上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

風と共に★

2019-03-15 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
大阪千秋楽の日に、大阪城公園で早い桜が咲いていました。
目に沁みる青空でしたが、風は冷たい。とても冷たい。
北風と共に去っていくんだな。。。

思えば東京公演を見た日、宿泊した根津の地下鉄駅階段でものすごい強風が渦巻いていて、「“どっどど”風の又三郎じゃないか」と思ったものでした。
北風と共にやってきて、北風と共に去っていくのね。不思議。

友達に話したら「めっちゃ貴重なモン見れたやん!」と言われました。
そだねー。
東京バージョン、大阪バージョン、車椅子バージョン(といったら不謹慎なのだろうか)。
どれが一番良かったか決められないけど、印象的だったのは12日の車椅子版初回が無事終わったあとの、カーテンコール。
ちょっとぎこちなく拍手に応えていて、主演の二人だけで退場する際、柚希さんが車椅子を押してくれました。
優しく介助する看護師さんのように。。。ありゃ。窪田くんちょっと泣いてるー(私の角度からはよく見えた)。
うつむいてかなり泣いてるように見えました。
隣のおばさま方が「あの子、泣いてるわー」「泣かんでええ泣かんでええ」。小さい孫を慰めるかのように(笑)。
「でもよう頑張った」「上手いよね」と、忌憚無きご感想も頂きました。
関西人は本音ズバズバ星人なので、何を言われるやらヒヤヒヤでしたが、「ちえちゃん」ファンの方々にもご満足頂けたようで安堵。

きっと、「ぶっつけ本番」をなんとかやり遂げることが出来て、心からホッとした。あれは、安堵の涙だと思いました。
「もっといいものが見せられたはずなのに」「ふがいない」という思いも、当然あるでしょうが、それよりも何よりも、プレッシャーから解放された安堵感の方が勝っていた?
それほど、ギリギリの大バクチのように見えました。

ネットで、窪田くんのトレーナーさんとおぼしき男性のブログが、千秋楽昼公演開始直後にアップされ、「本人に許可をもらったから書きますが」と綴られていました。

東京で開業されてる男性のようで、SOSを受け大阪に飛んだのが12日の始発新幹線。
ざっと計算して、森ノ宮に最速で着いても朝9時。
11時に会場入りした、と書いてあったので、実質二時間で回復させたのですよね。
まったく動けず歩けずの彼を立たせた!歩かせた!
どんなハンドパワーなのでしょうか!?驚きです。

ウチの姉が整体を学んでいるのですが、股関節にちょっと問題を抱えていまして。
ある日、農作業をしていたら、突然腰が立たなくなってしまった。
動けない!
その時に、落ち着いて整体の自力施術をしたら、ほどなくシャンと立って歩けるようになったそうです。
窪田くんのトレーナーさんも、整体師なのかな?そう感じました。
(これを書いてたらまた姉にツッコミ入れられそう)

大ちゃんが靭帯をやった時にも、ナベさん=トレーナーの渡部さんがいち早く判断、一晩中膝を冷やしてくれてて、最善を尽くすことが出来ました。もう、受傷翌々日が手術だったはず。
窪田くんにはそんな人はいるのだろうか。。。
腫れて痛くて困るのは、とにかく眠れないこと。
睡眠が取れないとパフォーマンスが著しく低下するから、どうなっちゃうんだろうと心配MAXの私でした。いや、ヨソ様の息子さんというのにオカンか。
しかし、ちゃんと助けてくれる人が居て良かったです。
このトレーナーさんがもし居なかったら、休演・打ち切りだった?
すぐ駆けつけてくれる信頼関係を育てておくのも、大事な仕事のひとつですね。
「大ちゃんにとってのナベさん」が、窪田くんにも居てくれて、本当に本当に良かった。

東京公演の最初の方で怪我してたら、さすがに40回近くも車椅子では出来なかったはずだから、全公演中止になってたかもしれない。
残り4公演で救われた…。
それに、怒られそうだけど、演目がワケわかんないアングラ劇であったことも助かった。役どころは狂人だし。
これが「ロミオ」や「ハムレット」だったら、許されないじゃないですか。役として。急遽、車椅子のロミオって有り得ない。
いろんな意味で運良く救われてる。「持ってるな」と思いました。

