いつも単語には悩まされる。
たくさん覚えればそれだけ仕事もしやすいように思うが。
しかし。
あまりにも範囲が広く、難しい単語を覚えると
その時は嬉しいが、実際の場で簡単な単語を忘れていたりする。
そう、外科と内科じゃ、全然単語が違うし…
基礎的な単語は忘れないようにと思っているけど、
は、こんな日記を書いている時間があれば、単語を覚えろって!!!
いつも単語には悩まされる。
たくさん覚えればそれだけ仕事もしやすいように思うが。
しかし。
あまりにも範囲が広く、難しい単語を覚えると
その時は嬉しいが、実際の場で簡単な単語を忘れていたりする。
そう、外科と内科じゃ、全然単語が違うし…
基礎的な単語は忘れないようにと思っているけど、
は、こんな日記を書いている時間があれば、単語を覚えろって!!!
先日、ある患者さんについて病院に行きました。
片耳が聞こえない、と言ってかなり悲壮な感じ。
朝ドラじゃあるまいし、どうしたんだろうと私も心配した。
来日数か月、日本に来てから耳が聞こえづらくなったらしい。
どこから音がしているかよくわからないし、とにかく悪い方の耳の横で
話されるとほとんど聞き取れない…
うーーーん、これって耳鼻科でいいんやろか、などと色々考えながら待合室で待っていた。
よく聞くと、この2か月ほどの間に2か所の医院を回っている。
「1ヵ所目は耳が変だと言っているのに、鼻にチューブをつっこんで何やらされた、
お蔭で鼻血が出て困った。2か所目は点耳薬をもらったけど、何だかあまり効いてない気がするので止めた。」
らしい。
とっても健康そうな若い女性で重い病気だとはとても思えない。
問診票に聞き取ったことを余白に書けるだけ書いて、診察へ。
ここのお医者さんも英語で診察可、と聞いていた。
入るなり、「通訳さん? じゃ、はい、やって・・・」
私「えっ、(通訳って誰かが話さないと仕事にならないんだけどなあ~)」
お医者さん「ほら、やってちょうだい」
私(仕方なく、英語で)「今日はどうされたんですか?」と彼女に向かって話す。
患者さん「〇〇××△△***」(かなり長い話、これまでの経緯を早口でまくしたてた)
その後、その話を手短にお医者さんに伝える私---
と言う具合にうまく始まった。(やれやれ)
で、何という事でしょう!
耳を見たお医者さんは、すぐにでっかい耳垢を両方の耳から次々と取り出した。
まるで、魔法・・・・
その間、わずか数分。
さっきまであれほど心配していた彼女の顔がパッと明るくなり、
「わーー、聞こえる、聞こえる」
と歓声を上げた。
な~~んだ。よかったわ。
+++++++++++++++
一件落着。でも、私は心中穏やかではありませんでした。
始めのお医者さんでとってもらっていたら、あんなに心配せずに済んだのに。
どうして、上手くいかなかったのでしょうか。
英語で診察と言っても、質問を英語でできるだけでなく、
患者さんの言うことがわからなければ、
この場合のようになることだって大いにあり得ます。
これまでも、こじれたケースで通訳に入ったことは何度かありますが、
今回のようなのは初めてです。
いったい、どうなってんでしょうか…
なかなか思い通りに行かないことは山ほどあるけど、
その中の一つが片付け
洋服が部屋にあふれている状況を何とかしようと色々なことを試してみた。
お蔭で、部屋にあふれていた衣類は箪笥に収まるようになってきた。
面倒くさくて厄介だった衣替えもしなくなった。一年中の衣類を箪笥にしまっているから。
親が聞いたら嘆くかもしれないけど、あんなに面倒なことはもうしない。
それに本類も随分整理した。かなりの冊数の本を処分した。
ブックオフに持っていったり(買い取り価格が安すぎて、持っていく手間がもったいない)、
アマゾンの中古本に出そうと手配をしてみたものの、これも山のような面倒さ。
最終的に行きついたのが、市のごみ収集。
資源回収の日に出したら、何とかしてくれるらしい。
それでもまだまだ本は床に山積み。
よくもまあ、洋服と本にお金をつぎ込んだなあ。
それと、10年前の旅行本がたくさん出てきたのにはびっくり。
昔から旅行好きだったのだと再確認した。
そこそこ長く生きてきたので、色んなものがまるで垢のように溜まっている。
きれいにして、さっぱりしたい。