好きなことをできる喜び かみしめ日記

夢を叶えるためには、もっと死にもの狂いにならなきゃね。
と自分に言い聞かせている LEEの徒然日記

ストレスたまってんのかね?

2006-06-23 00:42:56 | 漫画
ストレスがたまってくると、むっしょうにストーリー性のあるものが読みたくなります。その中にはまって現実逃避するのね。
で、今日、4冊まとめ買いしちゃいました。でも漫画やからまだ救いようがある程度と思われます。
想像力をより要求される小説に手を出し始めたら、相当ってことです。


買ったのは「WHIZ KID」という漫画の文庫全4巻。
いいです。
1995年くらいから、もしかしら4年から、書き始められていたみたいで、結構前の漫画ですね。
第三次世界大戦が終結して数年後のデトーピアとユートピアが混在している日本が舞台。
アンドロイドではなく、遺伝子弄って作った人工人間が存在していて、主人公はその一人。でも、他の人工人間とはちょっと違う。
あんのー、あらすじ書くの下手なんで、感想だけにします。

中学くらいの時に、似た様な話を読んだ。舞台と主人公たちの暮らしぶり(荒れ果てた砂漠みたいなところでベースだかキャンプだか作って共同生活)が似てる。そっちのは確かアンドロイドが出てきてたな。アンドロイドって言っも、半分は人間。みたいのやったと思う。あと、主人公二人が有機融合しちゃうのよね。題名が思い出せんのよな。若木未生やっけ?コバルト文庫から出てたな。
あっちの話よりわたしは好き。
登場人物の関係性とか、性格とか、そういうのがね、わたし好みやった。
自分が何者かわからずに悩む主人公と、それを支えるセカンド主人公。あ、主人公はめちゃ頭いいです。さらに超能力めいたものも持ち合わせています。
彼ら以外にもたくさんいるベース住民のトップの美形の天才少年。と、彼の忠実な部下(微妙に部下じゃないけど)
このね、天才少年。いい感じなの。顔よくて頭よくて沈着冷静で、時には冷酷で、でも要所要所でやさしい。信じられへんような存在なんやけど、どこか現実味がある感じ。や、まあ、実際には「こんなヤツおるかよ」なんですけどね。

ストーリーの設定もしっかりしてるし、安心して読める。
ああいうファンタジー、下手な人が書くと、探してなくても矛盾とが見つかって興ざめするときがあるけど、これにはなかったからね。

あと、ただ、理由もなく、話の流れと勢いと漫画のセオリーだけでお互いがお互いを必要としてるって感じにしてなかった。

4冊一気読みでしたよ。そんなに読むの早いほうじゃないから、3時間近くかかってしまいました。
でもすっきり。
ちょっと笑って、ちょっと泣いて、刺激も受けて。満足です。
明日は一日家にいる予定・・・・・じゃなかった。美容院に行くんやった・・・。
それ以外は用事ないので、お仕事がんばれそうです。
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