それでも、「出演可能」と決まったのが開演三時間半前って。絶句やわー。
これが博打でなくて何なのでしょう。
運に救われてるとはいえ、結局全ての責任は自分の演技にかかってる。
失敗して大根芝居になってしまったら、今まで積み上げた実績も無に帰してしまう。
だってそんなに甘くないよ。
こんだけ熾烈な競争を繰り広げているエンタメ界。
「あいつ、駄目じゃん」で終わってしまってもおかしくない。

あの12日の昼公演は、窪田くんの役者人生がかかった大勝負だったと思う。
勝ったか負けたかわからないけれど、とにかく大過なく三時間演じ切れたことで、ホッとして泣いてしまったのかと。
「悔しい」というのは、あとになってジワジワ来るだろうなあ。

観られた方のレポを読んでいたら、その後の三回公演はどんどん進化していったそうなので、初回で「出来た!」自信を持てたことが良かったのでしょうね。
一座の打ち上げの集合写真もアップされていて、また号泣。
皆さん心からの「バンザーイ!(大成功)」って笑顔で、いろんな苦労もこれで報われたのよね。
舞台はナマものだから、様々なアクシデントがある事も知ってるけれど、主演のアンダーステディ(代役)無しでこの事態は初めて見ました。
映像残ってないから、観られた方のSNSレポと併せて、私の中でも大事な宝物として残しておきます。

窪田くんのあの涙を見ていたら、繊細で感受性の強い人やなあと思わざるを得ない。
大ちゃんといい、私って「硝子の少年」みたいな人ばかり好きになる。苦労多い(笑)★
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びっくり(長いよ笑)★

2019-03-13 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
どうしても前方で見たくて追加で取った昼公演が、まさかの主演役者が車椅子の事態となり、もう昨夜からほとんど眠れてない(涙)。
こういう場合ってどうなるんだろう。。。
バレエなら代役が控えてるけど、どう考えても今回は居ないよね。。。
でももうハラ決めた。
行ってみよう。

初日の5倍位の人たちでピロティ周りが埋まってます。
なかなか開場してくれないのでザワザワしだしたら、やっと「窪田正孝右足負傷のため演出一部変更、よって払い戻しに応じます」旨のアナウンスが。
ネットでは公式発表は何もなかったので、会場でギリギリまで試行錯誤して、「幕を上げる!」決断を下したのでしょうね。
入れることがわかり安堵したものの、車椅子でほとんど動かず、あの場面この場面どうするんだろう。
不安で押し潰されそうですが、私の周りは初見参の関西のお客さんが多い感じで、みんな怪我のこと知らないみたい。
だからなのか、なんか皆さんお気楽に笑ってる人多かった(笑)。だから救われた。私がよっぽど心配性なんかね。
というか、関西だから柚希さんのファンの方が多かったからかな。

30分遅れで始まり、待たされたこともあって一幕、二幕なかばぐらいまではちょっと硬めな空気を感じました。
しかし、二幕後半、三幕からは俄然温度が上がり…エリカ=又三郎(柚希礼音さん)の熱演半端ない。
織部(窪田くん)が激しく動けない分、エリカが世界を駆け巡ってカバーしているかのようでした。
そして、夜の男の北村さん、いつもにも増して爆発してた(笑)。あのままほっといたら一人で全三幕やるんじゃないかと思った(笑)。

覚え書きは↓
・フラメンコでもがっつり車椅子織部に絡むエリカ(織部、エリカの片足を抱えてサポート)
・エリカの声色変幻自在が前より際立った
・夜の男、今日はDA PUMPでなくチュウチュウトレインだった
・夜の男、上手通路から舞台へすっ飛んでくる時、舞台の段差部分?に激突?大惨事だけどそのまま何食わぬ顔して舞台上がる
それを見た淫腐?乱腐?が笑いをこらえきれず、それを見たお客さんがまた笑う
・夜の男、織部との決闘は「条件を同じにしよう」つって、奥から車椅子出てくる
・織部、左足はかなり自由なので、宮沢先生を「あっち行けー」と左足で追い払う
・織部、「ET」と投げキッスは控えめ
・エリカ、今日も実家のお母さんから電話かかってくる

