったんだ。もう、文字見てただけ。みたいなとこ、いっぱいあった。2巻はそうでもなかった気がするな。もしかしたら、同じくらいやったけど、わたしが慣れてきたってのもあったのかもな。でも、やっぱ、内容も2巻の方が面白かったと思う。
あ、そうそう、ちょっとネタバレになるけど、窒息して挿管しようとしたけど、出来んくて、喉を切開してそこからチューブ入れるシーンがあるんやけど、この処置が終わってから主人公が、他に方法あったかな? って、緊急医療慣れしてる相方に聞いたら、「点滴針ぶっ刺したことある」みたいな感じで答えてて、主人公は「そんな方法あるの?」って驚いてる会話を読みながら、「あるのよ」って頷いてた。ERで何回か見たことある。点滴針、ではなくて、挿管用のチューブとか、何かその辺にあったストローみたいなのとかやったけどね、あっちは。っていうさ、自分が本当に経験したことがあるわけじゃないけど、映像が浮かぶシーンがちょこちょこあったりして、医療ドラマ好きの人にはお勧めです。特に、現実的な医療ドラマね。
あ、今さらですが、主人公は大腸が専門の外科医です。
オペのシーンだけじゃなくて、そこに行きつくまでのストーリーとか、術後とかの心の機微とかも書かれてて、そういうところも現実的です。たぶん。
現役の外科医が作者らしいからね。色々、リアリティがあります。
そんなにグロいシーンはないから、グロが苦手な人でも読めると思う。
さて、今年はあと1,2冊読めるかな。今読んでるのもあるしね。たぶん、明日には読み終わる。
その後どうしようかなー。何か読みたいのあったかなぁ? 探さないとね。
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