レーザーで鼻を焼く

昨日に続いて鼻血の治療レポートです。

私の鼻血の原因は明らかなのに
ちっとも直す努力をしない耳鼻科をあきらめ
次に向かった先は
「たかひろ耳鼻咽喉科医院」
新築然としたハイカラな建物
開業して間もないきれいな医院です。

受付のお姉さんもすごく親切な応対で気分ヨシ！
ただしこの日は月曜日
待合室の混雑ぶりはまるでイモ洗い状態
待ち時間の予想がおよそ１時間半

でもせっかく来たんだからガマンです。
１時間ほど外出して所用を済ましてきます。

で、１時間半ほどして戻ってきて再び待合室のヒトに・・・

・・・・・・・・

じぃ～っと待つこと１時間半

ナ　ガ　イ
　
あまりにも　ナ　ガ　イ

受付を済ませてからなんと３時間経過して
ようやく順番がまわってきました。

型どおりの診察を終え治療開始

詳しい治療の様子は省略しますが
結局この日の治療は
薬(硝酸銀等)で焼いただけ

私としてこんな治療では大いに不満でありまして
もっと徹底的な方法を希望した次第であります・・・です。

もう二度とあのような鼻血はカンベンですから
なんとかして・・・ちょうだい。

それと来月初旬には北海道旅行が控えているわけですから
この際徹底的に直す必要があるんです。

今回の医院はすごく話のわかる先生でして
すぐさま私の希望を聞き入れてくれ
「長いたびの途中で出血でもしたら大変ですから
あしたレーザーで焼きましょう」

そうなんです、その「レーザー」ですよ。
そいつでいっぱつ「コゲコゲ・ジュワぁ～」ってやってもらいたいのだ～

でもね、ほんとはきょうやってもらいたいんです。

楽しみ（？）はあしたまでお預けします。

そしてあくる日再びやってきた待合室は
きのうとうって変わった閑散ぶり
きのう月曜日はあんなにいっぱい患者さんがいたのに
きょうは２～３人しかいません。
（大丈夫かな？開業したてなのに）

わずかな待ち時間のあとさっそくお呼びが・・・

診察台に座るといきなり麻酔処置が始まりました。
薬をしみこませた細長いガーゼを
ジャンジャンドンドン遠慮なく
鼻の穴の奥深く突っ込んでいきます。

ガーゼを２本収め終えたあとは
麻酔が効き始めるまでしばし休憩です。


およそ２０分くらい経過してどうやら麻酔が効いたらしい
らしい・・・というのは本人の自覚がないので・・・

鼻を外から指で触れても感じられるので
「これでほんとうに麻酔が効いているのかな？」

そんな私の心配なんてお構いなしに始まりました。
レーザーによる鼻粘膜焼灼術っていうんだそうですね。
鼻の内壁を火傷させて粘膜下の血管を潰します。



矢印の先にある血管が密集しているあたりが
今回のバーベキュー開催場所です。

レーザーでパチパチ始めると
肉の焦げるにおいが鼻の中いっぱいにたちこめます。
ステーキを焼くにおいとはほど遠い
「身を焦がす想い」ってこういうことなんだな・・・
なぁ～んてなことを考えているアホな私がいました。

焼くという行為に関しては痛みはほとんど感じませんでした。

しかし、レーザーをパチパチやるたびに
前歯の先端にビリビリっと電気が走るんです。
これが気持ち悪い
経験したことないけれどまるで「電気椅子」
短い間でしたが「お仕置き」にあっているみたいでした。

レーザー焼灼治療時間は１０分くらい
これで長い間悩んでいた鼻血から開放されるんですから
ありがたいことです。

あ～あ　もっと早くやればよかった

「グレートでんとゴールでんの部屋」にお越し頂き
ありがとうございました。
よろしければ　　「ポチ」　　お願いいたします。