覚悟していたものの、最初のトランク持って登場するところ、車椅子で出てくると、ちょっとショックを受けました。いやかなり。

でも、あっという間に、織部の車椅子さばきの自然さに目が慣れて、「精神病院から脱走してきた車椅子の織部」っていう設定は、最初からそうだったんじゃない?と思わせるぐらいの感覚に。

というか、ぶっちゃけ「人は車椅子でも演じることが出来るのだ」と、まざまざと思い知らされました。
そうそれは、「パラ・アスリート」の姿とそっくり同じでした。
足が不自由なだけで、あとは通常の選手と同じハイレベルな技を見せてくれる。
役者さんも同じなのでした。
あんまり前方に進んだら舞台から落っこちてしまうのではないか…とハラハラしましたが、信じられない位に巧みに車椅子を自在にあやつるのです。
ただ車椅子にじっと座ってセリフを発するのではなく、あっち行きこっち行き、回り、止めて、演技表現を創り出す。
病院行ってご飯食べて寝て…ってやってたら、実質数時間しか車椅子操作の練習は出来ないはずなのに、あんなにすぐに習得出来るものでしょうか。
やっぱり役者さんってすごい。。。
プロ役者の凄さを見てしまったー。
そこが一番、びっくりびっくり!

舞台の演出変更ってアナウンスされましたが、車椅子の要素にからむ部分だけで、ラストの飛行機もちゃ~んと出ました。
階段を上がるのはちょっとサポートをもらってましたが、意外に身軽。
何より、エリカが全てを守ってくれるので、もうラストは泣けて泣けて。「至福」しかないよ。
今までで一番、エリカ=又三郎が聖母に見えました。
腐った肉を食っても、ゲロを吐いてもアバズレでも、エリカは聖母。

一座の先輩役者たちが若い座長を助けて、みんなで工夫して涙や笑いを作っていく。
今日の昼公演は多分、「演出変更ぶっつけ本番」だったことと思いますが、「生(ナマ)の舞台」の醍醐味を、十二分に味わうことが出来ました。

ほんとにすごい。
プロはすごい。
何より、この一座の団結力、あたたかさ、エネルギーが好き。
お客さんの反応もあたたかで、スタオベに加われて幸せ。
窪田くんはカーテンコールで、柚希さんに車椅子を押してもらい、最後は立って左側を風間杜夫御大に支えてもらってました。
風間さんはしっかり窪田くんの左手を握って励ましているかのよう。
「ちえさん」。残りの舞台も、お世話になります!★
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8年の経過★

2019-03-11 | うぐいすよもやま日記
この黄色い小さな花は「糸水仙」というそうです。
もらい球根なのですが、寒い冬を生き抜いて立派に花開きました。

今日は東日本大震災から8年の区切りの3月11日。
2時46分にウチもガタガタ揺れました。
かなり長く。
まさか東北地震だったとは。
そしてその後の津波も予想外でした。

今日は「魂を慰める日」。
3月末で仮設住宅から出ないといけない人たちの特集をやってましたが、行き先はあるのだろうか★
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ショップブログを更新しました★

2019-03-10 | お知らせ


ネットギャラリーのショップブログを更新しました。

大阪は雨もようなんで、しだれ梅の写真で★

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大阪初回★

2019-03-09 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
ということで(?)「風の又三郎」大阪版・初回公演。
森ノ宮ピロティはコクーンの倍?はありそうな広いホールで、29回公演こなしてからの演者の疲労とか、ちょっと不安もありました。
しかし…!
杞憂に終わりました。
箱が広がった分、世界観もスケールアップ。演者ものびのび動けているようでした。
ダイナミックでとにかく圧倒されました。
東京では観客席横扉からハケていくところを、私のすぐ横の客席真ん中へん扉からハケるので、舞台からの移動距離が大変そう(でもみんな超俊足)。

