前回からアップしている、
近代水道事業の黎明期を伝える施設、
世田谷区の「砧下浄水所」の続きです。
構内の施設は東京都水道局の許可を得て撮影しています。
通常は構内の見学はできません。敷地外からの見学は可能です。
前回アップした発電棟と同じ年の、
1932年(昭和7年)に建設された取水ポンプ棟は、
スクラッチタイルとアールデコ調のレリーフがいたるところに施された、
壮麗な建物です。
取水ポンプは、隣接する多摩川から水を取り込むポンプのことで、
おもに伏流水(ふくりゅうすい/地下水)を汲み上げていたようです。
正面の壁面に施されたエンブレムや、
先端に凝った意匠をあしらった柱状のレリーフ。
そして車止めの天部にまで造り込まれた装飾は、
これが公共施設の、しかも一般に公開されない施設かと思うほどです。
建物の正面のみならず、
側面にまでバランスよく施工されたデザインは、
ただ驚かされるばかりです。
建物のみならず、
玄関の両側に施工された植え込みにまで施されたデザインを見ると、
この施設に対する思い入れの強さが伝わってきます。
近代水道事業の黎明期を伝える施設、
世田谷区の「砧下浄水所」の続きです。
構内の施設は東京都水道局の許可を得て撮影しています。
通常は構内の見学はできません。敷地外からの見学は可能です。
前回アップした発電棟と同じ年の、
1932年(昭和7年)に建設された取水ポンプ棟は、
スクラッチタイルとアールデコ調のレリーフがいたるところに施された、
壮麗な建物です。
取水ポンプは、隣接する多摩川から水を取り込むポンプのことで、
おもに伏流水(ふくりゅうすい/地下水)を汲み上げていたようです。
正面の壁面に施されたエンブレムや、
先端に凝った意匠をあしらった柱状のレリーフ。
そして車止めの天部にまで造り込まれた装飾は、
これが公共施設の、しかも一般に公開されない施設かと思うほどです。
建物の正面のみならず、
側面にまでバランスよく施工されたデザインは、
ただ驚かされるばかりです。
建物のみならず、
玄関の両側に施工された植え込みにまで施されたデザインを見ると、
この施設に対する思い入れの強さが伝わってきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます