嫌いだな・・・

2009-10-09 08:38:16 | 虹カラム
これを読んで気分を害される方がいらしたらごめんなさい

最近は 美術展でブロガープレビューがあるらしい
だいたいブロガーって何なんだろうって思う

もともとは美術館巡りのブログは
単純に自分が見た美術館の感想を書くくらいのものだった
未だに私は そんなことを続けているけれど・・・
この人が どんなものを見てどんなことを感じるか
それが楽しくて いろいろなブログを回っていたわけだが
最近は とにかくすべての美術展を網羅するようなブログが出てきた
いや 本当に素直にすごいと思う
構成 質の高さ ほんとうにすごいと思う
でも なんだかあからさまに 作者と顔見知りですとか
特別に写真の許可をもらっていますとか書かれると
目線がどう考えても 普通の来館者とは違ってきていると感じる
確かに情報源としていいのかもしれないし
すごく役に立っているともいえると思う
特にアクセス数の多い美術館来館者のブログは
もしかしたら 主催者側のかっこうの宣伝カーになっているのかもしれない・・

それにしても会期前に(多分ロハで入ってる?)見た事々を 
あからさまに書かれると  そして べた褒めなんかしていると
なんか 興ざめしてしまうのは やっぱり 私だけなんだろうか

まぁ どんなスタンスで美術展とかかわっているのかは
人それぞれで とやかく言っても詮方ないことだけれど
(とやかく言ってますけど^^; ^^;)
なんか 私のへそ曲がり根性がうずうずしてしまう

こんな辺鄙なブログを 
超有名ブロガーさん方が閲覧しているとは思えないので 
ついつい本音を書いてみた

特権ってどこにでもあるものだと思う
世の中は そういうところでもまわっているのだと思う
でも その自分の特権と どう付き合っていくかは
その人の人間性みたいなものと関係している気がしている


もひとつ思い出した・・・以前 山口晃の本の出版に際して
先行販売できるとかできないとかで 出版社の方から 
丁寧な お詫びとも提言ともつかないメールをもらった
真意はよくわからず 何かをかばうように濁して書いてあったのだけれど
とにかく なにか過大な宣伝みたいなものが
ネットで流れてしまい 出版以前に小さな混乱があった・・・
そんな感じを受けたことが 今年の八月にあったのを ふと思い出した
(あの出版社の対応は すごく誠実さのあるものだと感じたし
ご本人のサイン入りの本までいただけて 感謝至極だった)


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