大阪ならではのお笑いネタがアドリブで入り、お客さんも東京よりさらに沸いてたと思います。大阪人は笑いの沸点低いから(笑)。
夜の男も織部さんもアクションが大きくなっていた~。
窪田くんの織部は、初めて見た時より「狂った青年」感が増し増しでした。
あっちこっち感情の振れ幅がひどくて…ただの「繊細で清らか」じゃない。ちょっと怖くなった。
エリカの柚希さんも、今回双眼鏡持っていってたもんでオソロシイ表情がアリアリと見えました。あんな白目むいていたんだな…。
でも前は、あらすじを追うのに必死だったから、正直主演二人の恋愛まで意識が回らなかったのですが、今回はくっきりはっきり、織部とエリカの絡み合いが浮かび上がりました。
よ~く考えたらあの行為はかなり性的だよね織部…(^_^;)

二人並んで隠れてるのがバレて逃げるとこ、織部が椅子倒しちゃったり、立てた棺桶の蓋が開きかけてアワワワワだったり(笑)、ナマならではの臨場感ハプニング。
風間杜夫センセイは関西弁も、すっちー物語ネタも駆使して、お客さん沸かせてました(笑)。
カーテンコール四回?だったかな?
私はなんと東京とほぼ同じ方向・距離の座席位置で笑えてしまったのですが、観客数が多い分スタオベの迫力も倍増な感触。舞台にあたるライトが綺麗でした。全てが素晴らしかった。
ロビーにはファンから送られたスタンド花がいっぱいで、フィギュアスケートと同じ(笑)。
これは柚希礼音さんに。宝塚ファンも多く来られてたようでした★
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開花★

2019-03-05 | うぐいすよもやま日記
さくらんぼのさくら。
今年も花開いてくれました(^.^)ノ
やっぱり嬉しい春いちばん★
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神楽坂~東京駅をあなどっていたっ★

2019-03-04 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
東京ブラブラ歩き~の続きです。

今回、神楽坂のアユミギャラリーに絶対行こう!と決めていました。
もう10数年前に行ったきり。
大阪で私と一緒に「銅版画二人展」をやった友人が、アユミギャラリーで個展を開いていたこともあり、前に訪れてから随分と月日が流れてしまいましたが、健在でした。



登録有形文化財になっているのですね。レトロな町屋になっていて、とても雰囲気の良い落ち着くギャラリー。
中の灯り(あかり)が、蛍光灯でなく白熱灯なので、ちょっと暗い。版画の細かい画面を見るには難しいものがあったのですが、木版画の人を見た時はちょうど良かったので、内容(絵の)次第かな~。
でも今はLEDになってるのかな?
そういうところも観たかったのですが、しかし今日は残念ながら展覧会をやっていなかった!入れない。。。

おかしいな。。。スマホで調べなおしたら、同じ敷地内のお隣のビル地下に新しく出来た「CAVE」というギャラリーで、次の展示準備中でした。
「オーナーに話して開けてもらいましょうか」と言って頂きましたが、時間も無いしで失礼することに。
また次は絶対来よう。



赤城神社。途中で遭遇しました。いいお天気。



大人しくすぐに「神楽坂」駅から地下鉄に乗れば良かったのですが、せっかくここまで来たので飯田橋まで神楽坂通りを歩いていくことにしました(これが運のつき)。
以前来た時より圧倒的に人が多く、Google先生の道案内よりはるかに時間がかかる~。


趣ある和菓子屋さん。ここは友達に教えてもらったとこだけど、時間が。



コボちゃん像。最初わからなかった(笑)。帽子をかぶっているからか?夏は衣装も変わるのかな。
この日は土曜午後だからか、ほんとに人が多かった。でも色んなスポットがあって楽しい神楽坂。

さてもう10分は歩きました。飯田橋に着くはずなのに。。。
歩けども歩けども着かない!
またスマホを覗き込むも、道と方向は合ってるよね。。。
方向が間違ってたら完璧にアウトなんすけど。
帰りの新幹線まで余裕だったはずが、どんどん時間がなくなってきた!

