この頃の私

2012-10-10 23:48:29 | 日々思うこと
最近すっかりブログを書かなくなってしまった
このブログを開設して1890日が経ったそうな・・・・
かなりの年月になってきた^^;
美術館ブログのほうはもっと長いわけで
私のネット生活も随分と長くなってきたわけだ
ホムペ作りに始まって 掲示板遊び ブログ 
そして MIXIにTWITERにFBに
何でもやりたがりの私は 一応全部やってきたわけだ
どんどん 簡便になり どんどん実生活に近づいてきた感がある

ネットで知り合った高校生は 今はすっかり立派な社会人になっている
みんなの成長が まぶしく感じられる

・・・・・

ここのところの私といえば
数年勤めたグループホームの宿直をやめて
ボランティアとして近隣の知的障害者の作業所のお手伝いを始めた
かなり重度の人が多い 就労支援Bも難しい人たちだ
意思疎通の手段も少なく みな独自の世界に閉じこもっている
でも 目の奥をのぞいていると かすかに触れ合うものがある気がする
一緒にお散歩に行ったりするだけのお手伝いだけれど
しばらくは彼らのそばにいてみようと思う
なんで こういうところに気持ちが向くのかわからないけど
彼らのような人たちに心惹かれる私がいる

・・・・・

関わっている電話相談が展開しているネット相談の研修を受け始めた
電話とは違うスタンスで 人の気持ちに触れる練習を積む
もともと 不登校サイトをやっていた時
同じような悩みを持ったお父さんやお母さんたちからメールをもらい
私にできる範囲で いろいろな気持ちの交流をネットでやってきた
その経験が今の私の出発点だった気がしている
そういった意味では またメールというツールを使って
少しでも誰かのそばにいられたらうれしいなと思う
順調にいけば 来春からネット相談の相談員をするだろう

・・・・・

昨年の春くらいから伺っていた老老介護のお宅のおばあちゃんが
来週 施設に行くことになった
最後の送り出しがちょうど私の入室の時間となった
ショートに送り出す時 おばあちゃんはいつも
「いつ家に戻れるの?」とご主人に聞いていた
今度はなんていうんだろうな・・・・
少しせつなく少し悲しいけれど
その場に居合わせられることに感謝して
お二人を見守りたいと思っている

・・・・・

次男が この秋から半サラリーマン生活をしている
アルバイトとして雇われているが ゆくゆくは社員になれるらしい
そこに勤め始めるため 三年間ずっと続けてきたコンビニのバイトを辞めたが
最後に店長さんに 今迄のバイトの中で一番接客が気持ちよかったと言われたらしい
こつこつやってきたことが認められて とてもうれしかったようだ
先日 二人で飲む機会があった 
普段は ただいま いってきます くらいしか言わないのに
その時は いろいろな話をしてくれた
最後に 学校に行かないことを認めてくれてありがとう と言われて
なんだか 私はほろっとしてしまった

長女の時にはじまった「不登校の母」生活
決して楽なことではなかった 
つれあいの大きな気持ちが子供たちの選択を受け止めて
私はそれにやっとの思いでついて行ったのだった
私ときたら 子供たちの選択をあきらめながら認めて 
これでいいのかと迷いながら認めて
イライラしながら認めて・・・・
それは 自分のそれまでの常識を壊す作業だったようにも思える
気が付いたら 世間体を気にせずに私が私らしく生きられるようになっていた
思えば 私も一緒に成長させてもらっていたのだと思う


だから息子のありがとうは 本当はお父さんになのだと思うのだけれど
私もすこしは そのおこぼれにあずかってもいいかな ・・・・なんてね

長男もいつかは個人事業主になりたいという夢を持ち出したようだし
長女は独自の人生観で 着実に自分の求める生き方を歩んでいる

みんなそれぞれに ちゃんと育っていたのだなと思うと
なんだか すこし(いや かなり?)うれしく感じたのだった

私は なんのかんのいっても 幸せな人生を送っている
いろんな人に いろんなものに 感謝していたいと思う






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