先日、電話で同行通訳の依頼が入り、熱のある人だと聞いて、一瞬ひるんだけど、病院のお医者さんにコロナでないと確認済みだからと説得されて、引き受けた。
もちろん、ガードを高くしてマスクは二重（と言っても、市販の紙マスク）ペカペカの小さなバッグに小さなノートを入れて行った。
病院で会ってみると、かなりしんどそうな。うーーん、やばそう。
しばらくすると、お医者さんが完全な簡易装備？でやって来て、念のためにコロナ検査をします、と言ってささっと鼻に綿棒をつっこんで検査して（私はロッカーの裏にいたため、どんな検査か知らないけど）、30分ほど待て、と言う指示。
もちろん患者さんからは1ｍ以上離れた場所に座っていたけど、何だか落ち着かない。いつもだったら、気を紛らわすためにたわいない話をするのだけれど、今回ばかりはそれもなし。
結果は陰性だったけど、簡易検査だと偽陰性としての扱いらしい。
ひぇ～、ここ数日が正念場。何にもないことを願うのみ。
やっぱり、次回からは熱のある患者さんの同行通訳の依頼は引き受けないかもしれない。家に帰ってからも、自宅でマスクつけて体温測っているけど、もし熱出たらどうしよう？夫も二人しかいない家でソーシャルディスタンスをとって、マスク着けてるし。高齢の親の介護もしないといけないしね。
それで感じたけど、確かにあのシチュエーションで遠隔通訳の利用も困難だと感じた。待っている場所は、病院の待合室の隅っこだし、お医者さんは手に綿棒持って立ってるし、電話やタブレットを置いて話すとしたら、距離が近づくし、患者の息や唾がかかるんじゃないかと心配だよね。
できたら、お医者さんが英語で診察して欲しいわ。特に難しい英語ではないから。お願いします。😷