坂が終わって大きな道路に。飯田橋がやっと見えてきた?
ところがここでもJRと東西線と地下鉄○○線と。。。何パターンとあるわけですね。飯田橋って。
予習していた最速経路は、「東西線で飯田橋→大手町 そこから徒歩数分で東京駅到着」。
ところが「JR」の看板を見た途端、「JRもあるんならそれに乗った方がダイレクトに東京駅に行けるんちゃう?」と魔が差すのです。
しかししかし、飯田橋って山手線ではない…総武線。乗り換えて何分…また頭がグルグルまわる。
いかん。
ここは大人しくGoogle先生のオススメに従い、東西線パターンで行こう。
JRの方向に行きかけて逆戻り(こういうことをするから時間を食う)
東西線のホームに着いたら、電車は今行ったところ!
次まで5分…ギリギリか。ひょっとして間に合わない?
大手町で迷ったら、絶対間に合わない。
車内で「大手町から東京駅新幹線乗車口までの最速(徒歩)コース」を再度おさらいします。
大手町!到着!
ダッシュで進んでいるつもりでも、全然足が動いてません。遅いのなんの。
でも転んだらアウトなので、慎重にならざるを得ないの。それがアラ還さ(啖呵を切る)。

さて心配しなくとも、大手町からは「東京駅方向」の看板に従えば、迷うことなく八重洲口に行けました。
でもその道中は、思ったよりも時間がかかり、発車時刻まであと2分。。。
もう何も雑念を入れることなく、全神経を集中して東海道新幹線19番ホームへ。
(私にしては)信じられないハヤワザで、改札を通り抜けるのでした。
着いたっ。
間に合ったっ。
私はやった!やり遂げたのよ(^^;)
安堵でへたりこんだら、20秒後に新幹線は発車オーライ。。。

今回私はそうとうボケていたのか、行きの新幹線も乗り遅れそうになったのです。
新大阪で乗る列車の、30分以上も前に改札前に着き、買うものもないし本屋さんでつい立ち読み。
(新大阪駅構内には大きな本屋さんがあります)
これがいけなかった!
あ、池井戸潤だ~。そういや「ラジエーションハウス」に窪田君の帯はついてるだろうか…とか、ついつい夢中になってハタと時計を見たら。
出発の7時53分じゃないですか!

え?え?え?(目をこする)
乗り遅れた?(心臓バクバク)
あんだけ前から予約しといて。30分も前に来ておいて。乗り遅れるか私?

いやいや。この腕時計は少しすすめてあるの(こういう時のために)。
スマホで正確な時刻を確認してる時間が勿体ない。先に進もう。とにかく改札へ。
駅の時計を正視するのが怖いので見ないように…でも電光掲示板にはまだ私の乗る新幹線が「ある」!

改札もスムースに(イコカにチャージしといて良かった)。
運よく目の前のエレベーターに、今まさに人が乗ろうとしている!乗せて!
エレベーターはホームで止まり、飛び込んだらそこが私の乗る車両。助かった。。。すぐ発車。。。
その後、京都までずっと心臓がバクバクしてました(笑)。

こうして、行きも帰りも「座席到着20秒後に発車」というギリギリの恐怖体験を「やっちまった」私ですが、パック旅行のチケットは乗り遅れたら振替出来ないのですよね。
若い頃より、圧倒的に足の動きも遅くなり判断力も鈍ってるよ。鍛え直さないと。
そして大阪はともかく、東京の電車乗り換えの難易度の高さよ。
決してあなどってはいけない。。。身に沁みたー★
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今年のおひなさん★

2019-03-03 | うぐいすよもやま日記
センパイにもらった「食べるお雛様」を、今年は飾って。
「さぬき和三盆」の落雁と金平糖です。
まるこい男雛と女雛が可愛い。

桃の節句の日に、東京「風の又三郎」シアターコクーンは千秋楽!
次はいよいよ大阪公演です。
コクーンのまさに「繭」のような籠った空間は忘れられません。
異世界に入っていくにはちょうどいい大きさでした。
森ノ宮ピロティホールは、どんな世界になるのかな★
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ショップブログを更新しました★

2019-03-02 | お知らせ
ますます春めいてきました
お出かけしたいですね。

ショップブログを更新しました。
「山笑うこころ笑う」

花粉さえ飛ばなければ最高なのに。。。?★


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